18.7.11

Le Restaurant des Rois
(ル・レストラン・デ・ロワ)

私の誕生日祝いということでミシュラン2つ星のLe Restaurant des Rois(ル・レストラン・デ・ロワ)へ主人が連れて行ってくれました。誕生日は4月なのですが、その頃は出産したばかりでレストランへ行ける状態ではなかったので、今回のタイミングで行くことになりました。

テーブル席の目の前は地中海。レストランはニースから少し離れているため、とっても静か。この景色だけでも十分素敵でした。せっかくのレストランでのお食事、私の体調も快方へと向かっていたので、この地方で作られているロゼワインを少しいただきました。


そしてアミューズブーシュからお料理がスタート。

今回はLe Réserveというmenu(コース料理)にしました。レストランのコースメニュー、私はいつも食べきれないので魚のみにしました。メインが1品だけということで前菜、魚料理の量を調節してくれたようで、魚と肉をメインにしている主人よりも量が多かったです。(写真は私の料理です。メインに肉も食べる場合はやや少なめに盛り付けされます)

前菜は、La langouste puce(小さ目の伊勢海老)。オレンジのキャロットに緑色のコリアンダー、ソースには柚子も使われていてさっぱりしたお味でした。盛り付けも可愛らしかったです。

メインは魚がLe loup de pays(スズキ)、肉はLe filet de veau du Limousin(リムーザン地方の子牛肉のフィレ)でした。


スズキは身がしっとり。写真右横にあるソースと一緒に食べるととても美味しかったです。私はあまり好きではなかったのですが、魚に添えられているエストラゴンの香りがとても独特でした。

メインを1品にしたにもかかわらずお腹いっぱい。でも、もちろんデザートは別腹。オレンジのスフレでした。

私の大好きなスフレ、このレストランではグランマニエをたっぷりかけていただきました。オレンジの苦味とリキュールで大人のお味でした。もちろんとっても美味しかったです。

これで終わりかと思いきや、カフェと一緒にちょっとしたデザートが運ばれてきました。せっかくなのでいちごやキャラメル、マカロンをいただきました。(写真は主人の分と2人分です)

フランスではたとえ子供がいても夫婦の時間は大切にするというのが一般的な考え方のようです。わが子は確かに何よりも大切で可愛いのでついつい子供中心の生活になりますが、たまにはこうして夫婦の時間も大切にしていきたいなぁと改めて思いました。

美味しいお料理と素敵な景色、何とも贅沢な時間を過ごすことができて、とっても楽しかったです。

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