23.8.10

Gérard Mulot (ジェラール・ミュロ)

日本でもよく知られているジェラール・ミュロのケーキ。
我が家ではお祝いごとなどの特別な日に買いに行きます。
ここのお店のウィンドウにはいつも美味しそうなケーキが並んでいて選ぶのも一苦労。
どちらもとても美味しくいただきました。

鶏肉のマスタード風味

フランスにある食材で料理をできるようになることができたらいいなぁと考えている私。
夕食は鶏肉のマスタード風味に挑戦。鶏肉もマスタードも主人の好物。

材料はすべて簡単に手に入るものだし、材料費も和食を作るよりは断然かからない。
添え物にはパリでは定番のじゃがいも。

ただしこれだけでは栄養バランスが悪いので前菜にニンジンサラダを作ることに。
実は先週末マルシェで人参を1kg買ってしまったので(束になっていてバラでは売ってくれな
かったため)人参消費が最近の課題。缶詰のツナと合わせてドレッシングはワインビネガーを効かせてさっぱりと。

人参とツナのサラダはさっぱりと、鶏肉のマスタード風味は濃厚なお味。

15.8.10

Camille (カミーユ)

11区のサンポールにあるカフェ。
このあたりはファッションストリートで歩いてウィンドウショッピングをしているだけでも楽しい。

このカフェのランチはボリュームがすごいとのことだったので、私たちは前菜(サラダ)を2人でシェアし、メインを注文。主人はカモ料理、私は子牛肉の料理。

共にパンチがある味だったがソースはとっても美味しかった。フランス料理らしく重い料理だったため、2人ともお腹いっぱいになった。

周りのテーブルを見るとメイン料理にスズキを食べているお客さんが目立ったが、この魚の匂いが・・・海側で育ち魚介類の評価に厳しい主人曰く、あれは食べなくて正解とのことだった。これはあくまでも私たちの考えだが、やはりパリで美味しい魚を食べるのは日本よりも難しいのかもしれない。

L'EPI DUPIN (レピ・デュパン)

ボンマルシェ近くにあるL'EPI DUPIN(レピ・デュパン)、電話で予約をなんとか夜10時半に入れてもらい主人と待ち合わせ。

フランス語を勉強中の私たち2人、メニューを1つずつ確認しながらどれにしようかなぁと迷っていると「メニュー分かりますか?」と声をかけられた。肉の種類や部位、大体の野菜名などは分かってもスーパーやマルシェで目にしない食材をフランス語でとっさに理解するのはまだまだ難しい。彼の丁寧な説明のおかげでメニューを勘違いすることなく注文できた。

前菜から。残念ながら名前は覚えていないけど・・・


私が食べたメイン料理のエイ。

日本でも食べたことがなかったエイ、どんな味がするのかとちょっとドキドキしたしながら口へ。これがしょっぱくて食感がぷにぷに。この先エイを食べることはまずないと思う。。。

主人のメイン料理は肉系だったと思う。


私が食べたデザートのフィナンシェ。

アイスはミント、下にあるジュレはジンジャーだった気がする。

主人は無難にチョコレートのムース。


このビストロは食材も味もなんだか変わったものが多かった。もちろんお味も不思議。(よって料理名はほとんど忘れてしまった)場所柄か日本人観光客も多いみたいだけど、ほかにも美味しいビストロたくさんあるのになぁと思ってしまう。


住所:11 rue Dupin 75006 PARIS
(12番線Sevres Babylone)
電話:01 42 22 64 56
定休日:土曜、日曜、月曜の昼
営業時間:ランチ 12:00~14:30/ディナー 19:00~22:30(二部制 19:00~/21:30~)

Le Troquet (ル・トロケ)

ランチでパリ15区にあるビストロLe Troquetへ。
バスク地方の美味しい料理が食べれるお店とのこと。
店内は素朴、天気のよかったこの日は入口のドアも開け放たれ、解放感たっぷり。

私たち2人は前菜+メインのコースに決めた。
前菜はこの季節ならではメロンのスープ。メインに主人は魚料理、私はポトフにした。
前菜のメロンスープは冷製、甘いスープにピリ辛のスパイスがかかっていてとっても美味しかった。

でも何よりも美味しかったのはポトフ。今まで食べたり見たことのあるポトフとは異なり、
スープが赤ワイン色、トリュフがかけられている野菜の彩りも鮮やかで食感も抜群。今までに食べたことないポトフに私は大感激。

主人の魚料理も味はもちろんだったそうだが、今度はポトフを食べたいなぁと思ったそう。



住所:21 rue Francois Bonvin 75015 Paris
(6番線Sèvres Lecourbes、または10番線Ségur)
電話番号:01 45 66 89 00
営業時間:ランチ12:00~14:00/ディナー19:30~23:00
定休日:日曜、月曜

11.8.10

LE FRETI (ル・フレティ)

アヌシーといえばチーズ、チーズフォンデュが食べたい~ということで、主人が見つけてくれたお店LE FRETIへ行きました。お店に入った瞬間、物凄いチーズの匂い。。。癖のあるチーズが得意ではない私たち、あまりの匂いに大丈夫かしらと思わずにはいられませんでした。

店内は山小屋のようでした。早速お目当てのチーズフォンデュを注文して、待つこと数分。日本では考えられないくらい大量のチーズフォンデュがテーブルに並びました。日本のチーズフォンデュの量って食材に対して少ないと思うのは私たちだけでしょうか。いただいたチーズは、白ワインがかなり効いていて濃厚でした。寒い日には身体も温まること間違いなしです。

それにしても店内に入った時に感じたチーズの匂い、自分たちが食べていると全く気にならなくなるから不思議です(笑)。

スイス人曰く美味しいチーズフォンデュは数種類のチーズをミックスすることがポイントらしいです。チーズが安いフランス、外食だとパンばかりが付け合わせで出てくるけれど、家でなら野菜もたくさん摂れてるので、是非チャレンジしてみたいです。

Auberge du Pere Bise
(オーベルジュ・デュ・ペール・ビズ)

リヨンを出発してアヌシーへ。

バカンスシーズンには少し早い季節だったので、残念ながらお天気がいまいちでした。雨が降ったりやんだり。そして肌寒い。。。ヨーロッパ一透明度が高いといわれるアヌシー湖も寒々しく見えてしまいました。
因みにイメージしていたアヌシー湖はこんな感じです。(写真はお借りしました)


夕飯は、アヌシーからタクシーで20分ほどタロワール湖畔にあるこのオーベルジュの1つ星レストランへ。タロワールはヨーロッパの人々にとって高級リゾート地で、俳優のジャン・レノもこの地が大好きらしいです。

レストランはさすが1つ星だけあって優雅で、でも気張りすぎず木のぬくもりを感じる温かな雰囲気。

まずは前菜から。



私たちがこのレストランに来た目的は美味しいブレス鶏を食べることでした。鶏一匹が調理されて目の前で切り分けられます。見た目には鶏肉にソースがかかっているだけの料理ですが、肉はとても柔らかく濃厚なソースととても合っていて美味しかったです。


主人のデザートはスフレ。

私はデザートの盛り合わせ。数種類のケーキの中から好きなものをチョイスしました。

食後のカフェと共にまたデザートが出てきたのにはびっくりでした。


ブレス鶏も食べれて本当に大満足な夕食でした。

リヨン・アヌシー旅行

連休を利用してリヨン・アヌシーへ旅行に行った。
リヨンといえば食の街、アヌシーといえばバカンスの地として有名だ。ちなみにリヨンは主人の希望、アヌシーは私の希望。



リヨンの街の第一印象はメトロがきれいということだった。

なぜ首都のパリのメトロが暗く汚いのに地方都市のほうがきれいで最新のメトロがあるのか?日本だったら逆のような気がする。日本の地下鉄はきれいなのは首都も地方も変わらないが、地方の電車は旧式のものが走っていたりする。フランスでは地方のほうが明らかに快適なメトロに乗ることができるので驚きだった。

きっと何か理由があるに違いないので、いつか調べてみたいテーマだ。

LE NORD

ポール・ポキューズのセカンドレストランLE NORDでランチ。
予約をしていなかったので、入れるかどうか少し心配だったので早めにお店へ。

前菜にアスパラガス、メインにリヨン名物川魚のQuenelle(魚をすり身にしてパン粉、卵を加えゆでたり蒸したりしたもの)を注文。

前菜のアスパラガスは何の変哲もないけど味は美味しい。フランスのアスパラガスは日本の物よりも大きく、味が濃いように思う。

そしてメインのクネル、これがとても美味しかった。川魚が苦手な私たちだが、川魚特有の臭みは全くなく、身はやわらかくふんわりした食感がたまらない。そして何といっても濃厚なソースが美味しい。フランス料理ははやりソースが大事だなぁと感じた。


どこのクネルよりも美味しいと噂されているだけあって大満足のランチだった。

Musée de l'Orangerie/オランジュリー美術館

学校が終わって日本への一時帰国まであと2週間。
時間があったのでオランジュリー美術館へ行った。
本当はこの日私はピカソ美術館へ行く予定だった。がしかし、ピカソ美術館は現在改修工事中、残念。。

モネの睡蓮のことは知ってはいたけれど、この美術館で観る絵画は別格だ。白い空間の真ん中に置いてある椅子に腰かけてゆっくりと絵を眺める。天井からは日差しが降り注ぎ、その光の加減によって絵の見え方が若干違って。私は素人だから専門的なことは何もわかならいけど、緩やかな時間を過ごすことができた。

今度は主人と行こう。


フランスの果物は酸味が強いものが多い。
りんご、ネクタリン、さくらんぼ、イチゴ。もちろん中には甘いものもあるけれど、日本のようにとっても甘いイチゴに出合うことはまずない。

6月末頃から桃がマルシェに出てきた。甘い桃が食べたい!と思い買って食べたところ酸っぱい!桃が酸っぱいなんてありえない、もう二度と買わないよねと主人と話していた。

酸っぱい桃を買った翌週、マルシェでつぶれた形の桃(その名もpeche plante)を見つけ、試しに買って食べてみた。これが甘くておいしい!これぞ桃!
しっかしなぜこんなつぶれた形なんだろう?


ANGELINA (アンジェリーナ)

カフェ好きの友達に誘われ、日本でもお馴染みのアンジェリーナへ。
実は私、アンジェリーナのモンブランは甘すぎてちょっと苦手。
とゆうことで看板メニューのモンブランではなく写真のサントノーレを注文。
モンブランとまではいかずとも、これもとても甘い。
アンジェリーナ好きの友達に誘われない限りこのお店には行かないかも。。。

ちなみに日本ではとても甘いと認識されているモンブラン、パリでも同様
とても甘いお菓子として認識されているよう。パリジャン・パリジェンヌさえも
甘いと認めるモンブラン、恐るべし。


LA PETITE ROSE (ラ・プティット・ローズ)

8区にある小さな可愛らしいお店。
日本人パティシエの方が経営されているそう。
パリで食べるケーキは美味しいけど、日本人にとっては
少し甘すぎてしつこいかなぁ、と思うこともあるけれど、
ここのケーキはとっても繊細な味のケーキがとっても美味しい。