日本での娘ちゃん

前回、日本へ帰った時、電車に乗るたびに奇声をあげるなど、数々の問題点を抱えていた娘ちゃんですが、今回は前回ほどは日本の環境に戸惑うことが少なそうに見えました。

日本に着いて3日くらいは時差ボケで夜中に起きたり、人見知りもしたりしていましたが、日がたつにつれて、少しずつ私と主人以外の家族とも遊ぶようになりました。(正確には、私が寝込んでいる間に他家族と距離を縮めた様子でした)

前回、問題だった電車はというと・・・落ち着いて乗っているというのは難しいようでしたが、奇声をあげることはなく、親としては一安心でした。たった数か月なのにここまで成長していて驚きました。

日本にはきれいな子供用トイレが多くて本当に便利です

東京に着くと、バゲット好きの娘ちゃんに気を遣って両親がカイザーでバゲットを買ってくれました。主人の実家ではひたすらごはんを食べていたせいか、バゲットをすごい勢いで食べてました。。やはり日本のパンは受け付けません・・・。それにしても日本ではバゲットが高い！！！あまりの値段に主人ともども驚愕でした。。。

パン以外でNGだった食べ物がヨーグルト。やはりフランスものに慣れているせいか日本のものはほぼすべて受け付けませんでした。娘ちゃん、ジュースやゼリーもNGなので、もっぱらフランスから持参したコンポートを食べてました。

そして、困ったのはお菓子。パリではおやつにパンを食べたりしていて滅多にお菓子を食べない娘ちゃんですが、日本にはたくさんの子供用お菓子があって、これに味をしめたらしく、大量にお菓子を食べてました・・・。特に外出するとお菓子を持っているというのが分かるらしく、コンポートを出しても「お菓子」と指差したり。。パリに戻ってきてからは、こうゆうこともなくなりましたが、滞在中は本当に困りました。

さて、一時帰国中に娘ちゃんはさらにおしゃべりになりました。主に日本語ですが、コンビニなどを出るときに「Au revoir」と言ったり、知らない人に「Bonjour」と言ったりしているのが若干面白かったです。

そういえば、レストランなどで店頭に置かれている食べ物のディスプレイに娘ちゃんは興味津々。食べれると思ったようで、サンドイッチを指さして「パン、パン」と言っていました（笑）。

娘ちゃんにとっても新しいことがたくさんあって、楽しい日本滞在になったようでとっても良かったです！