今日はご近所に住むお友達のお宅へお邪魔してきました。妊娠中、日本人を対象に2回だけあった母親学級で知り合ったお友達。(ちなみに母親学級は2人だけでした)ご近所さんだし、お互い外国での生活経験があったりして、何かと気が合うので、知り合いになれて本当によかったと思います。
さて、今日はそんなお友達とフランス語について話しました。
お友達曰く「フランス語なんて話せなくてもパリでは生活できるので勉強しなくても困らないよね」と。私はフランス語を勉強するのは嫌ではない、というよりむしろ好きなのですが、確かにこの意見には賛成です。
もちろん、フランス語ができて困ることはありません。フランス人はこちらが少しでもフランス語ができると分かるや否や英語からフランス語へと変わり、ぺらぺらと話し出します。
これは出産のときの話ですが、私は助産師さんと片言のフランス語で話していました。さぁいよいよというタイミングでドクターが来て「英語とフランス語どっちにする?」と聞かれ、フランス語より完全に英語のほうが得意な主人(私はどっちもどっち)が「英語で」と言ったところ、助産師さんが「でも、奥さんはフランス語話せるわ」と押し問答になり、もうどっちでもいいです!と思ったのを今でも覚えています(苦笑)。
通訳や翻訳という仕事に結び付けられるだけの語学力はなく、大学院卒ではないので国際機関で働くのも無理。となると帰国後にフランス語を使うことはないと思うのです。では、なぜ勉強するんでしょう?
これは主人にも言われたのですが、帰国するまでに何かしら習得しなければいけないんじゃないかという不安や焦りが「フランス語を勉強しなくては」と思わせてるのではないかと。これ、かなり的をつかれています。
よって出た結論、私はフランス語を趣味で勉強します。完全に自己満足です。子供がいるから時間がなくて・・・と自分に甘くなってしまうので、あえてブログで書くことにしました。
主人とお友達のおかげで一つ、自分の中で気になっていたことへの結論を出すことができました。
最近はパリでもツーリストなら英語だけで過ごせますね。
返信削除でも昨年、頑張ってリッツに泊まった時、つたないフランス語で通しました。コンシェルジェにレストランの予約をお願いしたら、レストランまで案内して「この人はフランス語が
話せるから」とマネジャーに小声で伝えていました。
そうすると窓際のいい席に案内され、何となく扱いがよく
なった感じがしました。
という訳で、60歳過ぎて趣味でフランス語を独習しています。(何の役に立つの?という影の声はありますが・・・)
独学でフランス語を勉強されているなんて偉いですね。
返信削除確かにフランス語を話すと、相手の態度が一変して良くなることがあるかもしれません。日本人の私たちだって外国人の方が日本語で話しかけてきてくれたら嬉しいですもんね。
私も頑張らなければ。