両親とのブルゴーニュ旅行、最後は「フランスの最も美しい村」でもあるVézelay (ヴェズレー)に寄りました。
その昔、スペインSantiago de Compostela(サンティアゴ・デ・コンポステーラ)巡礼路の起点となったこともある町です。この日も霧がかったお天気でしたが、それがまたこの町の雰囲気にとっても合っていた気がします。
町並みは昔のままです。他の「フランスの最も美しい村」同様、何があるわけでもありませんが静かです。
丘の上には、世界遺産でもあるBasilique Ste-Madeleine(サント・マドレーヌ・バジリカ大聖堂)がそびえたっています。
中に入ると、その天井の高さにびっくりしました。フランス最大の高さだそうです。タンパン(天井の半円形の部分にある模様)の彫刻は聖霊降臨を表しているそう。
私はキリスト教徒ではないのですが、見学しているとなんだか敬虔な気持ちになってくるから不思議です。
こういった小さな町にはツアー旅行ではなかなか来れないと両親も楽しんでいました。パリは華やかで観光名所もたくさんありますが、こういった小さい町もフランスらしさを感じられるので私は大好きです。
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