この週末はLes journées européennes du patrimoin(ヨーロッパ文化遺産の日)でした。
我が家も当日になってどこ行く?と主人と相談。エリゼ宮は行きたいけど今決めている時点で無理(エリゼ宮は大人気で朝一番で行っても長蛇の列なので)だねということで、4区のHôtel de Ville(市役所)へ行ってみることに。
10時過ぎに入口に着くと、既に入場待ちの列が。私たちも並ぼうとしたら警備員さんが来て「プセットだから並ばなくていいよ」と中に入れてくれました。先に来て待っている方にはちょっと申し訳ない気持ちだったけど、ラッキーでした。
警備員さん曰く「エレベーターがあるからプセットでもいいけど、階段とかを見たいなら抱っこのほうがいいよ」とのことだったので、抱っこで中を見学しました。ちなみにここの係員さん(市役所で働いている方?)はとっても親切で、子供連れでも全然問題なくゆっくり中を見学できたので、本当にありがたかったです。
入ってすぐに大階段がありました。脇には彫刻が飾られていて、まるで映画の世界に入ったかのようでした。
でも、階段を上がってさらにびっくり。大きなタペスリー、きれいなステンドグラス、高価そうな調度品の数々、そしてたくさんのシャンデリア。ここが市役所だなんて信じられないくらい豪華な造りにびっくり。
まるでベルサイユ宮殿のよう。
サロンの中には鍵、ショファージュ、シャンデリア、電球、さらには掃除道具など、ここでどのようなものが使われていて、どのように維持しているかがブースごとに展示されていて、なかなか興味深かったです。
会議室も立派でした。
こちらは図書室。天井がアーチじょうになっていて素敵でした。ただ、主人曰くイギリスにもこの手の所はあるらしく、そちらのほうが重厚な雰囲気で素敵らしいです。いつか行ってみたいな。
それにしても普段外から目にしているHôtel de Villeの中がこんなに素敵だなんて想像もできませんでした。ホントに行って良かったです。
Hôtel de Ville・・・中はこんなに素敵なんですね。
返信削除何気に通りかかってるのに、私も中を知ったのはyukoさんの写真で初!
昔からのものを大切にしてて、いいですよね。
綺麗で感動しました。いつか見に行ってみたいです。
ホントこちらは昔からのものを本当に大切にしていて、しかも今も同じ目的で使用しているところが素敵ですよねー。
返信削除こちらの見学はクイズに答えながら周れるよう見なっていて楽しいですじ、長蛇の列に並ぶこともないのでお勧めです!