6月2日はフランスの祝日でした。そんな昨日は、前々から予約していたオペラを観にOPERA BASTILL(オペラ・バスティーユ)へ行ってきました。演目は主人も私も大好きなMOZART(モーツァルト)のLES NOCHES DES FIGARO(フィガロの結婚)です。
オペラは日本にいるときからずっと観たいなぁとは思っていたのですが、日本で本格的なオペラを鑑賞しようとすると、とても高くて・・・日本への交通費が嵩むので料金が高くなるのはやむを得ないのかもしれませんが、オーケストラにせよオペラにせよ日本は芸術鑑賞にお金がかかるのでとても残念です。一方、フランスは日本よりはずっと手軽に音楽に触れることができるので、その点では素晴らしいです。
さて、パリでオペラを観るのは2回目。1回目は同じくモーツァルトのMAGIC FLUTE(魔笛)を観たのですが、とても小さな劇場でオーケストラの演奏もなくてピアノ伴奏だけで、演目もかなり前衛的にアレンジされていたので、本格的なオペラを観るのは今回が初めて。
OPERA BASTILLE(オペラ・バスティーユ)は比較的最近できた会場だけあってモダンな感じでした。
さて、オペラはというと、とっても良かったです!!!私は歌に詳しいわけではないので、うまく説明できませんが、特に伯爵夫人とケルビーノの歌声がとっても素敵でした。オーケストラやピアノだけのコンサートは今までにたくさん聴いたことがあるのですが、オーケストラの演奏に合わせた歌も良いものだなぁと初めて思いました。また、オペラは衣装や舞台がとてもよく出来ていて観ていてとても楽しかったです。
唯一残念だったのは、字幕が見えにくかったこと。今回の会場は字幕が舞台の上に表示されたのですが、それだと1階席の私たちは字幕を読むと舞台が見えなくて、舞台を見ていると字幕を読めなくて、目線を上下に行ったり来たりさせるのに必死でした。もう少しフランス語を早く理解できればこんなことにはならないと思うのですが、私の語学力では字幕を読んで理解するのにどうしても少し時間がかかってしまいます。おそらく2階席より上の席だったら目線を落とすだけで字幕と舞台の両方をみることができるので、次回以降ここでオペラを観る場合はそうしたいと思います。
個人的な意見ですが、フランスはオーケストラよりもオペラのほうが充実している気がするので、またオペラを鑑賞できたらいいなぁと思います。そして今度はぜひOPERA GARNIER(オペラ・ガルニエ)で鑑賞してみたいです。
こんにちわ♪
返信削除yukoさんのブログは読んでいてパリの情報を身近に感じることと臨場感があります。私は実は昨年大手術をしまして現在は元気になって静養中です。いつかパリへ一人旅できるよう回復中でもあります。本格的なオペラいいですねえ~♪
パリの地図を広げて色々とチェックしています。
これからも色々な情報を楽しみにしています。
ikumiさん、こんにちは。
返信削除こちらこそいつもブログを読んでいただき、ありがとうございます。普段の生活を書いているだけなので、大した内容ではなくてお恥ずかしいのですが、そう言っていただけると嬉しいです!
昨年、大手術をされたんですね。現在はお元気なようで安心しました。パリは旅行で来たら見るところも美味しいものもたくさんあるので、今から楽しみですね。