28.2.11

フランスのスーパーで買える安いお米を使って

日本で毎日食べることが当たり前のお米。一応、パリのスーパーでもお米は買えますが、パサパサで美味しくない(このお米、フランス人によると大量のお湯で茹でるらしい・・・)ので我が家では買いません。。。そんなスーパーのお米売り場を見ていて、ふとイタリア産のリゾット用お米を見つけ、お値段も安かったので(500gで2€程度)試しに買ってみることに。

そして、そのお米を使って昨日はズッキーニのリゾットを作ってみました。付け合せにはこれまたお値段お手頃な我が家の定番、鯖のソテー。

リゾットってお米の湯で加減が難しそうで敬遠していたけど、イタリア米を使うとすっごく簡単!鯖もソテーするだけなので簡単。なんて家計的でそして簡単なお料理なんだろう~

間違いなく、我が家の定番メニューに決定です。

Pierre Hermé (ピエール・エルメ)

この間、パリに来て初めてPierre Hermé(ピエール・エルメ)でケーキを買ってみました。私たち夫婦はここのマカロンが好きで(Laduréeより美味しい)何度か食べたことはあるのですが、ケーキは買ったことありませんでした。

主人は定番のチョコレートを使ったミルフィーユ、私は野イチゴのムース(名前を忘れてしまいました)。

ミルフィーユはパイ生地がサクサク、チョコレートソースも繊細で上品な味。一方、ムースは中にも甘酸っぱいいちごのソースが入っていて、外側をコーティングしているピスタチオとの相性もばっちり。そして、ムースのほうは日本のケーキ屋さんにもありそうな安心感のあるお味でした。

日本でも人気のパティスリー、その理由が少しわかる気がしました。
日曜も営業しているのがありがたいです。

そういえば、ここのクロワッサンはとっても美味しいらしい(6区のお店にしかないそうですが)ので、いつか食べてみたいです。


住所:185 Rue de Vaugirard 75015 Paris
電話番号:01 47 83 89 96
営業時間:月曜から水曜 10:00~19:00、木曜から土曜 10:00~19:30、
      日曜 10:00~18:00
*パリ市内他にも数店舗あり

DELF B1合格

先月、受験したDELF(フランス教育省が行っているフランス語検定試験)の結果が来ました。結果は合格!

今まで語学学校に通っていたのは、このdiplôme(免状)を取得したかったからでもあるので一安心。語学を勉強することは嫌いではないけれど、何か明確な目標がないとやる気も出ないし、ダラダラ~っとした勉強になってしまいそうで、早々に自分の中で決めていた目標でした。(そのわりに資格取得に時間がかかってしまいましたが・・・)

妊娠7ヶ月まで午前中に通っていた語学学校でも午後に試験対策コースがあったけど、さすがに妊娠中の私の体力で午前・午後の授業は無理。結局、自分で参考書を買って勉強したけど、正直、合格できる自信はほとんどなかったです。。。

というのも、この試験、リスニング・読解・作文・面接の4つから構成されていて英検やTOEICのように文法問題が出題されるわけではないので、自分で勉強するっていってもひたすら新聞記事を読んだり、ニュースを聞いたりするしかない。よっぽど文法問題をマーク式で出題されたほうが簡単。

筆記試験はともかく、その1週間前に受けた面接試験(試験日が異なった)で言いたいことの半分も言えず、言葉につまってしまい、もう絶対落ちると思っていました。

それにしても試験料もばかにならないし、約6ヶ月間程のフランス語授業料を考えると本当に良かった。

精神的にも金銭的にも応援してくれた主人には大感謝です。
今後は、今回の試験で成績の良くなかった会話力を鍛えることはもちろんですが、その他にも何か明確な目標をたてようかぁと検討中。まだまだフランス語習得への道は長そうです。

Le Violon d'Ingre
(ル・ビオロン・ダングル)

先月、受験したDELF(フランス語試験)合格祝いということで、Le Violon d'Ingre(ル・ヴィオロン・ダングル)に行ってきました。

もともとはミシュラン2つ星だったらしいのですが、シェフが星を返上したため、リーズナブルでとても美味しい料理が食べれるので大好きなレストラン。話は違うけど、今朝発売のミシュランガイド2011、今年新規の3つ星レストランはないみたい。

メニューはお店の定番料理と季節ごとに変わる料理に分かれています。

主人の食べた前菜は季節のメニューからエスカルゴ。

日本の巻物を意識しているのか、ちょっと面白い盛り付けでした。味も見た目も凝っていて、いいわゆる定番のエスカルゴを食べるのに抵抗がある(殻つきのエスカルゴを見るとどうしても「でんでん虫虫~♪」の歌が思い浮かんでしまう(笑))私でも食べれました。

私の前菜は定番メニューからフォアグラと牛舌肉のミルフィーユ。

フォアグラは美味しいけど、重くて前菜で食べるとメニューを食べ進めるにつれて後悔することが多いのですが、牛舌肉と組み合わせてあることによって、比較的重くないのでおすすめ。

メインは主人が定番メニューからヒラメを使った料理、私は季節メニューからホタテとアンディーブの料理にしました。


フランスでは魚介類を使った料理は日本に比べるといまいちかなぁと感じることが多いのですが、主人の頼んだヒラメ料理も私の選んだホタテ料理も一緒に食べるソースは一流レストランならでは。凝っていて美味しかったです。

さて、私たちがこのレストランに行くことを決めた理由は最初に書いた通り、美味しい料理を比較的リーズナブルなお値段で食べるれるからでもありますが、それよりも美味しいキャラメルスフレを食べたかったから。このレストランの定番デザート、キャラメルスフレは絶品!!!

今まで食べたスフレの中で間違いなく一番のお味。ふわふわの生地とfleure de sel(塩の華)を使ったキャラメルソースがたっぷり。食べていて思わず顔がにやけてしまいました。
ただ、このボリュームがすごい!スフレってふわふわしているから案外ペロリと食べれてしまいますが、このボリュームは半端じゃないです。私は途中でギブアップしそうになりつつも、美味しくて残すのは勿体ないから食べてしまいましたが(笑)

重要なことは、スフレを食べたいと思ってこのレストランに来る場合、前菜やメインは断然軽めの物、できれば魚介類系にするべきです。

どのお料理も安定感のある味でとても美味しいし、お値段も比較的抑えられているので特別な時にまた行きたいレストラン。


住所:135 rue Saint-Dominique 75007
電話番号:01 45 55 15 05(要予約)
営業時間:12:00~14:30、19:00~22:30
定休日:なし

26.2.11

Le Beurre Noisette
(ル・ブール・ノワゼット)

今日は、今パリで開催しているSalon international de l'Agriculture(国際農業見本市)に行きたかったのだけど、このイベント大人気らしく週末はすごい混雑が予想されるそうで、出産間近な私は今年はあきらめたほうがいいとのこと。本当に楽しみにしていたので残念。。。

で、落ち込む私を主人が連れて行ってくれたのが本日行ったLe Beurre Noisette(ル・ブール・ノワゼット)。15区の住宅街にあり、お店はパリの典型的なビストロよりは洗練されているし、かといって前衛的すぎず、落ち着ける感じ。お値段も良心的。

メイン料理のタラのソテー。

タラの淡白な味と魚の下に添えてあるインゲン豆をペーストしたソースが良く合って優しいお味。

こちらは牛肉のステーキ。

見た目のボリュームはすごいけれど、味はいたってシンプル。お肉の焼き加減はばっちりだったけど、少し脂身が多かった印象。

デザートはパイナップルのムースとチョコレート系のものをそれぞれチョイス。


パイナップルのデザートはちょっとアジアンな感じでさっぱりめ。一方、チョコレートのデザートは濃厚さの異なる3種類のチョコレートが味わえて美味しかった。

パリのビストロにしては珍しく、全体的にどのお料理も決して味付けが濃くなく、食べやすかった。お値段と質の兼ね合いも考えると、十分満足できるビストロ。


住所:68 rue Vasco de Gama 75015 Paris
電話番号:01 48 56 82 49
営業時間:12:00~14:15/19:00~23:00
定休日:日曜、火曜

24.2.11

定期健診

今日は、病院へ定期健診へ行ってきました。
妊娠38週目、これまでは月に1度だった健診も今回は3週間ぶりと若干インターバルが短くなりました。日本だともっと早いうちから健診の間隔が短くなるみたいですが、フランスではこれが一般的みたいです。

先生によると、順調に赤ちゃんは下に降りてきているとのことでした。前回までひっかかっていた血液検査(貧血)も薬によりようやく改善されたみたいでよかったです。

さらに本日は麻酔医との面談でした。無痛分娩が主流のフランスといえども何があるかは分からないので、先生の説明を真剣に聞いて、同意書にサイン。妊娠37週目を過ぎたら正常期なのでいつでも出産できるけど、これが終わるまでは安心して出産できないと思っていたので一安心。

無痛分娩について日本では否定的な意見もあるのかもしれないけれど、私は別に抵抗はないです。痛みに耐えなければ母親になれない(痛みを取り除いた人=母親失格)なんてことはないし、痛みを耐えたから我が子が可愛い(痛みを耐えない=我が子が可愛いと思えない)と思うわけではないと考えています。もちろんフランスでは無痛分娩が主流なので「郷に入れば~」ということもありますが。

さて、次回は1週間後、助産師さんによるモニタリングです。これは赤ちゃんの心音などを聞いたりするみたい。赤ちゃんにはもうしばらくお腹の中でゆっくりしていてほしいかな。

パリで本格中華料理を作るなら

パリで日本食を作るためには様々な調味料や材料が必要になり、どうしても日本食材店を利用しないわけにはいきません。ただ、ほとんどの日本食材は高い!日本のお値段の3倍はするのが実情。冬に1度だけおでんを食べたくて紀文のおでんセットを買ったら約15€しました・・・おでんって手軽に食べれる家庭の味なのにこれだけ高いと、もはやご馳走です。切ない現実。。。

それに比べて中華食材は比較的安く手に入るので助かります。というのも世界各国の大都市に必ず中国人街があるようにパリにも中国人街があって、大型スーパーがあります。

13区の中国人街、この辺りは高層ビルが立ち並び、多くの人が思い浮かべるパリの景観とは全く異なります。初めてこの辺りに行った時はその雰囲気に思わずためらうほど。これは私だけかもしれないけれど、異国で中国人が多く住むエリアに行くのって大袈裟かもしれないけど、敵地に乗り込む感覚というか。。。ちょっと勇気がいります。

で、ここがこの辺りでも一番大きいスーパーTang Frères(タン・フレール)。

まさに中国といった感じの外観、中に入るとさらにすごい。。。店内には中華食材はもちろん、日本食材や他アジア諸国の食材なんかもたくさあり、さらに肉屋と魚屋があって、なんでもそろいます。



ここで買うものは、日本の調味料(日本食材店より安い)、インスタントラーメン、お米、そして中華料理で必要な物(春巻きの皮、甜麺醤なと)。時々、ニラや里芋を買ったこともあります。

このスーパー、以前、住んでいたところからは行きやすかったので時々利用していましたが、今住んでいるところからはかなり行きにくいこと、そしてこれはあくまでも私の思うところですが、衛生面でちょっと心配な点があるので、妊娠してからは利用していません。もちろん現地のフランス人も多く買いに行ったりしているので大丈夫だとは思うのですが、だいぶ前に冷凍餃子問題などなど気になるニュースもあったりしたので。色々な意味でご近所に住んでいる日本人マダムは恐らくこのお店は利用していないと思います・・・

そうはいっても、商品をよく選んで買えば本格的な中華料理を作ることもできるので、また近いうちに春巻きの皮などを買いにいけたらいいなぁと思っています。ブリックの皮で作るのは意外と手間なので(笑)


住所:48 Avenue d'Ivry - 75013 Paris
(7番線Porte d'Ivryから徒歩5分)
電話番号:01 45 70 80 00
営業時間:不明
定休日:不明

23.2.11

残念なこと

ブログを初めてまだ間もない私、まだまだ分からないことがたくさんあります。

そもそもこのブログは、フランスでの滞在を記録しておくため、そしてブログを読んでくださる方に少しでも楽しんでもらう、または参考になればいいなぁと思って書いています。

今日、プロフィールに追記させていただいた通りこのブログ上に載っている写真・文章・内容等は全て私個人のものです。

実は、ふとあるページをみていたら、私のブログ上の写真を他の方が無断で使用しているのを見つけてしまいました。どの写真も大した写真ではないのですが、私個人、というより家族にとっては思い入れのある写真だったので、正直ショックでした。

ブログに記載している文章や使用する写真は、私なりに考えて使っているものです。

まだまだブログ初心者ですが、私自身も最低限のマナーは守っていかないといけないし、他の方にも守っていただきたいと思います。

22.2.11

Aux Pains de Manon
(オゥ・パン・ドゥ・マノン)

フランスにきて思ったことはパンが美味しいということ。でもパンを食べる機会が増えて、ここのパン屋はこの種類のパンは美味しいとか、ここのパン屋はこの時間に行くと焼き立てが買えるとか、ここのパン屋はいまいちとか、パンにこだわりを持ち始めた今日この頃。

我が家の近所にも数店のパン屋があり、それぞれ使い分けているけれど、残念ながらどこのお店も飛びぬけて美味しい(Du Pain et des Idéesのように)という感じではない。。。

そんなわけで今日は新しい美味しいパン屋を探して、今まで入ったことのないパン屋Aux Pains de Manon(オゥ・パン・ドゥ・マノン)で買ってみた。

Pain aux Raisins(パン・オ・レザン)とクロワッサン。

このPain aux Raisinsがまさかの味。不味い・・・生地が香ばしくない、クリームが少ない、お酒が効きすぎているレーズン、巻きが甘くてスカスカ。正直、今までパリで食べたパンの中で一番不味いかも。。。あくまでも私個人の感想です。

これだったら近くのKAISER(カイザー)で買えばよかった。。。

ちなみに主人の朝食用に買ったクロワッサンは普通のお味だったそう。


住所:31 rue de l’Annonciation 75016 Paris
電話番号: 01 42 88 36 89
営業時間 : 7:00~20:00(日曜は14:0まで)
定休日:月曜

21.2.11

イカのセート風煮込み

今週はイカを使った料理に挑戦。
イカを捌くのは初めてでちょっと時間がかかってしまったけど、まずまずの出来。


フランス人の方のレシピを参考にしたためか、ソースがとっても濃厚でパンがすすむ。

イカは比較的安く手に入るし、お味もまぁまぁなので今度は和風の煮物にでもしてみようかな。

2月のバカンスを侮るなかれ

クリスマス休暇が終わったばかりなのに、またまたバカンス中(冬のバカンス)の先週の土曜日、あまりにも散々な1日だった。

どんな風だったかというと・・・

1. マルシェでいつも野菜を買うBIOのお店とリンゴ屋さんがバカンス中で来ていない
2. 天ぷらを食べたくて行った日本食店で料理長が変わっていてメニューが一新されていた(天ぷらなし)
3. 午前中に依頼した写真プリントの受取を忘れる
4. デザートにアイスクリームを食べたいと思って行ったRaimo(ライモ)が休み
5. リベンジで行ったアイスクリーム屋さんBertillon(ベルティヨン)もバカンス中
6. クロワッサンを買いに行ったcarton(カルトン)もバカンス中
7. テイクアウトできるお菓子を求めて行ったPain du Sucre(パン・デュ・スュクル)もバカンス中
8. 夕飯を食べる予定だったビストロが予約いっぱいで入れず

とことん行きたいお店に振られた1日でした。ここまで振られると最後のほうにはもう笑うしかなくなります。。。

2月のバカンスを甘く見ていた私たち、深く反省しました。。。

グラーシュ

以前、このブログにも書いた通り、薄切り肉は近所のスーパーで買えないので、パリに来てからは塊肉を使った料理を研究中。パンに合う料理だとなおOK。

ということで、牛肩肉でグラーシュを作りました。以前、チェコへ旅行で行ったときに食べて美味しいと思った料理。

soldes(ソルド)で買ったSTAUB(ストーブ)を使って作りました。

レシピはネットで調べて、日本のレシピとフランスのレシピ、双方のレシピをアレンジ?というか自分の都合のいいように作りました(家にある調味料や材料で作りたかったので)。

クミンとパプリカの粉のせいかちょっとエキゾチックな味、たまにはこうゆうのもいいかも。

ただ一つ、グラーシュと一緒にポテトダンプリングを作ったのですが、どうにもポテトが上手くまとまらず、茹でている間に崩れだしてしまいました。水っぽかったからかジャガイモの種類が良くなかったからか。。。とにかく時間をかけた割には美味しくないし完全に失敗。

次回はポテトダンプリングてはなくてマッシーにしようかなぁ。

久しぶりの鯛

毎週末、1週間分の買い物をしに近くのマルシェへ行く。

BIO(無農薬)の野菜・果物、鶏肉・豚肉・牛肉の各専門店、チーズ屋さん、リンゴ屋さんなどなど新鮮な食材を買えるので実に便利だけど、そんな中で唯一の悩みは魚介類。

マルシェにはもちろん魚屋さんもあるけれど、日本と比べると魚介類の種類が少ない(特に青魚、赤身の魚は少ない)、日によっては新鮮な魚がない、そして何より高い!日本では安く手に入る鮭、パリではサーモンが1切れ4ユーロくらいするので、最初はびっくりした。

魚好きな私たち夫婦、しかも妊娠中でカルシウムを摂取したいので魚介類を食べないわけいにはいかない。よって、日常的に購入する魚は鯵→鯖→鰯→鯵→鯖・・・みたいな。(もちろん時々はcoque(アサリのような貝)とか白身の魚、サーモンも買うけど)

いくらレシピを変えて調理するとはいっても、そろそろ限界。魚を食べるのも若干、義務化してきた私たち。

ということで、久しぶりに奮発してDaurade Royale(鯛)を購入してアクアパッツァに。

身がふっくらしていてとっても美味しかった。

もう少しマルシェで買えるリーズナブルな魚介類を研究して、レシピを増やさないとなぁと思う今日この頃。

FUXIA(フューシャ)

週末はFuxia(フューシャ)でカジュアルイタリアン。このお店、野菜たっぷりの前菜が食べたくて前々から主人がチェックしていたお店。

パリにしては広い店内、若いお客さんで賑わっていた。

お目当ての前菜は可愛い飾り付け。

これだけの種類の野菜を少しずつ食べれるのは嬉しい。どの野菜も茹ですぎていないし(フランス人は野菜茹ですぎなことが多い)、味がしみていて美味しい。特に人参は甘くて美味しかった。

パスタはボリュームたっぷり、2人分くらいあるんじゃない?って思うくらい(笑)

肝心な湯で加減は・・・アルデンテでばっちり。ソースは良くも悪くもシンプルで癖がなく軽い。今まで食べて美味しいと思ったイタリアンは、オイルがたっぷり使われていたりして美味しいけど重いなぁと思うことが多かったので、こうゆうパスタは久しぶり。

ただしデザートのティラミスは美味しくなかったのが残念。

野菜不足で日本で普通に食べるイタリアンが食べたくなったらこのお店に行ってみるのもいいかも。



住所:91 avenue Raymond Poincaré 75116 Paris
電話番号:01 45 00 46 80
営業時間:10:00~25:00
定休日:無休

18.2.11

Francis Mioのジャム

フランスにはたくさんの種類のジャムがある。あまりにもたくさんの種類がありすぎて選ぶのに困ってしまうくらい(笑)

そんなたくさんの種類のジャムの中で最近のお気に入りは、Francis Miot(フランシス・ミオ)のもの。
ここのジャムの味は、1種類の果物だけを使った物もあれば、数種類の果物を使って1つの味になっている物もあって、何の味にしようか迷うところ。

前回購入したのは写真左、定番のCasis(カシス)だったので、今度は違うタイプの物にしてみようと選んだのが写真右のPêche-Abricot-franboise(桃-アプリコット-フランボワーズ)。

3つの果物が入っていると、どうゆう味になるのかなぁと思いながら食べてみたところ、ちゃんとそれぞれの果物の味がするのでびっくり。しかもとっても美味しい。Casisはちょっと酸味があるけれど、こちらは優しい甘さ。

ここののジャムは低糖または無糖、オーガニックというのも大事なポイント。ちなみに以前、Bonne Maman(ボンヌ・ママン)のジャムを買ったけど、ちょっと甘すぎたのでそれ以来買ってない。

他にもたくさん有名なジャムがあるので、試してみたい気持ちは山々だけど、当分はこのFrancis Miotにはまりそうな予感。

ただ、フランスのジャム瓶は大き目な物が多いこと、パンそのものが美味しいのでジャムを使う機会が少ないこと、チーズと一緒に食べる(フランスではチーズとジャムを一緒に食べることもある)といってもそんなに多くのジャムを使うこともない、ということでジャム1瓶を私たち夫婦2人ではなかなか消費できないのが実情。もう少し小さ目の瓶があればもっと色々試せるのになぁ。

Du Pain et des Idées
(デュ・パン・エ・デジデ)

昨日の夜、インターネットを見ていてどうしてもDu Pain et des Idées(デュ・パン・エ・デジデ)のショコラピスタチオのEscargot(エスカルゴ)が食べたくなった。

場所を調べてみると、我が家からはちょっと遠い・・・でも妊娠中で仕事も学校もないし、時間たくさんあるし。しかも、ここのパン屋さん土日休みだから平日しか買いに行けない。。。

⇒結果、体調がよかったら買いに行こうと決心。

お店の外観がとても印象的だったのですぐに見つけることができた。店内に入ると、香ばしい香りとすごく美味しそうなパンがたくさん!!!

どれにしようか迷う、迷う。。。

迷ったあげく、お目当てのEscargot de chocolat et pistache(ショコラピスタチオのエスカルゴ)、Chausson aux pommes(アップルパイのようなパン)、そして夕食用にこのお店一番人気と噂のPain des Amis(パン・デザミ)を購入。

早速、ランチにEscargot de chocolat et pistacheとChausson aux pommesを半分ずつ食べてみた。思った通り、パイ生地が香ばしくて本当に美味しい!特にEscargotはクリームがたっぷり、サクサクの生地がみっちりと巻かれていて食べごたえはあるけど、飽きない美味しさ。今まで私が食べたエスカルゴの中で一番!!!他のエスカルゴ(プラリネとレザンがあった)もぜひ試したい。

バゲットよりも甘い系のパンが好きな私にとって、ここのパン屋さんは本当に魅力的!どのパンも生地が香ばしそうで、きれいな形をしているし、何よりもとても美味しそう。

お会計中もレジ横にある美味しそうなプチパンに目を奪われ、さらに列の後ろにいた常連さんがbanana chocolat(バナナ・ショコラ)を注文していたのを聞いて、「しまった、それは見落とした」と思った私。絶対にまた買いに行こうと決意した瞬間でした。


住所:34 rue Yves Toudic 75010 Paris
(5番線Jacques Bonsergenから徒歩3分程度)
電話番号: 01 42 40 44 52
営業時間 : 7:00~20:00
定休日 : 土曜、日曜、祝日

17.2.11

Le petit Lux (ル・プティ・リュクス)

以前、通っていた学校の近くにあるLe petit Lux(ル・プティ・リュクス)、ランチの時間には行列ができます。

ここのサンドイッチの私のお気に入りは、生ハムが美味しいJambon Italienne。

もちろん、このお店のサンドイッチはバゲットも美味しいです。これを近くのリュクサンブル公園で食べるのが好き。

当然、今の時期は寒いので公園には行かず、食べながら(パリだと結構食べながら歩いている若い人います。だからといって真似していいわけではないし、お行儀が悪いのは認識していますが・・・)目的の場所へ。

この辺り、学生が多い地区なので安くて美味しいテイクアウトのお店がたくさんある。暖かくなったら公園でのんびりバゲットを食べながらお散歩もいいな。


住所:27 rue de vaugirard 75006 Paris
電話番号:01 42 22 12 22
営業時間:不明
定休日:日曜?

パリのスーパーには売っていない食材

パリに来て一番最初に困ったこと、それは薄切り肉と鶏ひき肉が売っていないこと。日本食を作る上で薄切り肉ってないと困るし、鶏ひき肉だってたまには食べたくなるもの。

以前、利用していたお肉屋さんで「鶏肉をひき肉にできますか?」って聞いたところ、「鶏肉をひき肉に???無理、無理!」って笑われました。フランス人にとって鶏ひき肉ってありえないらしい。そのくせ、鶏ひき肉を使った料理が好きで、食べると「これ美味しい、何の肉?」って聞いてきます(笑)

さて、薄切り肉の場合、塊肉を買ってきて自分で薄く切る、鶏ひき肉は塊肉をフードプロセッサーにかける、または専用のミンチを作る道具を買うという方法もあるけど、めんどくさがりな私は特定のお店で購入しています。

パリで薄切り肉や鶏ひき肉を売っているお店はいくつかあると思うけど、私はいつもユーロマートでまとめ買いをして冷凍している。韓国系のお店だけど自宅から比較的近く、お店の方(韓国人)の対応もいいし、肉(フランス産を買うことにしています)は部位を選べることが理由。

早速、今日買ってきたお肉を小分けにして冷凍庫へ。もちろん、いつも薄切り肉やひき肉を使うわけではないけど、手早く日本食(または中華)を作るには、あると便利なものです。



ちなみに豚ひき肉はファルシー(ソーセージ肉)用の物だったらマルシェやお肉屋さんで買えるし、お肉屋さんによっては頼めばひき肉にしてくれるところもあります。

15.2.11

EPICURYA


最近、バゲットサンドではない軽食を食べることが多い私たち夫婦。

先週末はランチにEPICURYA(何て読むのかわかりません)のホットドッグを食べました。ここは、ドイツ風brasserie(カフェレストラン)。フランスってドイツと近いわりに美味しいソーセージとか探すのって意外と難しい気がする。(私が知らないだけかもしれないけど)


ここは、店先で好きなソーセージを指定してパンにはさんでもらう仕組み。ソーセージを選べるお店ってあまり見かけないので、きっと美味しいこだわりのソーセージが食べれるはず、と期待大。夫はporc herbe(ハーブのソーセージ)私はporc fumé(燻製)を注文。

バゲットは少しパサパサ感があるけれど、ソーセージは期待通りジューシー、一緒にはさまれているオニオンとも良く合っていて美味しい。

フランスのバゲットサンドも美味しいけれど、たまにはこうゆうのもいいな。ちなみにテイクアウトだと1本4.75€でした。




住所:10 rue Poncelet 75017 Paris
(3番線Ternesから徒歩3分)
電話番号: 01 48 88 98 07
営業時間:11:30~14:30
定休日:月曜

Colette Water Bar
(コレット・ウォーター・バー)

週末、新婚旅行でパリへ来ていた友達とランチをしにColette Water Bar(コレット・ウォーターバー)へ。ここを選んだ理由は3つ。①待ち合わせ場所(Pyramide)から近いこと、②1時間くらいで手早くランチできること、③ある程度美味しくて、安くて、おしゃれなところ。

せっかく一生に一回の新婚旅行でパリへ来ているんだから少しでも喜んでもらいたいと思って探したお店です。

Saint-Honoré(サントノーレ)辺りで美味しくて安い食事(除く日本食)を見つけるのって意外と大変。通っていた学校がこの通りにあったので、ある程度この辺りに詳しいつもりだけど、高いわりに美味しくないカフェとかパン屋ばっかり。。。

店内はパリっぽくない雰囲気だけど清潔でおしゃれな感じ。日本にもこうゆうお店ありそうだなぁと思いつつテーブルへ。

メニューもクラブサンドイッチとかチーズバーガーとかホットドッグ(NY風)とか全然パリっぽくない。でも、たまには、こうゆう食事も楽しい。

主人はチーズバーガー、私はクラブサンドイッチを注文。


食パンが美味しいのはさすがパリ?具材もたくさん入っていて美味しい。パリでこうゆう食べ物ってなかなかないので、ちょっと懐かしかった。

久しぶりに再会した友達ともおしゃべりできて楽しかったし、何よりも友達夫婦が喜んでくれたので一安心。

ところで、私がこのお店で最も驚いたことは食事ではなく、お手洗い。
順番を待っていると、フランス人が出てきた個室に後ろ髪をひかれるかのような面持ちをしていた。なんでそんな顔してるんだろう?と思って個室に入ると・・・トイレのふたが自動であいた!
このお店のお手洗い、TOTOでした。ふたが自動開閉だし、洗浄ボタンの他にも色々なボタンがついてる!思わず「懐かしい」と言いそうになってしまいました。フランス人が不思議がるのも無理ない(笑)

ちなみにこのお店は13時を過ぎると行列ができるので、早めに行くことをおすすめします。


住所:213, rue Saint-Honoré 75001
(1番線Tuileriesから徒歩3分)
電話番号:01 55 35 33 93(予約不可)
営業時間:11:00~19:00
定休日:日曜、祝日

Chocolate Bar~JEAN PAUL HEVIN~ (ショコラ・バー~ジャン・ポール・エヴァン)

さて、フランスのバレンタインデーは日本と違って、男性からもプレゼントをもらったり一緒に食事をしたりするらしい。ということで日本人だけど、フランスに滞在しているんだからフランス式を期待していた私。(自分に都合のいいときだけ、フランス人化したくなります(笑))私の狙いはMaison du Chocolat(メゾン・ド・ショコラ)のエクレアを食べること!

一方、主人は「手作りのチョコレートタルト作ってくれるよね♪」と当然、日本式のバレンタインデーをご希望。

で、結果どうなったかというと・・・

まずは、私がチョコレートタルトを作り、主人へ。
タルト作りは初挑戦!見た目はいまいち(タルト生地がきれいに型に入れられなかったので、ちょっと歪)だけど、味は「美味しい」とのこと。次回作るときは、きれいにタルト生地が作れるように工夫したいと思います。

そして、主人からはJEAN PAUL HEVIN(ジャン・ポール・エヴァン)のChocolate Barでチョコレートケーキをご馳走してもらいました♪

店内はちょっとラグジュアリーな感じ。普段あまりこういったお店でお茶とかしないので(未だにあの有名なLaduréeのsalon de théにも行ったことないし)、ちょっと贅沢な気分を味わえました。

デザートメニューの大半はチョコレート系で、どれも美味しそうだったけど、妊娠中なのでお酒が使われていない比較的シンプルなチョコレートケーキをチョイス。

数種類のチョコレートを使ったケーキは上品な甘さで、しつこくなく、とっても美味しかったです。

それにしても、パリで生活を始めてから約1年たつのに未だにMaison du Chocolat(メゾン・ド・ショコラ)のエクレアを食べていない私たち夫婦。ここまでくると意地でも何か特別な理由を見つけて食べてみたくなるものです(笑)


住所:231, rue Saint-Honoré 75001 Paris
(1番線 Tuileriesから徒歩5分程度)
電話番号:01 55 35 35 96
営業時間:12:00~19:00(ランチは14:30まで)
定休日:日曜、祝日

14.2.11

バレンタインデーの嬉しいサプライズ

今年のバレンタインデー当日、主人からお花のプレゼントをもらいました!

可愛いピンク色のチューリップ。(フリージアは週末に買ってくれたもの)ちなみにお花プレゼントの定番はバラかもしれないけれど、私はもっと普通のお花のほうが好きです。お花ってもらうと、なんだか温かい気持ちになります。これは本当に嬉しいサプライズでした。

お花屋さんがあいている時間に帰ってくることなんて1度もなかった主人、今日はきっと頑張って早く帰ってきてくれたのかと思うと感謝です。ありがとう。

10.2.11

入院準備

そろそろ出産予定日も近くなってきたので、入院準備を始めています。

それにしてもすごい荷物・・・日本でどうなのかわからないけれど、フランスではバスタオルも持参の病院が普通だと聞きます。幸い、私の出産する病院はバスタオル等は用意してくれるらしいので助かります。

備忘録と、どなたかフランスで出産される方へのちょっとした参考になればと思い、用意するものを書き留めてみました。

赤ちゃん用品
・5 pyjamas(カバーオール)*1
・5 body manches longues(長袖下着)
・1 brassiere de laine(ニットカーディガン)*2
・2 paires de chaussettes(靴下)*2
・1 bonneet(ニット帽子)*2
・1 turbulette ou gigoteuse(寝袋)*3

自分用
・des chemises de nuit et tenues de rechange(寝巻き数枚)
・1 robe de chambre(何か羽織る物)
・des pantoufles(スリッパ)
・le necessaire de toilette(洗面道具)
・2 ou 3 soutiens gorge d'allaitement(授乳用下着)
・carte d'identite(身分証明書)
・tous les examens et echographies realises au cours de ma grossesse
(妊娠中のすべての検査結果、エコー検査の結果)

*1 フランスのカバーオールは足先まですっぽり覆われてます。
*2 産まれたばかりの赤ちゃんを寒さから守るために必須。
*3 フランスでは赤ちゃんは毛布・枕・布団を使うことが禁止されています。

日本と違うものもたくさんあるけど、「郷に入れば郷に従え」、私たち夫婦はとりあえずフランスでそろえられるものはフランスでそろえました。ちょうど冬のsolde(セール)だったので、入院の際に必要な物からベッド、チャイルドシートに至るまで、定価より安く買えて随分と助かりました。

それにしても、さすがファッションの街パリ、洋服はお手頃なお値段からお高い物まで色々なブランドやお店があちらこちらにあって、本当にかわいいので迷ってしまいます。

9.2.11

シュウマイの皮がない!

今日の夕飯は麻婆豆腐とシュウマイにしようと考えていたのに、冷凍庫にあると思っていた皮がない。。。麻婆豆腐だけじゃ栄養も偏るし、ちょっと気合い入れて皮を作ることに。

材料は小麦粉、塩、お湯といたってシンプル。こねて、寝かせて(その間にシュウマイの中身と麻婆を用意)、のばして出来上がり。ちょっと歪だけどまぁ手作りなのでご愛嬌。

手の込んだ料理を見抜くのが得意な主人(逆に言えば、手抜きはすぐにバレる・・・)、「美味しい」と言いながら食べてました。日本にいたら絶対作らないだろうけど、これも海外生活ならではの経験かな。

La Bottega di Pastavino
(ラ・ボッテガ・ディ・パスタヴィーノ)

今日は、日本から来るお友達にお土産を買いにOdéon(オデオン)へ来たついでにLa Bottega di Pastavino(ラ・ボッテガ・ディ・パスタヴィーノ)でパニーニをテイクアウト。ここは、パリへ来たばかりの頃に主人に連れてきてもらって以来、パニーニが食べたくなったら来るお店。

ここのパニーニはさくさくしていて香ばしく、具材とも相性ばっちり。バゲットサンドのように固くて顎が疲れることもないし、お手頃価格でイタリアンを食べれるのがいい。ちなみに私はシンプルに生ハム、モッツァレラチーズ、トマトがお気に入り。

パリには色々なパニーニがあるけど、やっぱりここのパニーニが一番好きだな。ちなみに目印はこの黄色いナフキン(お店のヒサシもこの色です)。



住所:18 Rue de Buci 75006 Paris
(メトロ4、10番線Odéonから徒歩5分)
電話番号: 01 44 07 09 56
営業時間:月~土曜 9:00~19:45/日曜 9:00~13:00 
定休日:無休

CHANELでメイク

ある人に「シャネルの限定発売のアイシャドウ、あったら買っといて」と頼まれていたので、買いに行くことに。限定品で日本では既に完売しているものらしい。

プランタンにあるシャネルの化粧品売り場、目的の商品があったので店員さんを呼んで買って帰ろうとしたら、「やってあげる(化粧してあげる)から座りなさい」と半ば強引に鏡の前へ座らされ・・・

5色あるアイシャドウのうち「どの色がいい?」と聞かれ、まぁ無難に淡いピンクかな?と思って指をさすも「この色がきれいよ」と言って勝手につけてる。人の言うこと聞いてない(笑)

でも、フランス人が私みたいな日本人顔をどうやって化粧するのか気になって、とりあえず口を出さずになされるがままに。するとファンデーションをぬり、リップグロスを塗り、チークを入れ、(グロス、チークともに色は店員さんが勝手に決めてぬってた)、マスカラをつけ直され・・・完成!!!

誰???

鏡に映った自分がいつもの自分と明らかに違う!私、もともと童顔なのであまり派手なメイクをするとメイクだけが浮くんだけど、そんなことお構いなしって感じ。目の上なんか黒っぽいよ?思わず、どの色を使ったのか聞いてみたところ、「この色とこの色とこの色を混ぜて、この辺はこの色ね」って。5色全てを使ったらしい。さすがプロ?自分でできる気がしない。よく言えばモード系メイク、悪く言えば単なる厚化粧。

結局、お目当てのアイシャドウのみを購入。(右商品はサンプルでもらった)

何がともあれ、ばっちりメイクしてもらったので、ついでに美容院へ寄って帰りました。

いつもと違う自分を探している方やお化粧に興味のある方は、フランス人にメイクしてもらってみるのも楽しいかも(笑)

7.2.11

raisins au sauterune (レザン・オ・ソーテルヌ)

インターネットで美味しいお菓子はないかなぁと探していて見つけたのがRaisins au Sauterune(レザン・オ・ソーテルヌ)。ソーテルヌワインに付け込んだレーズンを砂糖とチョコレートでコーティングしたお菓子。調べてみるとパリで手に入るのはda rosa(ダ・ローサ)というお店。

とってもシンプルなお菓子だけど、なんだか癖になるお味。ついつい手が伸びてしまうので危険。


これ、美味しいし、重量も軽いし、日本ではあまり見かけない気がするのでお土産にもおすすめできるかもしれない。


住所:62 rue de Seine 75006
(4、10番線Odéonより徒歩5分)
電話番号:01 40 51 00 09
営業時間:10:00~午前1:00(夏)/10月中旬~4月は10:00~23:00
定休日:年中無休

6.2.11

Christian Constant (クリスティアン・コンスタント)

チョコレートタルトが大好きな主人の希望で、Christian Constant(クリスチャン・コンスタント)のケーキを買いに。

このお店のケーキは前にも食べたことがあるけど、自分で買いに行ったのは初めて。店内はチョコレートの香りが充満していました。

主人はチョコレートタルト、私はお目当てのバナナチョコレートタルトを買いました。

ショコラティエが作っただけあって濃厚なチョコレート、でも甘すぎず上品さも感じるお味。バナナチョコのほうはちょっと酸味もきいていて、チョコレートタルトよりも食べやすかったです。

パン屋さんで買うケーキももちろん美味しいけれど、パティシエが作るケーキはやっぱり美味しい!

最近、チョコレートタルトにはまっている主人、色々なお店のものを試してみるらしいので、最終的にどこのお店の物が美味しいのか気になるところです(笑)


住所:18 rue de Fleurus 75006 Paris
(4番線St Placide、12番線Rennes、またはNotre-Dame des Champs)
電話番号: 01 53 63 15 15
営業時間 : 11:00~19:00

zen (善)

今日は、主人のお友達とzen(善)でランチ。

このお店は日本で食べるラーメンとほぼ同じ味のラーメンが、これまた日本とほぼ同じ金額で食べられるので、よく利用しているお店です。日本人がやっているお店なので店内も清潔だし、サービスもきちんとしているので安心。

ちなみにパリでは日本人がやっているお店でもサービスはフランス化している(フランス人にはそんなことしないのに日本人客には横柄な態度をとったり、やる気がなかったり...日本だったらクビだよぉってゆう店員さんたくさんいます)お店も少なくないので、きちんとしたサービスを提供してくれるお店には好感が持てます。

いつも大体ランチメニューを注文します。ラーメン餃子セットで9.9€、とてもおいしかったです。



住所:8 Rue de L'Echelle 75001 Paris
電話番号: 01 42 61 93 99
営業時間:12:00~15:00/19:00~22:30
定休日:年中無休

3.2.11

soldeの戦利品

この間、ちょっと用があってBHV(日本の東急ハンズみたいなところ)に行ってうろうろしていると、キッチン用品売り場でSTAUB(ストーブ)が大幅値下げに。販売しているお兄さん曰く、もともと40%オフの物がさらに20%とのこと。4.5Lの大きさでお値段95€!!!安い!しかも色もほしかった赤。

いつかLe Crouse(ル・クルーゼ)かSTAUBがほしいと思っていた私、「せっかくこんなに安くなってるんだから買おうよ」という主人の言葉で購入決定。

形は円形と楕円形の2種類、大きさもわずかに違って迷う迷う。。。販売員さんの説明を聞いても迷い続け・・・約20分後、楕円形に決めました。

決め手は鶏肉。いつも鶏肉を調理する時に円形の鍋を使っているんだけれど、鶏もも肉や手羽って縦に長くて円形の鍋だとうまく収まらなかったりするから。(ちなみにパリでは鶏肉はほぼ骨付き)煮込み料理をつくるときにでも早速使ってみようっと。

パリのスーパーで手に入る春巻きの皮の代替品?

2月2日はクレープの日(Chandeleur)らしいです。
なぜこの日がクレープの日なのか色々調べてみましたがいくつか説があるようです。
1. 春を待ち望むケルト人が太陽の形をしたクレープを祭りに使った
2. 教皇がローマにやってきたピルグリムにクレープを食べさせてあげた
3. この時期にブル ターニュ地方で余った穀物を処分するためクレープを作るようになった

数日前から無性にクレープ(デザートの)が食べたかった私ですが、一人で食べるのも味気ないので結局断念しました。週末にでも食べに行きたいな。

代わりにというか、ちょっと違うけれど、クレープの日にちなんで夕飯は春巻きを作ってみました。

春巻きの皮はどうしようかなぁとスーパーを物色しているとちょうど良さそうな品物発見!Brick(ブリック)の皮。(ちなみにブリックとは小麦粉でできた皮で具を包むチュニジア料理の一つ)

中の具材は普通の中華風の物とブロッコリーチーズに。早速ブリックに包んでみると、皮が春巻きよりも薄いせいかすぐに破れてしまう。おまけにうまく閉じれない。。。苦戦しながらようやく油の中へ。すると、ブロッコリーの重さに耐えられず崩れだす春巻き・・・あぁ。。。仕方ないので皮を二重にして再チャレンジ!するとどうにか出来上がった。

皮はパリパリ、中はジューシーでとてもおいしかった。苦労して作った甲斐があったかな。

1.2.11

Bagels & Brownies
(ベーグル・アンド・ブラウニー)

一番最初に通っていた語学学校のそばにあるBagels & Brownies(ベーグル・アンド・ブラウニー)。この日はちょっと用事があって近くにきたので久しぶりにベーグルをテイクアウト。

ここは数種類あるベーグルから好きなものをチョイスできては注文してから温めてくれるし、生地がパサパサしていなくて本当に美味しい。中につめる具材ももたくさんあって迷う。

この日はゴマのベーグルにツナにしてみた。


バゲットサンドやパニーニ以外の物を食べたくなったらおすすめのお店。お値段も約5~8€程度とお手頃。
もう少し暖かくなったらリュクサンブル公園で食べたいな。


住所:12 rue Notre-Dame-des-Champs 75006
(St Placide 4番線 徒歩1分)
電話番号:01 42 22 44 15
営業時間:9:00~18:00
定休日:日曜

pomodoro (ポモドーロ)

この日は久しぶりにイタリアンが食べたい、という主人の意見で夕飯はイタリアンに決定。イタリアン=SANTA LUCIA(サンタ・ルチア)というお決まりコースができつつある私たちだけど、他のイタリアンのお店も開拓したいね、ということで今まで行ったことのないpomodoro(ポモドーロ)に行くことに。フィガロ誌で「パリで美味しいピザのお店」に選ばれたこともあるという評判のお店らしい。

レストランの場所がサクレクール寺院の近くとあって、我が家からはちょっと行きづらい。おまけにこの辺りは駐車場がなくてレストラン近辺をぐるぐる。

店内は比較的若いお客さんで賑わっていてカジュアルな感じ。

トマト系ソースが美味しい、とのことだったのでトマト系のピザにしようとメニューに目を通してみたところ、ピザもパスタもほぼ全てトマト系!迷う~。

さんざん迷った挙句、ポモドーロパスタ(トマトソースとバジル)とマルゲリータピザを頼んだ。

トマトソースは何の変哲もないけれど美味しい。ただ、太めのパスタがのびていた。

マルゲリータピザ。

こちらは噂通り、薄めの生地は香ばしくとても美味しい。シンプルな味だけどトマトソースも美味しかった。

デザートのティラミス。

すごいボリュームでちょっとびっくりしたけど、見た目ほど重くなくとっても美味しい!

このレストラン、どのメニューもお値段10€前後ととてもリーズナブルでボリューム満点。しかもテイクアウトもOKのようで近くの警察署の警官が入れ替わり立ちかわり料理をテイクアウトしに来ていた。(これだけ警官がくれば治安も問題なしでしょうね(笑))イタリア人の常連さんも多いみたいで店内はイタリア語も飛び交っていた。本場の人が集まるということは、やはりこのお店のピザは美味しいってことなんだろうと思う。


住所:20 rue de la Vieuville 75018
(Abbesses 12番線 徒歩1分)
電話番号:01 42 57 13 55
営業時間:12:00~13:30/19:00-23:00
定休日:無休

ナンを作って

今日はタンドリーチキン。タンドリーチキンにはバゲットやカンパーニュではなく、やっぱりナンかなぁと思ってネットで調べると色々なレシピがのっていたので、早速チャレンジ。

思っていたよりは簡単にナンが完成!前日から下準備していたチキンと一緒にいただいた。


これなら、たまにはカレーとナンでもいいかもしれない。