24.2.11

パリで本格中華料理を作るなら

パリで日本食を作るためには様々な調味料や材料が必要になり、どうしても日本食材店を利用しないわけにはいきません。ただ、ほとんどの日本食材は高い!日本のお値段の3倍はするのが実情。冬に1度だけおでんを食べたくて紀文のおでんセットを買ったら約15€しました・・・おでんって手軽に食べれる家庭の味なのにこれだけ高いと、もはやご馳走です。切ない現実。。。

それに比べて中華食材は比較的安く手に入るので助かります。というのも世界各国の大都市に必ず中国人街があるようにパリにも中国人街があって、大型スーパーがあります。

13区の中国人街、この辺りは高層ビルが立ち並び、多くの人が思い浮かべるパリの景観とは全く異なります。初めてこの辺りに行った時はその雰囲気に思わずためらうほど。これは私だけかもしれないけれど、異国で中国人が多く住むエリアに行くのって大袈裟かもしれないけど、敵地に乗り込む感覚というか。。。ちょっと勇気がいります。

で、ここがこの辺りでも一番大きいスーパーTang Frères(タン・フレール)。

まさに中国といった感じの外観、中に入るとさらにすごい。。。店内には中華食材はもちろん、日本食材や他アジア諸国の食材なんかもたくさあり、さらに肉屋と魚屋があって、なんでもそろいます。



ここで買うものは、日本の調味料(日本食材店より安い)、インスタントラーメン、お米、そして中華料理で必要な物(春巻きの皮、甜麺醤なと)。時々、ニラや里芋を買ったこともあります。

このスーパー、以前、住んでいたところからは行きやすかったので時々利用していましたが、今住んでいるところからはかなり行きにくいこと、そしてこれはあくまでも私の思うところですが、衛生面でちょっと心配な点があるので、妊娠してからは利用していません。もちろん現地のフランス人も多く買いに行ったりしているので大丈夫だとは思うのですが、だいぶ前に冷凍餃子問題などなど気になるニュースもあったりしたので。色々な意味でご近所に住んでいる日本人マダムは恐らくこのお店は利用していないと思います・・・

そうはいっても、商品をよく選んで買えば本格的な中華料理を作ることもできるので、また近いうちに春巻きの皮などを買いにいけたらいいなぁと思っています。ブリックの皮で作るのは意外と手間なので(笑)


住所:48 Avenue d'Ivry - 75013 Paris
(7番線Porte d'Ivryから徒歩5分)
電話番号:01 45 70 80 00
営業時間:不明
定休日:不明

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