24.5.13

帰国しました

4月末、日本に無事帰国しました。

帰国から1ヶ月、ようやくネットがつながり、ブログを更新しています。

パリで生活した日々は私にとってとても貴重なものになりました。

支えてくれた家族、友人、そしてこのブログにコメントを寄せてくださった方々には感謝の気持ちでいっぱいです。どうもありがとうございます。

それから、最近、コメントをくださった方がいたのですが、ネットがつながる以前、携帯画面で操作を試みた結果、誤まってコメントを削除してしまいました。せっかくコメントしてくださったのにごめんなさい(焦)。


さて、日本に帰ってきてからブログをどうしようか迷ったのですが、色々思うところもあり、続けることにしました。

新しいブログはまだ試行錯誤中ですが、また日々の生活を記録していきたいと思います。

(新ブログはhttp://kikokugo.blogspot.jp/です)

22.4.13

ギャルドリー最終日

娘ちゃんのギャルドリーの最終日。

お世話になった先生方にはささやかですがお礼として、小さな折鶴とキャラメルをセットにしてお渡ししました。みなさん、フランス語が拙い私にも本当によくしてくださり、感謝の気持ちでいっぱいです。

娘ちゃん、最後は先生一人一人とbisou(ビズ)をしてお別れになりました。

といっても、本人は、まだ最後だということを認識できず、いつものように元気よく「au revoir」!そんな姿を見て、親のほうがちょっと切ない気持ちになってしまいました。

ギャルドリーでの娘ちゃん、お迎えに行ったときにこっそりのぞくとお友達とかくれんぼしていたり、おままごとしていたり、滑り台で遊んでいたり・・・etc。

特にお外遊びが好きで、迎えに行っても「まだ遊ぶもん」と帰りたがらず、しまいにはこの車の乗りものを持って帰ろうとする始末(笑)。
天気のいい日はお庭でも遊びます

ギャルドリーが本当に大好きで、いつも思いっきり遊んでいたので、ここを離れなければならないことが本当に残念です。

小さいので本人の記憶には残らないのでしょうが、こうして娘ちゃんが楽しんでくれる場所を少しでも見つけてあげることができたという嬉しい気持ちと、お気に入りの場所を離れさせてしまうことへの心苦しさと親の気持ちは複雑です。

ともあれ、日本でもこんな風にお友達と楽しく遊べる場所を見つけてあげないといけないなぁと強く感じています。


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アパルトマン退去

3年近く住んでいたアパルトマンも今日で退去、パリ生活残り2日半はホテル滞在です。

平日も休日も顔を合わせる時間もほとんどないくらい忙しかった主人、妊婦で就学前の娘ちゃんがいる私たち夫婦の引越、正直かなり大変でした。。。航空便と船便合わせて66箱、手荷物が6個。これがまた新居に届いた後のことを考えるだけで頭が痛いです・・・。

パリ市内のアパルトマン、洗濯機が壊れたり、水詰まりを起こしたり、壁の塗装がおかしかったりetc。トラブルはあったものの、水漏れ被害に合うことも出すこともなく、とても親切な大家さんで、楽しい日々を過ごすことができました。

また、嬉しいことに我が家の近所のスーパー、薬局、魚屋、肉屋、パン屋さんはみんな優しい方ばかりで娘ちゃん共々大変お世話になりました。

娘ちゃんが生まれ育ったこのアパルトマン、時がたっても景観がほとんど変わらないパリであれば、きっと何年後かもそのまま残っていると思います。娘ちゃんが大きくなったら、思い出の詰まったこの辺りを一緒に訪れることができたらいいなぁと思います。


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14.4.13

夜のお出かけ

パリ生活も残り少しということで、お世話になったお友達と食事に行くことが多い今日この頃。いつもはお昼の会が多いのですが、これが最後、ということで夜の食事会へお出かけ。

総勢5人の会、お友達の彼女さん(フランス人)お勧めの13区のビストロへ。さすがフランス人、ガイドブックなどに載っているお店ではないのですが、雰囲気、お料理、お値段どれをとっても素晴らしかったです!

日本人男性3人、日本人女性2人、フランス人女性1人のこの会、80%くらい?の会話はフランス語で。

といっても、話すのが苦手な私は専ら聞き役でした・・・もうちょっとフランス語がんばりたいです。

ちょっとした日本人同士の会話やこれってフランス語では何ていうの?なんていう確認は日本語&英語で。仕事の話や経済の話しはさすがに難しくてお友達と「分かる?」なんて笑いながらやり過ごしてました。

とっても賢いお友達の彼女さん、今更だけどこれってフランス語でなんて言うの?どうやって言うのがスマートなの?とか、さっきから頻繁に使っている〇〇っていう単語はどうゆう意味?なんて聞いたりして、楽しかったのはもちろん、とっても勉強になる時間でした。

楽しかった夜の会、気付けば私たちは最後のお客さんでした。餞別にワインまでいただいてしまいました。本当にいいお友達にめぐりあえて、幸せです。

来年は日本に来る予定のお二人。日本ではお礼におもてなしするお約束をしてお別れしてきました。日本でまた会えるのを楽しみにしてます!!



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テラスでランチ!

ようやくパリも春の陽気?今日はとっても暖かくていいお天気でした。

引越準備でバタバタの我が家ですが、テラスでランチをして一休み。

主人作のソラマメを使ったパスタ、いつも美味しいけれど、青空の下、素敵な景色を見ながら食べると美味しさも倍増です。

食べ終わった後ですが・・・

娘ちゃんも気持ち良くてご機嫌。

こんな景色を見ながらランチやお茶をするのも今日が最後かな~なんて思うと寂しい気持ちになってしまいますが、こうゆうのんびりとした時間が一番幸せです☆

来週はピクニックの予定。このまま暖かい日が続けば桜も少しは見れるかな?青空の下、
お友達に会えることを楽しみにしてます。


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8.4.13

海外妊婦受け入れ可??

本帰国が4月24日に決まり、いよいよバタバタしている我が家です。

パリでの生活を始めてからスタートしたこのブログ、今までたくさん楽しかったことや嬉しかったことを書いてきました。また、それとは逆につらかったこと、不快に感じたこともたくさんあったのは事実です。でも、ブログに書いても、読む方も読み返す自分もいい気持ちはしないだろうなぁ、という想いからできる限りこのブログ上にそういった話はupしてきませんでした。

が、今回だけは愚痴です!なので、読んでいて不快に思う方、読まないでください(笑)。しかもパリ生活についてではないので悪しからず。


さて、タイトルでも分かるかもしれませんが、日本での産院探しについて。正直、最悪です。。。私の願いはたった一つ、無痛分娩ができるところ。この際、大部屋だろうと、食事がどうであろうと、我慢と決めて、片っ端から、フランス時間早朝から国際電話しました。合計34件の病院のうち、「大丈夫です」と胸を張って言ってくれた病院がたった1件、「だぶん大丈夫ですが、健診を受けてもらってからではないと返答できません」または「無痛ではなく和痛ですが、それでもよければ」という病院が合わせて3件、キャンセル待ちが1件。

無痛分娩とうたっていても和痛分娩だったり、深夜・早朝は無痛分娩は受け入れ不可なんて病院もあったり。

通話中、「こんな時期(妊娠20週)に分娩予約なんて・・・」「予定日が分からないんですか(ちょっと小バカにしたような感じで)?←フランスでは妊娠40週までに産むことになっているので具体的な日までは分かりません」などなど正直イラっとくる発言をされることも。

「海外妊婦を優先的に受け入れます」と言ってくれた病院が1件(和痛)ありましたが、きっと私みたいに困っている海外からの帰ってくる妊婦さんがいるんでしょうね。

この話を今かかっている病院の先生に話したところ、先生もびっくり。「日本って少子化でしょ??」「今のところ母子ともに健康なのに断られるの??」「和痛って???←これ私も知らなかった・・・」最後には「オララー」と同情されて終わりました。

また、大体どの病院でも「電話では予約できません、まずはネットで診察の予約してください」と言われてびっくり。ネットで予約?確かに便利ですが、どうせ電話してるんだからいいじゃない・・・と思わずにはいられませんでした。しかも、分娩予約は絶対電話ではダメなんだそうで・・・。とりあえず保証金払うから仮予約とかしておいてほしい、と心からそう思ってます。

結局、受け入れできるかも?と言ってくれた病院の予約をとりましたが、もしダメだったら最後の砦である大学病院にお願いすることになりそうです。


日本ではやっぱり自然分娩が主だからか、そもそも分娩してくれる病院が少ないのか、理由は分かりませんが、本当に困ったことです。

産む前からこんな状態でまさにマタニティーブルーです。。。



4.4.13

Pâques 卵を探せ!

Pâquesの休暇中は旅行に出かけていた我が家ですが、パリに戻ってきてから卵探しをしました。

フランスではこの時期になると、スーパーの至る所に卵型、うさぎ型などのイースターエッグが並びます。どうせ娘ちゃんはショコラは食べないから・・・と思っていたのですが、スーパーで「かわいいねー」と言ってしっかりショコラに食いついていたので、やってみようかなぁと思い立ちました。

左の可愛らしいショコラはお友達から

といっても、広いお庭があるわけでもなく、寒い外でやるのもちょっと億劫だったので、家の中で。ショコラを家中の至る所に隠して、かごを持たせてスタート!

最初の一個は一緒に探しましたが、ここから先は娘ちゃん一人で。それはもう楽しそうにショコラ探しの旅へ(笑)。
最後の一個はうさぎさん!やったー見つけた!!

隠したショコラを全部見つけた後もかごを手放さないくらい。楽しんでくれたようで何よりです。

ちなみにショコラは食べないので、探すだけです。。

翌日のギャルドリーでもしっかりエッグ探しをしたようで、手にはショコラが!な

来年は日本で?もし覚えていたら(日本では休日ではないので忘れそう・・・)やってあげたいと思います。


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バスク旅行最終日

旅行最終日はやはり公園からスタート!

ブランコに乗って、滑り台で遊んで、最後はメリーゴーランド。午前中いっぱい遊んで、そのままバルへ行き、お昼ご飯にしました。

メリーゴーランドの楽しさに目覚めた娘ちゃん

お昼の後はサン・セバスティアン市内にあるUliaというちょっとした山へ行って休憩。ハイキングコースになっているようでしたが、私たちはここでシエスタを。空気はおいしいし、静かで陽射しが気持ち良くて幸せでした。

Uliaを出発して、帰りの飛行機までまだ時間があったので最後にフランス側Bayonne(バイヨンヌ)に寄りました。

ニーヴ川沿いの風景

休日だったため、多くのお店が閉まっている辺りはやはりおフランスならでは。それでもいくつかのお店は開いていて、観光客や地元の方で賑わっていました。

バスクカラーの家々が印象的です。

やっぱりフランスらしい街並みだなぁと思ってしまいます

今回のバスク旅行、行った時期などもあるのでしょうが、今まで行ったフランスのどの地方よりも楽しかったです!食べ物も美味しいし、景色もきれいですし。娘ちゃんも今回の旅行はよっぽど楽しかったみたいで、「また来ようね」と言うと、「うん!」って(笑)。ぜひまたバスク地方へ行きたいです!!



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3.4.13

主人と娘

バスク地方最終日について書く前に今回の旅行で面白かった出来事を。

サン・セバスティアンへ着いてホテルへの道を探しているときのこと。車両通行禁止のため、なかなかホテルへたどり着けず、ホテルの方へ連絡すると、雨の中、従業員のおじさんがわざわざ迎えに来てくれました。

道が分かりにくいからと、駐車場まで助手席に乗って道案内してくれた親切なおじさん。ただ、英語が分からないようで、主人が英語で話してもスペイン語(笑)。しばらく英語を貫いていた主人もついには英語をあきらめ・・・フランス語に!?

おじさん、英語よりは語源が同じフランス語のほうが理解できるのか、二人の会話はフランス語&スペイン語に。聞いているこちらは、よくまぁこれで会話が成り立つものだと感心すると共に、面白くて仕方なかったです。わが夫ながらすごいなぁと思わずにはいられませんでした(笑)。言葉なんて手段に過ぎないんですね。

また、レストランでも英語が通じないならこれだ!!と口から出てきたのはイタリア語!?。なぜイタリア語??数字だけだったのですが、思わず「それはイタリア語だよー!!」と言ってしまいました(笑)。確かに似てますけどね。。。

そして、そんな主人の娘はというと、こちらもホテル滞在中にホテルの方(前記のおじさんじゃないです)と大の仲良しに。

今回泊まったホテル、とっても小さいホテルで、たぶん家族経営?アパルトマンの一室をホテルに改装したようなところで、ホテルの方は娘ちゃんと同じくらいの女の子のママさん、娘さんと旦那様も受け付けの後ろのお部屋にいました。(初日のおじさんは娘さんのおじいちゃんかな?)

お部屋はちょっと狭かったけれど、新しくてきれいな上に、毎日きちんと掃除してくれて、冷たいペットボトルのお水も無料で好きなだけ取ることができて、とっても快適でした。

娘ちゃん、ホテルの方に「アジア人のお友達は初めてよー」と言われ、ずいぶん色々と遊んでもらいました。受付で電話対応の真似をしては「bonjour」「au revoir」と言ってみたり、廊下を走り回ったり。「とにかくおしゃべりで元気ねー(笑)。とっても楽しかったわ」と言っていただき、こちらも大感謝でした。娘ちゃん、しっかりスペイン語の挨拶「hola」も覚えました(笑)。フランス語よりも言いやすいものね。

二人で電話ごっこ♪すっかり懐いています

たとえ国や言葉が変わっても、ずんずん進んでいける娘ちゃん、自分の子供ながらたくましいなぁ~、将来どうなるんだろう、なんて思ってしまいます(笑)。

バスク旅行二日目②

オンダリビアを出発して再びサンセバスティアンへ。

天気が良かったのでコンチャ湾を見渡しに車で山を登りました。山頂に着くと少しガスがかかっていましたが、それでもきれいな景色を満喫できました。

コンチャ湾、晴れていたらもっときれいでしょうね

そして、新市街をお散歩してお買物。スペインブランドのzara、いつもzara kidsで娘ちゃんの普段着を買うのですが、さすが本場!パリより品揃え豊富です。娘ちゃんの洋服は私、生まれてくるベベちゃんには主人が洋服を選びました。

新市街はショッピングエリアが広がります

この日の夜はMirador de Uliaというレストランへ。丘の上にあるこのレストラン、夜景がとってもきれいです。

お料理は、鴨肉やフロマージュ、デセールはやっぱりフランスのほうが美味しいかなぁといった感じでしたが、魚介類は美味しかったです☆

タコ、イカ、エビなどの魚介類を使った前菜
見たことのないデセールにびっくり・・・
二日目も大満喫できました。





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バスク旅行二日目①

旅行二日目、朝食を済ませて市内をお散歩。ちなみに娘ちゃんは朝食の食パンやクロワッサンはNG、結局パン屋でバゲットを買ってホテルで食べてました。。

朝9時過ぎ、昨夜の賑わいが嘘のように静まり返る旧市街、スペイン人の朝は遅いです。
今度は夏に来たいなぁと思わせる海の景色

散歩中、娘ちゃんが「あぁ!!!」と目を輝かせながら指を指して向かって行った先には公園が。海を眺めながら乗れるブランコ、パリにはブランコがあまりないので大興奮でした。
ブランコ大好き☆
一通りの遊具を制覇して向かって行ったのはメリーゴーランド。とっても乗りたそうだったのでチケットを購入して乗せてみました。怖がるかなぁなんて思ったのですが、本人とっても楽しかったようで、ここから降ろすのが大変でした・・・。それにしても公園横のメリーゴーランド、これっていい商売ですよね(笑)。

公園ではアジア人の子供が珍しいのか、たくさんの方に声をかけられました。会話が弾むほどスペイン語を話せなかったことが残念。数年前だったらもうちょっとマシだったのに・・・。

公園遊びを満喫した後は、ドライブがてらHondarribia(オンダリビア)へ。お隣はフランスとあってか、ちょっとフランスらしい雰囲気の街並みです。
お昼時もバルは大賑わい

とっても小さな町ですがバルの大会で優勝したというGran Solでお昼にしました。 こちらのお店には少しだけですがイスもあるので、子供連れにはありがたかったです。
優勝したピンチョス、美味しかったです

この後は再びサン・セバスティアンへ戻りました。

バスク旅行スペインへ

La Rhune(ラ・リューヌ山)を満喫した後はスペインのSan Sebastián(サン・セバスティアン)へ。料金所を抜けるといつの間にかフランス語表記からスペイン語表記に変わります。

街中に入ってまず気づくのは、フランス側と比べると近代的な建物が目立つ点。ちょっと雑多な雰囲気を感じる街並み、同じバスク地方でもかなり雰囲気は違います。

イースターの休暇中とあって、街中の至る所が車両通行禁止。旧市街にあるホテルにたどり着くまでにかなり苦戦しました(←ちょっと面白い出来事があったので、また別途書きたいと思います)。

ホテルチェックイン後、少し休憩してから早速Bar(バル)へ!!あらかじめ目星を付けたバルをはしごしました。

フランスと違って19時前でもあいているバル、子連れだったので早めの時間から夕食をスタートしましたが、既にお店はたくさんのお客さんで賑わっていました。

どこのお店のカウンターにも所狭しとピンチョスが並びます。ちなみに並んでいるピンチョス以外にもお店おススメメニューがあるので、事前に下調べをするか、メニュー表をよく見ることが大事です。私たちは、すっかり錆びついた私のスペイン語&無理やりフランス語でがんばりました。

1軒目のGoiz-Argi。

海老のピンチョス、とっても美味しかったです

バルは、少しずつたくさんの種類を食べれるので、これが本当に楽しい!!しかもパリでは・・・な魚介類を使ったものがたくさん。バターや生クリームよりもやっぱりしょっぱい系の食べ物を好む私たちにとっては最適でした。魚介類好きの娘ちゃんも満足。

2軒目はLa Cuchara de San Telmo。エビのフリットは娘ちゃんの大のお気に入り、一人でパクパク。
チャングロ蟹やオリーヴが美味しかったです

8時を過ぎて9時を過ぎるとお店は一気に大混雑。さすがに子供を連れてカウンターの人ごみに割り込む根性はないので、主人がカウンターで注文、私たちは入口付近で待機→食べることにしていました。
21時過ぎ、夜はこれからですね

最後はGanbara。ここはカウンターにピンチョスが並んでいなくて、口頭で食べたいものを伝えるという珍しい仕組み。若者に大人気のようで、店内は大混雑でした。

フォアグラ、りんごを使ったソースが美味しかったです

どのお店もそれぞれ美味しものがあって、大満足の夜でした。娘ちゃんも食べれるものがたくさんあって、良かったです。


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2.4.13

バスク旅行一日目

Pâques(イースター)の休暇を利用してバスク地方(フランス&スペイン)へ行ってきました。ずーっと前から行ってみたかったこの地方、今回ようやく行くことができました。

フランスBiarritz(ビアリッツ)までは飛行機で、ここから先は車で移動しました。

寒いパリとは大違いでとっても暖かく、新緑の芝生に白い小さなお花が咲き乱れ、辺り一面のどかな風景が広がります。この天気と景色だけでも来てよかったなぁと思ってしまうくらい(笑)。

Saint-Jean-de-Luz(サン・ジャン・ド・リュズ)を通り、La Rhune(ラ・リューヌ山)へ向かいました。
こんな可愛らしい列車に乗って行きます

フランスとスペインにまたがるこの山、登山列車に乗って40分強?のんびりのんびり山頂へ。




途中、こんな山間の景色が広がったかと思えば、海が広がったり。とてもきれいな風景が次から次へと広がり、全く飽きることがありませんでした。山頂からの眺めももちろん素晴らしかったです!
フランス側の景色、緑がきれいです


スペイン側の景色、海の青色がきれいです

山に登った後は「美しい村」でもあるSareへ。ここでガトーバスクを食べたかったのですが、あいにく私たちの行った時間はお昼休みで断念。。。でも、のどかな風景を満喫できて大満足でした。



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27.3.13

同い年3人

まだまだ寒い日が続いているパリ、春が待ち遠しいです。

「帰国します!」と報告してからだいぶ日がたちましたが、実はまだ帰国日程が決まっていません。。。

でも、ここ最近は、仲の良かったお友達を家へ招いたり、送別会をしてもらったりで、毎日予定はびっちり。ブログを書く余裕がなく、日々が過ぎています。

さて、今日もお友達が遊びに来てくれました。同い年3人っ子の集まり。娘ちゃん以外は男の子ですが、もうだいぶ前から仲良くしてもらっているお友達です。

いただいたショコラとpate de fruit、虎屋のマカロン、私が用意したLA PÂTISSERIE DES RÊVES(ラ・パティスリー・デ・レーヴ)のケーキを食べながら、子どもの話や帰国後の相談、パリ生活のあれこれについて、会話が弾んであっという間に夕方。

甘いもの大好きです☆

娘ちゃんよりも少しだけ年上のお友達、おしゃべりが上手だったり、お歌が上手だったり。同い年といっても3者3様、子供って一人一人全然違うから面白いです。うちの娘ちゃんは悪戯したり、お転婆したり、途中で眠くなってぐずってみたり・・・。

こんな3人なので一緒に遊ぶ姿を撮影するのは一苦労(笑)。ソファーの上で3人でジャンプ!!
一番張り切ってお転婆しているのは、やはり娘ちゃん・・・

帰国まであとどれくらいの日数があるか分かりませんが、また遊んでね。


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21.3.13

巻き寿司

お友達の友達宅へ巻き寿司を教わりに行ってきました。

今回の先生宅は歩いて行ける場所にあり、さらに娘を連れて行ってもOKとのことで、本当に助かりました。紹介してくれたお友達にも感謝☆

さて、まず最初に作ったのは道明寺。まさか手作りの道明寺を作るとは知らなかったので、これはうれしいサプライズ!

続いてカリフォルニアロール。パリではお寿司も人気ですが、やっぱり「巻き(MAKI)」も人気。日本人からすると巻き寿司も寿司の一つですが、フランス人の中には「寿司」と「巻き」は別物だという人もいます(笑)。

ちなみにお寿司の人気が高いパリ、日本人経営ではない恐ろしいお寿司屋さんだらけ。。。巻き寿司も酷いものが多いのが現実です・・・。

カリフォルニアロール、いわゆる定番のお寿司からは外れていますが、これはこれで大好きです。巻くだけでしょ?なんて思いきや、作ってみると意外と味のバランス、巻き具合など難しいので、今回教わることができて、とっても嬉しかったです。

そして、最後はばら寿司。色々な具材を少しずつ乗せて、きれいなバラのお花の形にするためにちょっと苦戦しました。

どれもまだ一人できれいに作れる自信がないので、しばらく練習してみます!

見た目にも華やかな巻き寿司


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20.3.13

最後のワイン教室

先日、ワイン教室へ行ってきました。まだ帰国の日程が分からないのですが、今回が最後の参加です。

今月はロワール地方がテーマだったレッスン。パリからも比較的近いため、何度かこの地方へは足をのばしていますが、地図を見ながらそれぞれの地域の特色をお勉強。

ワインについて勉強しながら料理をいただきます。おもてなしの仕方やお料理のみせかたなど本当に勉強になります。しかも、先生のレシピは手軽に作れるものが多いのが素敵なところです。

春らしいテーブルセッティングでした

ワイン教室へは通ったのは合計で5回ほど、もう少し色々お勉強したかったです。でも、これからもきっとワインを飲む機会があると思うので、教えていただいたことを忘れないようにしたいと思ってます。


これからの季節、ロワール地方の白ワインを持ってピクニックなんて楽しそうです♪
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18.3.13

Epicure (L'Hôtel Le Bristol)
エピキュール (ホテル・ブリストル)

初めてのパリ生活、最後の晩餐にとお友達に頼んでHôtel Le Bristol(ブリストル)内にある三ツ星レストランEpicure(エピキュール)へ行ってきました。

こんな素敵なレストランで食事をいただけるとは思いもしなかったので、本当にうれしかったです。

伝統的で重厚感のあるレストラン、入るだけでちょっと緊張してしまいました。
レストラン内はこんな感じです

せっかくの機会だからとアラカルトでお料理を選んで。

どのお料理も美味しかったのは言うまでもないので、写真をたくさんのせてみます。

まずはアミューズ・ブーシュから。この真ん中の赤いふさふさしたもの、食べれるの?と主人と二人で思わず考え込んでしまいました(笑)。
可愛らしい盛り付け

こちらもアミューズ・ブーシュ。玉ねぎをカラメリゼしたもの。


前菜はスペシャリテのうちの一つ、マカロニを使ったもの。ソースが絶品でした。

メインはこちらもスペシャリテのうちの一つ、ブレス鶏です。丸一匹の鶏を目の前で切り分けてくれました。たっぷりとソースをかけて。
ソースは食べ進める都度、追加でかけてくれました

こちらはメインの鶏肉を使ったスープ。とても濃厚なお味でした。



デセールは主人がレモンとミントを使ったもの、私は梨です。このアーティスティックな形にはびっくり。
遠目から見たら置物みたい(笑)
周りはカシスでコーティングされてます


美味しいお料理をいただきながら、主人と二人きりゆっくり話をすることができました。というのも正直、今回の本帰国には戸惑う気持ちが大きくて・・・。これまでのパリ生活、そしてこれからの日本での生活、または今後の将来設計について、思う存分話しができました。私だけではなく主人も同じ気持ちだったことも分かり、少し気持ちの整理がついた気がします。

忙しい中、予約をとってくれた友人には本当に大感謝です。

この日、お友達と遊んでいた娘ちゃんも一緒にいつの日かまた来れるといいな。


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15.3.13

Alors もしもし~

今日は晴天、まだ寒いですが、数日前の雪はすっかりなくなりました。

雪の降った翌日、極寒でしたが、いいお天気

雪やら風邪やらでお家にいることが多かった娘ちゃんもようやくギャルドリーへ行けました。

ここ最近、娘ちゃんはとってもよくしゃべるようになりました。何かやっては「上手ねー」と自分を褒めてみたり、食事中に「美味しい」と言ったり、食後に「もういい」と言ったりもします。鏡に映る自分を指して「誰?」「○○○」と自分の名前も言えるようになりました。

お歌を歌うのが大好きで、お家ではもちろん、外でも大きな声で歌ってます。ギャルドリーでも一人大きな声で「森のくまさん」を熱唱しながら遊んでいることがあって、思わず笑ってしまいました。

そして、フランス語も少し新しい言葉を覚え始めたようです。

中でも面白いのが電話での会話。
「もし~(もしもし)」、"alors(アロー)"、"Bonjour(ボンジュ―)"・・・"oui、oui(ウィ、ウィ)"・・・「うーん」・・・"oui, oui(ウェ、ウェ)"・・・"d'acoord(ダコー)"・・・"merci(メルシー)"、"au revoir(オーヴォワ)"と見事に一人で会話してます(笑)。

最初に「もしもし~」と日本語で言うのは、私の真似。しかも「oui(ウィ)」と言ったあと、しばらくすると「oui(ウェ)」というパリジャン・パリジェンヌの発音*に変わり出します。(*パリジャン・パリジェンヌの"oui"、きれいに、またはきちんと発音すると「ウィ」ですが、ちょっとくだけた感じ、またはやる気のない感じのときには、「ウェ」に近い発音になります)

それにしてもホントよく親のやること、言うことを聞いるのでびっくりです。

日本へ帰国したらきっと忘れてしまうのだろうけど、色々吸収していくその姿がとってもうれしいです。


お友達と一緒にお絵かき

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