日本から母が送ってくれた荷物が行方不明になりました。。。
いつもより到着が遅いなぁと思いつつ、でも5月は祝日がたくさんあるからかなぁなんてのんきに構えていた私。
一方、母は荷物が届かないことにハラハラ。毎日のようにネットで荷物追跡画面を見ては「おかしい、おかしい」と。そして、ついに我慢の限界!日本の郵便局にお願いして荷物の追跡調査を依頼。
でも、ここはおフランス。FAXで行われる追跡調査に応じるか応じない(つまり無視する)かは担当者次第です。
「そのうち届くんじゃない?」という私の見解も日が経つにつれて、「あぁー、紛失したな。あるいは盗まれた。」「保険かけてたっけ?請求しなきゃ」と変わりました。「そんな悠長なこと言ってないで、フランス語できるんだから電話で問い合わせてよ(怒)」と母に言われました。私のフランス語ってできるうちに入らないと思うし、言い争いになったら言い訳が得意な仏人にかなうわけないし・・・と思いつつも重い腰をあげて半ば逃げ腰で電話してみました。
案の定、「うちじゃわかりません」の一言。はいはい、どうせそんなことだろうと思ってましたよ。結局、たらいまわしにあい、もう私の拙いフランス語では埒が明かないと判断し、仏人にお願いしました。(最初からこうなることを想定していたので、私は全然がんばらなかった・・・ダメ人間です)
彼女もたらいまわしにあったものの、そこは仏人、きちんと言うべきことは言ってくれたようで、2日後にもう一度電話(祝日を挟んでいたので)したところ、「もう配達しました」と回答をもらったそう。
ちょうど、その頃、我が家に荷物が届き、心配していた母も一安心。
どう考えても、配達を忘れてたんでしょうね。電話をもらって「やばい」と思い、送ったのが目に見えて分かります。さすがオフランス。
今回のことで私自身は送ってくれた母に申し訳ないとは思いつつも「あぁ、またか」と思うにすぎませんでしたが、こうゆうのって、うちの母みたいに耐えられない人は耐えられないんでしょうね。特に日本人は真面目できちんとしているのが当たり前と思ってしまうので、フランスの適当さに怒りを覚えると思います。発展途上国じゃあるまいし・・・。
母は「フランスはとっても素敵な国だと思っていたのに今回のようなことがあると、嫌いになる」と言っていました(苦笑)。
でも、その適当さのおかげで、日本での生活よりも開放感のある生活を送れるのも事実。良いところも悪いところも含めてこれがフランス、と受け入れられるかがフランス生活を送るカギとなる気がします。
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以前パリの友人に郵便小包でプレゼントを送ったら
返信削除何時まで経っても届かず、友人が送り状の控えを持
ってたらいまわしに遭いながら、最後は意地で探し
回った結果、3か月後にシャルル・ドゴール空港で
見付けました。「あんなことはもう二度といやだ」
と愚痴られて、それ以降はヤマトで送っていますが
スイスイ届きます。恐るべしパリの郵便局です。