30.10.11

離乳食について

娘ちゃん、離乳食は少しずつしか食べてくれません。それでも、以前に比べたら確実に食べてくれるようになってきて、作るこちらとしてはちょっと嬉かったり。

初めての育児で分からないことだらけ。特に離乳食は手に入る材料が日本とは違うので試行錯誤しながら進めています。

離乳食作りはフランスでは一般的なBabycookを使っています。これ1台で茹でたりミキサーで細かくしたり解凍もできるし、片づけも簡単なので本当に便利です。電源を入れるだけなので、火を見ている必要がないのもいいところ。


メニューは、「お昼に緑の野菜またはにんじんを200g以下、おやつに果物(いちごなどの赤いフルーツとエキゾチックフルーツなどは避ける)を100g以下」という先生の指示に従って進めています。

ただし、これはあくまでも「基本」であって、私たちはフランスの食事よりも和食のほうが断然美味しい&健康的と思っているので、日本のメニューも無理のない範囲で取り入れています。出汁も製氷皿に入れて冷凍。娘も日本のかぼちゃやさつまいもは好きなようです。

そして、我が家では、野菜はそのものの味を知ってほしいので基本的には他の野菜やおかゆと混ぜたりせず、そのままあげることにしています。

マルシェで買ってきたかぼちゃを調理中。Babycookであっという間に出来上がります。


驚いたのは納豆。日本の離乳食本に載っていたので、ごはんに昆布出汁少々を加えて混ぜてあげてみたら完食。ごはんだけだとあまり食べてくれないのに、出汁が美味しいのか納豆が美味しいのか、やっぱり日本人だなぁと思ってしまいました。でも、納豆もその辺で手に入るものではないので、たまにしかあげられないのですが・・・。

もちろん逆にいんげんやセロリ、ズッキーニ、パネなど日本ではあげない、または手に入らないだろうなぁと思うような野菜も食べます。

デザートは娘が梨(日本のラ・フランス)好きなのでよくあげています。あとはりんご。どちらもコンポートにしているのですが、大人が食べても美味しいです。今日は初めてモンキーバナナ(バナナは以前OKでした)をあげてみたところ、久しぶりに完全拒否されました。。。

魚や肉はまだ先生からGOサインをもらっていないので、来月の健診に行ってから開始する予定です。ちなみにこちらでは主食のパン、そして麺類も生後8か月を過ぎてからでないとあげてはいけないこととなっています。日本では主食から始めるのに面白いですよね。

いつになったら苦労せずにたくさん食べてくれる日がくるのでしょうか。焦らずのんびり進めるしかないのは分かっているものの、たくさん食べてくれる日が待ち遠しいです。

つかまり立ちと新しいおもちゃ

昨日、ついに娘がつかまり立ちをしました!

今までつかまり膝立ちだったのが、ふと気づいたら立ってる!あわてて主人に写真をとってもらいました。着替えの途中でタイツ姿です(笑)。

つかまり立ちできるのは8か月になってからかなぁと思っていたので本当にびっくりです。これでまた目が離せなくなりそうです。

そんな昨日は、娘に新しいおもちゃを買いにいきました。我が家にあるおもちゃのほとんどはもらい物だったので、フランスのおもちゃやさんで買うのは初めて。左岸にあるBass et Bassというお店へ行きました。店内には木を使った可愛らしいおもちゃがたくさん。大人の私たちが思わずはしゃいでしまいました。


迷った結果、下の写真のおもちゃを買いました。くまのおもちゃはひもを引っ張ると鉄琴を叩きながら動きます。もうひとつの男の子のおもちゃは体の部分がくねくねと色々な形に変形できるおもちゃで主人が気に入って買ってました。

早速、うちに帰ってきて娘の前で新しいおもちゃをお披露目したところ、まさに目を輝かせながら近づいてきました。その嬉しそうな顔を見たら本当に買ってよかったなぁと思いました。


まだちゃんとひもを引っ張って遊ぶということは理解できていないみたいで、なめたり、手に持ってみたりしていますが、楽しく遊んでくれればそれでいいです。


住所:229 Rue Saint-Jacques 75005 Paris
電話:01 43 25 52 52
Bass et BassのHPはこちら

28.10.11

A Priori Thé (ア・プリオリ・テ)

今日はお友達と一緒にGalerie Vivienne(ギャラリー・ヴィヴィエンヌ)内にあるA Priori Thé (ア・プリオリ・テ)へ行ってきました。

パッサージュはなんだか想像していた雰囲気とは違って、よく言えばレトロな感じ、悪く言えばちょっと古めかしい感じ(さびれた?)ですが、中にあるサロン・ド・テは雨が降っても大丈夫ですし、カフェのテラス席のように排気ガスやせわしい人の流れを気にすることなく、のんびりできるのはいいところです。


アメリカンチーズケーキとアールグレイティーをいただきました。

チーズケーキはその名にアメリカンとつく通り、とっても大きくてびっくり。肝心のお味はというと、まぁ普通。紅茶はちょっとバニラの香りが。普通のアールグレイが飲みたかったので少し残念。


正直なところ、もうちょっと他のお店にすればよかったかもと思ってしまいました。私はともかく、お友達には申し訳ないことをしてしまいました。

ただ、このサロン・ド・テのいいところはサービス。店員さんがとっても親切で、プセットでも座れるように席を見つけてくれたり、子供用にevian(500mlのお水)を用意してくれたりしました。残念ながらお友達のお子さんはevianは飲まないし、うちの子も冷たいお水はあげてない(あげるときは常温であげます)ので飲めなかったのですが、こうゆうサービスはフランスでは珍しいのでちょっと感動してしまいました。

近くを通りかかってお茶でもというときにはいいかもしれません。


住所:35-37 Galerie Vivienne 75002 Paris
電話番号: 01 42 97 48 75
営業時間:月曜~金曜9:00~18:00、土曜9:00~18:30、日曜12:00~18:30
定休日:なし

27.10.11

ペリゴール風子牛のポピエット

今日は、久しぶりに新しいお料理を作ってみようかなぁと思い立ち、子牛のポピエットを作ることにしました。

本当は薄切りの子牛肉を俵形に包みタコ糸で縛るのですが、スーパーですでにこの形で売られていたので手抜きしてこれを使ってしまいました。

よって料理そのものはとっても簡単、塩こしょうとにんにくを少しまぶしてお肉に焼き目を付けてから小麦粉をまぶして、白ワインやマデラ酒ブーケガルニを入れて煮込むだけ。仕上げに別途用意したマッシュルームをソースに加えていただきました。

赤身肉で食べごたえのあるお肉が多い中で、子牛肉は柔らかくて食べやすいです。簡単な割に美味しくできたかなぁと自画自賛。

ただ、せっかくお料理を作っても仕事が忙しい主人、夕飯はいつも一人で食べることになるのでちょっとさみしいです。早く娘ちゃんが一緒に食べてくれるようになると楽しい食事ができるかも。

26.10.11

パン作り

今日はお友達にパンの作り方を教えてもらいました。

フランスには美味しいパンがあるけれど、やっぱり手作りがいいのと日本のパンが食べれたらいいなぁと思って。

お料理上手なお友達、パンはもちろんデザートやお食事もなんでも作れて羨ましいです☆

パン作り、捏ね方にコツがいるのか意外とうまくいかないものです。お友達がやっているのを見ている分には簡単そうに思えるのに、いざやってみると難しい。。。

発酵させている間にごはんを用意して食べて。

日当たりのよい我が家、発酵は暖かいところにおいておくだけで大丈夫でした。お湯やオーブンを使うのかと思っていたのに意外と簡単でびっくり。

二次発酵も済ませて、パンの焼きあがりを確認。とっても美味しそうで可愛らしいパンが出来上がりました!初心者なので一番簡単なものを教えてもらいましたが、やっぱり自分で作ったパンは美味しいですね。ぷっくら焼きあがったパンを見てなんだかうれしくなりました。今度は一人で作ってみようと思います。

大きさがバラバラなのと形がいびつです(笑)。


語学学校で知り合ったお友達は現在妊娠中、子供の相手がとっても上手でたくさん遊んでもらった娘も始終ご機嫌。離乳食もパクパク食べてくれてお母さんは助かりました。

お友達ともたくさんおしゃべりできて、とっても楽しい一日でした。

25.10.11

Panda Belleville (パンダ・ベルヴィル)

ネットで美味しいと評判のベトナム風サンドイッチ、前々から気にはなっていたのですが、見た目はぱっとしないので、本当に美味しいのか疑ってました。

主人は豚肉と鶏肉の薄切り、私は鶏のブロシェット。

この日はお天気が良かったのでチュイルリー公園でいただきました。

さてサンドイッチのお味はというと、パンはさくさく、中に入っているお肉とそのタレがとっても美味しい!一見、すごいボリュームに見えますが、一つぺろりと食べれてしまいます。しかもお値段2.8€と安いです。普通にバゲットサンドを買うと4€近くするのでこのお値段にはびっくりです。

写真のサンドイッチは豚肉と鶏肉の薄切り。



ただ一つ難点をあげると、Belleville(ベルヴィル)界隈は日中でもあまり治安がいいとは言えないので平日一人では買いに行けないところです。


住所:16 rue Louis Bonnet 75011 PARIS Belleville
電話番号:01 43 38 25 74
営業時間:10:00~22:00
定休日:火曜

24.10.11

フランス語

フランス語、出産前までは結構がんばって学校へ通ったり試験を受けたりしましたが、今やもう手つかずの状態。毎日最低でもフランス語の新聞の見出しだけは読むように心がけていますが、さぼってしまったり・・・。やはり目標がないとやる気も起きないものです。

日常で使うフランス語なんてたかが知れているので、そんなに必死に勉強しなくても生活できてしまうし。。。

結局、本当の意味でフランス生活には馴染めていません。

公園やバス内で話しかけられても私ができる会話はほんのさわり程度。フランス語がもっとできたら、生活ももっと楽しくなるだろうし、今は得られない情報なんかも得られるのではないかなぁとは思ってはいます。(フランスってネットで情報を拾うのが大変な気がするのは私だけでしょうか?直接話したり電話したりしなければならないケースが多い気がします。)

とりあえず、自宅で週一日フランス語会話(私は会話が苦手なので)を教わることにしました。正直、まだ目標を定め切れていないので、微妙なところではあるのですが、ここ最近かなりフランス語会話能力が低下(もともと大したレベルではないのでゼロに近く・・・)してきた気がするので。

DELF B2を目標にするにはまだまだ道のりが遠そう。やりたいことはたくさん、1日が24時間じゃ足りない!と思う今日この頃です。

はいはい?

最近、部屋中を動き回る娘ちゃん。

我が家は当然土足厳禁ですが、日本の家のように玄関がないし、部屋の中には段差が全くなく、ある意味バリアフリーのお家なので、それこそ家中を這いずり回っています。気づけば靴を脱ぐ場所にいたりするので目が離せません。

今日も玄関へ突進していこうとしている娘を止めようと手をならして「おいでー」っと呼ぶと、四つん這いになって向かってきました。今までは、ずりずりっと這いつくばっていたのに、もうはいはいできるようになったのかと驚きました。


まだほんの少しだけしか四つん這いの姿勢では動けないようですが、これは立ち上がるのも早いかも?私も10か月で歩き始めたらしいので、娘も早いのかしら。歩けるようになってくれたらうれしい反面、あんまり早く歩くとよく転んだりしてしまうのでゆっくり成長してくれることを願ってます(笑)。

22.10.11

salon du chocolat 2011

今年もsalon du chocolat(サロン・デュ・ショコラ)へ行ってきました。

お昼過ぎ頃から混雑するだろうなぁと思ったので、朝早い時間に行ったのですが、すでに並んでいて30分ほど待ちました。午前中は曇り空でものすごく寒かったです。。。

会場内はチョコレートの香りであふれていました。salon du cholcolatのいいところは何と言っても試食ができるところ!食べたことのないショコラを試食して美味しければその場で買うこともできますし、好みのお味ではなければお礼を言って立ち去ります。

こんなファッションショー?もあります。これ、ショコラでできてます。すごいですよね。


まずはHENRI LE ROUX(アンリ・ルルー)のお店へ。ここは塩キャラメルが美味しいのですが、今日はお店の方お勧めの新作を試食しました。ほうじ茶を使ったというショコラはなかなか斬新なお味、秋のマロンを使ったショコラは美味しかったです。

続いて、Franck Kestener(フランク・ケストナー)へ。ここはたまたま前を通りかかったらM.O.F*のコスチュームを着たショコラティエの方を目にして、試食をしてみたら、とても美味しかったのでいくつかショコラを買いました。
* 以下wikiより抜粋
→国家最優秀職人賞、Meilleur Ouvrier de France、MOF)はフランス文化の最も優れた継承者たるにふさわしい高度の技術を持つ職人に授与される称号で、その名誉は日本の「人間国宝」に相当するものと言われる。

HENRI LE ROUX(アンリ・ルルー)は近いうちにパリにもお店を出すらしいです。


お次はお目当てのSadaharu Aoki(サダハル・アオキ)のマカロン焼き。これは昨年食べて美味しかったので今年もぜひ食べたいなぁと思っていました。名前こそマカロン焼きというらしいですが、要は抹茶入りの今川焼のようなもので、中にチョコレートが入っていて美味しい!!パリで今川焼は食べれないので貴重です。朝食用に抹茶クロワッサンも購入しました。


ちょっと休憩したあとはFrancis Miot(フランシス・ミオ)でコンフィチュールを買いました。色々なコンフィチュールを試していますが、我が家はここのもの(特に砂糖不使用のタイプ)が一番好きです。ちょうど我が家にあったジャムがなくなっていたので、ラッキーでした。今まで見たことのないくらいたくさんの種類があってどれにしようかとっても迷ってしまいました。こちらももちろん試食できるので、食べてみて美味しかったのをいくつか買ってきました。


パリではお目にかかれないような地方のお店が作るショコラに出会えるのもこのイベントのいいところです。私はこちらのギモーブ入りチョコレート(アルザスのショコラトリーだったと思います)を一つ食べてみました。好き嫌いは分かれるところだと思いますが、たまにはこうゆうのもいいかも。


最後にメキシコのブースが目に留まり、立ち止まってみるとお店の方が何やらスペイン語で説明していたので思わず聞き入ってしまいました。そして、目の前にあるカカオを一つ食べてみると・・・これがなんとタバスコ味!!!もうなんとも言えない味に思わず固まってしまいました。。。お店の方が笑いながら砂糖を出してきてくれましたが、いやあの味は衝撃的でした(笑)。


たくさんのショコラを試食できて大満足でした。また来年も行けたらいいな。



各お店のサイトはこちら
HENRI LE ROUX(日本語あり)
Franck Kestener
sadaharu AOKI(日本語あり)
Francis Miot
jacques bockel

20.10.11

アフタヌーンティー

我が家は紅茶好きです(もちろんコーヒーも好きですが)。

紅茶にも色々ありますが、私たちはフレーバーがあまりついていないシンプルな紅茶が好きです。でも、紅茶よりも圧倒的にコーヒーを飲むフランスで美味しい紅茶を見つけるのはかなり大変。散々探したのですが、結局イギリスのH. R. Higgins(英国王室御用達)から取り寄せています。やっぱり紅茶はイギリス!

今日はスコーンを焼いてお家でアフターヌーンティーです。やっぱり紅茶とスコーンの相性はばっちりですね。

さて、そんなフランスでも紅茶で有名なのがMariage Frères(マリアージュ・フレール)。フレーバーティーの印象が強くて今まで一度も行ったことがありませんでしたが、日本から来た父がぜひ行ってみたいということで初めて行ってきました。

店内にはたくさんの種類の茶葉があり、店員さんが色々と説明してくれましたが、やっぱりフレーバーティーより普通のがいいとのことでダージリンを探すことに。父はお茶会社で働いているので、直接茶葉を見てはこれはちょっととか、こうゆうのはないのかとか、かなりこだわっていました。

色々見た結果、100g15€のダージリンのセカンドフラッシュに決めました。

が、会計の際に金額を聞いてびっくり。なんと100g40€のものだったのです!あわてて店員さんに確認すると、値段表に載っている通常の茶葉よりもいいものだから高いとのこと。返金してもいいですよとおっしゃってくださったのですが、父がそこまで高いならきっと美味しいんだろうということで、お買い上げ。

100g40€の茶葉、高い。。。これで美味しくなかったら父にも申し訳ないです。せめて美味しいであろうとことを祈っています。


Mariage Frères
住所:17 Place de la Madeleine Paris 75008
電話番号:01 42 68 18 54
営業時間:10:30~19:30
定休日:日曜

H. R. Higgins
H. R. Higginsはこちら
(日本にも取扱店があるらしいです)

19.10.11

ダウンが必要な季節になりました

ここ最近めっきり寒くなったパリ、季節はもう冬です。暗くて寒い冬。考えるだけで憂鬱です。。。

そんな寒さを心配して両親が娘にダウンを買ってくれました。色々迷ったあげくに「いいものは長くもつから」という両親の意見でBonPoint(ボンポワン)のダウンを買ってもらいました。Bonpointのお洋服はどれもとっても可愛くていつかは買ってあげたいなぁと思いつつも、お値段は可愛くないのでためらっていました。

両親も私たちもコートはシックな色のほうが素敵という意見で一致、ブラウンのダウンにしました。


ちょうど両親が来たころから急に寒くなり始め、まだ冬のお洋服を買いそろえていなかった私たち。sold(ソルド)の時期だったこともあり、おじいちゃん、おばあちゃんにはたくさんお洋服を買ってもらいました。娘ちゃん、よかったね。早速、買ってもらったお洋服は着せてみたところ、両親も孫にメロメロ。

そういえば、私もよくおばあちゃんに色々と買ってもらったなぁなんて思い出しました。

さすがに買っってもらったロングダウは今着るには早すぎるので、今はjacadi(ジャカディ)で買ったショート丈のダウンを着せてお出かけです。

フランスでは真冬にはとにかく着こませて(セーター、手袋、マフラー、帽子など)ダウンを着せてフットマフに入れてお散歩するらしいです。寒いのが苦手な私のほうが寒さに負けて引きこもってしまいそうです。

stokke tripp trapp (ストッケのベビーチェア)

両親が来てから座って遊ぶことが多くなり、つかまり立ちとまではいかないけれど、つかまり膝立ちをするようになった娘。あわててベッドの高さを下げました(焦)。そろそろお座りも安定してきたようなので、前々から買ってあったおイスを出しました。

ティータイムの時間に娘も座らせてみると、満面の笑みでテーブルをバンバン叩いていました(笑)。そして、私たちが食べていると、自分も食べるもんとばかりにおやつ(梨)をぱくぱくと。人が食べているのを見ると自分も食べたくなるのは大人も子供も一緒ですね。

こんなに喜んで食べてくれるならもう少し早く出してあげればよかったかな。


少し前まではおかゆをあまり食べてくれなかった娘ちゃん、昨日から再度おかゆに挑戦してみたら前よりも食べてくれるようになりました。日本人だもの、お米を美味しく食べれるようになってね。

18.10.11

ヴェルサイユ宮殿

両親と一緒にヴェルサイユ宮殿へ行ってきました。

両親と主人は初めて、私は3回目です。が、着いてみて人の多さにびっくり。遠目から見ても並んでいるような・・・

今までヴェルサイユ宮殿で並んだことなんてなかったので、まさかこんなに混んでいるとは想像していませんでした。

結局チケットを買うのにも並び、入場するのにも並び・・・入るのに2時間くらいはかかったでしょうか。団体のツアーで来るとお金もかかるし、車で行けばそんな大した距離じゃないから一緒に行こうと考えたのですが、これなら団体で来るように両親に勧めればよかったと後悔。。。

あまりの混雑に私たち3人はヴェルサイユ宮殿への入場をあきらめ、この日無料だというトリアノンを見学することにしました。

トリアノンに行くためには庭園を突っ切っていくのが一番早いとのこと。庭園に入るのには入場料(7€)がかかり、トリアノンへは徒歩で行くとかなり時間がかかるとのことだったのでプチトランに乗ることにしたため、さらにお金がかかり・・・結局トリアノンが入場無料でも行くためにお金がかかっているので一緒でした・・・。

ともかくまずはグラン・トリアノンから。ヴェルサイユ宮殿とは違って生活感のある感じでした。内装もそこまできらびやかな感じではなく、本当にここを使用していたんだなぁと感じました。



そしてプチ・トリアノン。こちらもこじんまりとしていました。


どちらもそれほど広いわけではないのですが、ここまでの移動もあるし、庭園もじっくり見ようと思うとかなり時間と体力が必要です。

今回、私たちは時間がなくて庭園を突っ切ってトリアノンへ向かいましたが、グラントリアノンとプチトリアノンへは庭園を突っ切らなくても行けるらしいので、今度行くときはぜひそちらから行きたいと思います。

それにしても広大な敷地は風を遮るものがなく本当に寒かったです。庭園を見るなら間違いなく暖かく、花々が咲き乱れる時期に行くことをお勧めします(苦笑)。

17.10.11

Vézelay (ヴェズレー)

両親とのブルゴーニュ旅行、最後は「フランスの最も美しい村」でもあるVézelay (ヴェズレー)に寄りました。

その昔、スペインSantiago de Compostela(サンティアゴ・デ・コンポステーラ)巡礼路の起点となったこともある町です。この日も霧がかったお天気でしたが、それがまたこの町の雰囲気にとっても合っていた気がします。

町並みは昔のままです。他の「フランスの最も美しい村」同様、何があるわけでもありませんが静かです。


丘の上には、世界遺産でもあるBasilique Ste-Madeleine(サント・マドレーヌ・バジリカ大聖堂)がそびえたっています。

中に入ると、その天井の高さにびっくりしました。フランス最大の高さだそうです。タンパン(天井の半円形の部分にある模様)の彫刻は聖霊降臨を表しているそう。



私はキリスト教徒ではないのですが、見学しているとなんだか敬虔な気持ちになってくるから不思議です。

こういった小さな町にはツアー旅行ではなかなか来れないと両親も楽しんでいました。パリは華やかで観光名所もたくさんありますが、こういった小さい町もフランスらしさを感じられるので私は大好きです。

7.10.11

生後7か月

娘ちゃん、今日で生後7か月です。

最近はうつ伏せから自分でお座りできるようになりました。まだまだ後ろに倒れるんじゃないかとあわてて座布団を後ろに持っていきますが、すこしずつ安定してきたかな。

そして、ついこの間から哺乳瓶を自分で持つようになりました!私が夕食の準備をしているときにバウンサーに乗せて哺乳瓶(水)を持たせておくとご機嫌。バスの中でも一人で飲んでいてくれるのでだいぶ助かります。私があげようとしても「自分で持つもん」と哺乳瓶を奪っていきます(笑)。こうやって少しずつ自己主張するようになっていくのかな。でも、調子に乗ってほっておくと大量の水を飲んでしまうので要注意です。


最初はかなり手こずった離乳食も少しずつ食べれるようになってきました。今まで食べたものの中で娘ちゃんが好きなのは西洋かぼちゃ(日本のかぼちゃと同じ種類)、にんじん、梨(日本で言うラ・フランス)。特にかぼちゃと梨は100gくらい食べてくれました。両方とも手作りのものなのでとっても嬉しいです☆

この間、病院へ行った際に先生とお話したところ、市販のベビーフードは離乳食用にきちんと育てられた野菜・果物なので安全、安心なんですよーとのことでした。ほうれん草とかは私が作ったものよりも市販のもののほうが食べやすいようなので、それを聞いて少し安心しました。日本の離乳食は難しいからもう少し気楽に考えてね、と言っていただいて少し肩の荷もおりました。

ただ、市販のベビーフードはほとんどにジャガイモが入っているのが気になります・・・。フランス人のじゃがいも好きはこの頃からすでに始まっているのでしょうか(笑)。

大変なことも多いけど、笑顔をくれる娘ちゃん。これからも元気に成長してね。

6.10.11

ボンマルシェでお茶

昨日はお友達とサンジェルマン・デ・プレ教会で待ち合わせをしてお茶をしました。

今回お会いした娘さんはうちの子より1か月お姉さん。こんなに歳が近くて女の子のお友達に会うのは娘ちゃんはじめて。ハーフの娘さんはお顔立ちがはっきり、おめめぱっちりで可愛い~。

色々考えておむつも替えられるボンマルシェの中にあるカフェMIYOU(ミユー)でお茶をすることに。MIYOUはGui Martin(ギィ・マルタン)が手がけるお店です。

こちらは以前食べたラップサンド。美味しいんですけどね、これで8€くらいだった気がします。包装とかもうちょっと簡素でいいから安くしてほしいです。


今回はお茶菓子にムース・オ・ショコラを手に取りましたが、あまりの甘さに帰りのバスで気持ち悪くなりました・・・。

私たちはそれぞれ娘をあやしながらなので、なかなかゆっくりお茶しながらおしゃべりというわけにはいきませんが、それでも同じ年頃の娘をもつ親同士、色々とお話しできてとって楽しかったです。お友達の娘さんはうちの子より1か月お姉さんだけあってソファーの上でもお座りがしっかりしていました。うちの子もマネさせてみましたが、まだ少し安定感が足らないようで横にコテっと(笑)。

ここ最近、お友達に会う機会も少しずつできてきましたが、今日お会いしたお友達をはじめ、フランスで出会ったママ友さん方、みなさんとってもいい方で私は恵まれているなぁって思います。人との出会いって大切ですね。パリにいる間はもちろん、できればこれかれ先も仲良くさせていただけたらいいなぁ。

5.10.11

夜泣き?

あと2日で生後7か月になる娘ちゃんですが、先々週辺りから鼻水を垂らしていました。でも熱はないし食欲もあって元気だったので様子をみること数日、ほぼよくなってきたかなぁと思っていました。

そして、月曜日。いつもより早く20時に寝たと思っていたら30分後に覚醒→またうとうと。と思ったら21時に覚醒。そして魔の夜が・・・この後4時までうとうと→ぎゃーを繰り返す娘。しかもその泣き方が半端ない!もう抱っこしてもミルクあげても遊んであげても何してもダメ。鼻かぜ用の薬を注入、ついにはDoliplaneを飲ますもぎゃんぎゃん泣きわめく娘。さすがに心配した主人が起きてきて2人で娘をあやすこと数時間、4時にようやく寝て9時まで寝ました。

月曜日はお昼寝も全くしなかったので、なんで寝なかったのか本当に分からなくて、もしかして鼻かぜからくる中耳炎?と心配になって昨日朝一番に病院へ連絡して診てもらうことに。

先生に診せたら少し鼻かぜをひいているようだけど、特に問題もなく、おそらく歯が痛くて泣いてるとの診断でした。とにかく元気で一安心。どこか具合でも悪いんじゃないかと本当に焦りました。

前日眠れなくてよっぽど疲れたのか今日は21時から8時まで熟睡。やっぱり歯が痛かったのとあまり外に連れ出さなかったから元気が有り余っていたのかと。今度からたくさんお外行こうね、娘ちゃん。

こちらがお薬。シロップタイプのDoliplaneは熱が出たとき、歯が痛いときにも飲ませてとのこと。もう一つは生理食塩水のお薬版。これを鼻に注入します。生理食塩水でお鼻を洗うのもちょっと暴れる娘さん、これはそれ以上に嫌いで泣きわめきますが、そこは元気になってもらうために必死で手を押さえて注入します。


病院へ行ったら、ついでに身長と体重を測ってくれました。
7か月の娘さん、身長70cm、体重7600gです。また身長が伸びて大きくなったね。

健康が一番、元気に成長してくれることが何よりもうれしいです。

3.10.11

洗濯機 est réparée(直った)!

我が家の洗濯機、今日ようやく直りました!!!

壊れてから約2週間、時間かかりすぎです(怒)。。。

そも、壊れてからすぐに不動産会社&大家さんに連絡をしたものの修理にきてくれるのは1週間後とのことでした。

が、この修理に来た業者が本当にありえなかったんです。なんと来て、洗濯機をぱっと見て(本当に一瞬)、「無理」。えっ???壊れている原因を突き止めるわけでもなく、即刻無理ってどうゆうこと?あまりにも衝撃的すぎて呆然としてしまいました。。。(結局、この人がなぜ無理と言ったのかはいまだ分からず)

その後、毎日たびたび不動産会社や大家さんに連絡をとるも解決せず。心配した主人の会社の同僚の方(フランス人)に協力してもらっても解決せず。。。

娘を連れて大量の洗濯物を持ってランドリーにいくのも一苦労、娘のものを手洗いするのも一苦労。正直、本当にストレスでどうにかなるかと思いました。

そして、ようやく今日になって業者が登場。もちろんこの間とは別の人。(同じ人だったら冷静ではいられなかったと思います)

「どんな洗剤使ってるの?」と聞かれ、使っている洗剤を見せると「エコ洗剤は泡がたちすぎるから洗濯機にはよくないんだよ。環境にはOK、でも洗濯機にはNG」って。えっ???泡が立ちすぎると洗濯機壊れるんですか?だって普通にスーパーで売っている洗剤ですよ??使用料間違えてないですよ???もうびっくり。そんなんだったら売らないでほしい!!!百歩譲って洗濯機の説明書にそう書いておいてほしい。。。

使うのはいいけど、量を減らしてねと言われ、修理完了みたいな雰囲気。(洗濯機、最初の数分は動くんですがそのあとエラーになる)いやいや、まだ解決してませんよねとあわてて止めました。つたないフランス語であぁだこうだ伝えて・・・色々いじっていたらエラー表示が。ようやく洗濯機の内部を調べてくれて原因を突き止め、直してくれました。どうやら中の配線が一つ切れていたとのこと。

ようやくこれで私のストレスの原因が一つ取り除かれました。それにしても日本だったら即修理に来てくれて解決のこの問題。フランスって・・・と心の底から思った出来事でした。

きっとまた何か壊れたらこうゆう事態になるんだろうなぁと思うと憂鬱です。。。

Sainte chapelle(サントシャペル)

週末、久しぶりに主人に娘をお願いして一人でお出かけしてきました。

どこに行こうかとガイドブックを見てみると、今まで行ったことのないSainte chapelle(サントシャペル)は10月~3月の第一日曜は入場無料とのことだったので行ってみることに。

目的地へはお昼前に着いてのですが、すでにたくさんの人が並んでいました。入ってから気づいたのですが、入場料無料じゃありませんでした。。。どうやら無料になるのは11月から?のようです。私の持っているガイドブックは07年のものだったので、おそらく変更になったのかと。おまけに入場料8€と高いです!(07年は6.1€)

有名なステンドグラスは細かくて、赤や青の色合いがとても素晴らしかったです。少しの間、椅子に腰かけてステンドグラスを眺めて帰ってきました。



とっても素敵だったのですが、これで8€はやっぱり高いと私は思ってしまいました。ミュージアムパスを持っていれば並ばずに入れるようだったので、観光でくるときはこれを使ったほうがいいと思います。

久しぶりのお出かけ、帰ったら主人がお昼ご飯を用意して待っていてくれました。誰かに作ってもらうごはんって美味しいですよね。娘の面倒を見ていてくれたことと併せて旦那様に感謝、感謝です☆

2.10.11

Astier(アスティエ)

現在、車を修理中の我が家。今週末は初めてプセットでメトロに乗ってみました。

階段が多く、改札もプセットで通るときは駅員さんに入口を開けてもらわなければならないので大変、と話には聞いていましたが、実際にやってみて本当に大変でした。。。今回は主人と二人だったので何とかという感じでしたが、一人のときはバスだなぁと改めて実感しました。

さて、メトロに乗って向かった先は、ビストロAstier(アスティエ)。色々な方から美味しいというお話しを聞いていたので期待十分でした。

前菜に主人はテリーヌ、私はグリーンピースのスープをいただきました。


どちらもビストロでよく目にするお料理、とっても美味しかったです。

メインは主人が羊肉の煮込み、私はエビを使ったもの。羊肉のお料理は今まで敬遠していましたが、ここのお店のものは比較的臭みもなく、口にすることができました。えびは身がぷりぷりしていて美味しかったです。


前菜・メイン(またはメイン・デザート)で20.6€とお値段もそこそこ、テラス席があるのはもちろん(プセットだとテラス席は助かります)、店内も広くてお店の雰囲気も良かったのでまた行ってみたいです。

ランチの後はバスで少し移動してSt-Paul(マレ地区)でウィンドウショッピングをしました。目的の物は見つからなかったのですが、とっても楽しかったです。娘さんは前日に寝ぐずりしてあまり寝れなかったせいかお買い物中ずっと寝ていました(笑)。

ショッピングで疲れたあとはmy berry(マイベリー)でアイスを食べました。この日も気温30度近くと真夏のようなお天気だったのでお店の前にはたくさんの人が並んでいました。暑い中食べるフローズンアイスクリームと果物がとっても美味しく感じました。


マイベリーについての記事はこちら。

とっても楽しい1日でしたが、週末はバスもメトロもとても混むので、主人はもうこりごりだと言っていました(苦笑)。早く車が戻ってきてほしいです。


Astier(アスティエ)
住所:44 rue Jean-Pierre Timbaud 75011 Paris
電話番号:01 43 57 16 35
営業時間:12:00~14:30/19:00~22:30
定休日:無休