28.12.10

AZABU(麻布)

お寿司屋さんに行くはずが、お店がクリスマス休暇に入っていてお休みだったため、急遽予定を変更してAZABU(麻布)でランチをすることに。ちなみにミシュラン2つ星のレストラン、たまの贅沢です。

店内は日本のちょっと落ち着いた和食処といった感じで、フランス人が割と多かったです。

お通しはアーティチョークと肝を使ったお料理。

フランス人にも受け入れやすいであろう味付け。

前菜は茶碗蒸し。

出汁がきいていて美味しい。さすがプロが作ってるだけあるなという味でした。

メインは主人が和牛ステーキ、私のがお弁当。
お弁当には刺身盛り合わせが含まれており、この日食べれなかったお寿司を気にして主人が私のために選んでくれました。ちなみにお弁当のメインは主人と同じ和牛ステーキ。

お刺身、とても新鮮でした。何よりもこの和牛ステーキすごく美味しい!パリではめったに食べることのできるない脂身が入った柔らかいお肉(フランスでは脂身が少ない肉がほとんど。まさに「肉」食べてますという感じ)焼き加減もさっぱりなお味付もまさにプロの味という感じでした。家でステーキを作ってもこうはならないんだよね。
ちなみにこのお弁当ボリュームたっぷりで私一人では食べきれず、結局主人とシェアして食べました。

両隣のフランス人も私のお弁当に興味津々。こうゆう彩を考えた盛り付けはフランスではないからね。ちょちょこと違うものを食べれるのもお弁当の楽しみの一つだけど、フランス人三角食べできないからねぇ。
お隣のフランス人はお好み焼きを食べてました。こうゆう店で食べるお好み焼きをチョイスするのはちょっと面白い。まぁ庶民的なお好み焼きとは味が違うのかもしれないけど。
数人いる中で一人だけ私と同じお弁当を食べていたんだけど、しばらくするとそのお弁当がみんなの標的に。フランス人でもこうゆうことするんだねと、と主人と笑ってしまいました。(フランス料理では人の食事に手を出すことはNG)

デザートは主人は抹茶アイス、私が虎屋のマロンケーキ。

このマロンケーキとてもおいしかった。以前、虎屋パリで「chocolat au 羊羹」を食べたんだけど、これがこの組み合わせはないでしょう、という感じで正直まずかった。けど、今回頼んだマロンケーキは和洋折衷のバランスが絶妙。

パリで食べるちょっと贅沢な和食、家庭料理とは違う上品なお味に大満足でした。


住所:3 RUE ANDRE-MAZET 75006 PARIS
(4番線odeonから徒歩10分)
電話番号: 01 46 33 72 05
定休日:日曜、月曜

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