前日に引き続き向かった先は、Palais du Luxembourg(リュクサンブール宮殿)ことSénat(フランス元老院)。
この日も朝10時過ぎに到着して15分も並ばないうちに中に入れました。風が冷たくて寒かったのですぐに入れてよかったです。
中に入ると、なんだか重々しい雰囲気。実際にここの場所を使っているときの映像を目にしましたが、なんともいえない不思議な感じでした。
テーブルの上の食器類はとっても素敵でした。ここでお食事とかするんですよね。
中庭は、どこかリゾート地のホテル内のようでした。
図書室なのに天井まで金ぴか。さすがにこれには主人もびっくりしていました。図書室は2つあって、もう片方は窓からリュクサンブール公園が見えて、素敵でした。
議会が開かれる場所。座席数は少なくて意外と狭い感じでしたが、大きな彫刻と天井や壁に施されている装飾はすごいの一言につきます。
実際に議員の方が座るとこうなるらしいです。
こちらはカンファレンスサロン。こんな豪華なカンファレンスサロン見たことありません。昨日のHôtel de Villeの比にならないくらい豪華、そして重々しい雰囲気。こちらに置いてあったソファーに座って一休みしましたが、あまりに辺りが華やかすぎて全然落ち着きませんでした。
副議長のお部屋。ブルーの壁紙がとっても印象的でした。
全体的に前日に行ったHôtel de Villeとは比べ物にならないくらい豪華で、「すごい」の一言に尽きるのですが、何よりも実際にここを使っているんだなぁという重々しい雰囲気がとっても印象に残りました。
ちなみにここは入口にプセットを置くスペースがありましたが、私たちはこの存在を知らずに最後までプセットをたたんだ状態で持って歩いてしまいました。一声くらいかけてくれてもよかったのにと思わずにはいられませんでした・・・。
前日に行った市役所はもちろん、元老院にはたくさんの子供も見学に来ていて、各部屋を周りながら両親に説明してもらったり、係の人に聞いていたりする光景をよく目にしました。普段ここで何がどうやって行われているか、実際に目にすることで興味もわくし、知識も深めることができて、とってもいいなぁと思いました。
その場で説明を聞いても??の部分が多かった私は、とりあえず今日もらってきた元老院のパンフレットとCD(Sénatの内部を紹介するDVDを無料でもらいました)を見て、少し理解を深められたらいいなぁと思っています(笑)。
また来年のヨーロッパ文化遺産の日もどこか見に行きたいです。
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