29.6.11

Jardin des Serres
(温室庭園)

昨日、一昨日とはうって変わって今日は過ごしやすい気候だったので、家の近くにある公園までお散歩に行ってきました。いつもはbois de Boulogne(ブローニュの森)に行くことが多いので、今日はいつもと違うJardin des Serres(温室庭園)へ行ってきました。

庭園にはベビーカーをひいたママさんたちがたくさんいて、ベンチに座っている方もいれば、芝生にマットをひいてちょっとしたピクニックをしている方もいました。私もそんなママさんたちに混じってベンチでちょっと休憩。庭園にはお花が咲いていてとってもきれいです。娘ちゃんも気持ちがいいのかご機嫌でした。

ちょっと休憩した後は、この庭園の名前にもなっている温室を見学しました。ガラスの温室は19世紀に作られたものだそうで、外から見ても素敵ですが、中に入ってみるとそこはまるで南国に来たようでした。中央には大きなヤシの木、他にも南国っぽい木々や花が所せましと生い茂っていました。もう少し娘が大きくなれば、きっと興味深々だろうなぁと思いました。


この庭園の温室、維持費がかかったりすることもあり、テニスコートにするという計画があるようですが、こんな素敵な場所なのだから、ぜひとも残してもらいたいです。

それにしても近くに森があったり公園があったりとお散歩する場所には困りません。娘だけではなく私も楽しめるので本当に良かったです。季節のいいうちにまたピクニックにでも行きたいなぁと思っています。

28.6.11

ZARA baby

だいぶ前に買った娘のお洋服、3M(3か月)用とあって、もはやぱつんぱつん。あまりに可愛そうなので、近くにあるZARAで新しいお洋服を買ってあげました。

どうせ今年しか着れないし・・・と思って買ったのはTシャツ、キャミソール、ワンピース。ただでさえ安いのにsoldesでTシャツ約300円、キャミソールとワンピースは約700円という安さ!思わず色々目移りしそうになったのを堪えて必要最低限なものを買いました。

フランスのお洋服は大人の洋服をそのまま小さくしたようなデザインのものが多くて本当に可愛いです!買ったお洋服はバカンスで着せる予定。今から楽しみです。

Boeuf bourguignon
(ブッフ・ブルギニョン)

今日は久しぶりにフランス家庭料理Boeuf bourguignon(ブッフ・ブルギニョン)を作りました。

お肉はマルシェで「ブッフ・ブルギニョン用のお肉をください」と言うと、お店の人がそれ用のお肉を切り分けてくれます。フランスのお肉は赤身でかたいものが多いけれど、煮込むととっても柔らかくなって美味しいです。(ただし日本料理には向かない気がしますが・・・)

このお料理、マリネ液ににんじん、玉ねぎ、エシャロット、セロリ、にんにくと結構色々な野菜を使います。全ての野菜ををきちんとそろえようとすると結構な量になって大変ですが、そんなときにマルシェは便利です。我が家ではよく「エシャロット1個、しいたけ2個」などなど、超少量の野菜を買っています。さらには、「キャベツ半分、青梗菜半分、セロリを少し」なんていう買い方をするときもあるくらいです。特にセロリは束になって売られているのですが、我が家ではほとんど出番がないので、そんなに大量には買えず以前は、困っていました。でも、顔なじみのマルシェでは「un peu(少し)」というと束になっているセロリを折って1茎だけとかにしてくれます。おそらくこんなに少量の野菜を買うのは私たち夫婦くらいでしょうが、いつもおばちゃんは嫌な顔せず、袋に詰めてくれます。ちなみに普通のマルシェで野菜を一つだけ買いたくて「un(e)~(~を1個)」とかいうと1kgと勘違いされてしまうので要注意です(苦笑)。

さて、ブッフ・ブルギニョン、本当は芽キャベツとミニキャロットを入れたかったのですが、この季節に芽キャベツはなく、ミニキャロットは買い忘れました。。。子玉ねぎは冷蔵庫になかったので、新玉ねぎで。ワインも本当はブルゴーニュの赤が良かったのですが、我が家にはボルドーしかなかったのでそれで作りました。

ということで、だいぶ自己流になってしまったのと彩りがいまいちですが、味は美味しくできたと思います。ちなみに前菜はアボカドとトマトとモッツァレラチーズのサラダです。

27.6.11

公園日和のはずが・・・

今日はお友達と近くにある公園へ行ってきました。

先週末辺りから暑くなり始めたパリ。ついこの間まで夏とは思えない涼しさだったのが嘘のような暑さに少々ぐったりです。ニュースを見ていたら今年の夏は例年より暑いとのことでした。冬は大寒波に襲われ、夏は猛暑。これも温暖化の影響なのでしょうか。そんな暑さが予想されるフランスですが、パリのほとんどのアパルトマンには冷房がありません。ということで我が家では扇風機が活躍しています。暑いといっても日本のように湿気がないので扇風機を回せばしのげる暑さ、のはずです。。。ちなみに近所にある薬局の電光掲示板によると今日の気温は35.6℃。暑いです。。。

公園はというと、日陰に入ればもう少し涼しいかなぁとも思ったのですが、今日は風もあまりなくて暑い!!!心地よいお散歩のはずが、あまりの暑さにベベちゃん達もご機嫌斜め。。。しかも、のどが渇くのかお水やミルクをやたら欲しがっていたので、せっかく公園に行ってもあまりくつろげず、引き上げることに。

暑さにぐったりしながら歩いていると道から勢いよく水が噴き出していました。。。(写真だと少しわかりにくいかもしれません)これ、日本のように下水道設備がしっかりしていないパリではよく見る光景ですが、見るたびにすごいなぁと思わずにはいられません。噴き出した水は当然、道路に流れでるわけですからあまり衛生的ではないです。もうちょっとどうにかならないものかしらと思ってしまいます。

26.6.11

machan (松ちゃん)

昨日のお昼は久しぶりに松ちゃんへ行きました。

このブログで前にも書いた通り、ここは子供連れでもOKです。そして何よりもランチメニューだと安い!ちょっとしたサラダと春巻き2つと味噌汁、ごはんがついてカルビ定食が約10€。パリでは安くても20€程度が相場なのでこの値段は本当に助かります。




娘ちゃん、私たちがいざ食べようとするとミルクを欲しがります。親と一緒のタイミングでお腹がすくみたいです(笑)。この日も肉を食べようとしたときにちょうどお腹がすいたようで、主人は肉を焼きながら娘にミルクをあげてくれました。ということで家族3人お腹いっぱい食べれて大満足でした。

HUGO & VICTOR
(ユーゴ・エ・ヴィクトール)

昨日は主人の物を買いにBon Marché(ボンマルシェ)へ行ってきました。ちょうどこの日はこの辺りでイベント?をやっていたためか辺りの道路が封鎖されていて目的の場所へたどり着くのが大変でした。

パリのデパートといえばGalerie Rafayette(ラファイエット)が一番大きいと思いますが、何しろすごい人ごみで行くと疲れてしまいます。かといってプランタンだとちょっと品ぞろえが少ないし食品館がないのが残念なところ。その点、Bon Marchéhe(ボンマルシェ)はGalerie Rafayette(ラファイエット)よりも人は少ないし、品ぞろえも悪くない、そして食品館も充実しているので我が家ではお気に入りのデパートです。

そんなBon Marchéで主人の買い物を済ませ、子供服を見て、帰りに立ち寄ったのがHUGO & VICTOR(ユーゴ・エ・ヴィクトール)。新鋭のパティスリー・ショコラトリーのうちの一つ。店内はモダンで洗練された感じでした。そして、主人はブラックチェリーのタルト、私は季節の果物を使ったケーキがいいなぁと思い、桃のケーキにしました。こちらは見た目も淡いピンク色で可愛らしかったです。

ところが、家に帰っていざケーキを食べようと箱を開けてみると・・・なんとケーキが崩れて、というかとけてしまって見るも哀れな状態に。昨日は暑かったことと、こちらのパティスリーは日本のケーキやさんみたいにドライアイスなんていう気の利いたサービスはないので、おそらくとけてしまったのでしょう。それにしても楽しみにしていたのに本当にショックでした。。。(なので写真は撮りませんでした)

チェリータルトはタルト生地にシナモンがほんのり効いていて大人の味、桃のケーキはあまりにも崩れて中身がエライことになっていたのでよく味はわかりませんでしたが、食感はふわふわでやさしい味だったように思います。

今回、残念な結果になってしまったので、絶対リベンジしたいと思います!


住所:40 bd Raspail 75007 Paris
電話番号:01 44 39 97 73
営業時間:月曜~土曜9:00~20:15/日曜9:00~13:30
定休日:無休

ご近所のママ友さんと

先日はご近所に住むママ友さんと我が家でお茶をしました。

ママさんとお茶をしたのはこれが2回目。フランスではママ友を見つけるのも一苦労なのでこうしてまたお会いすることができて嬉しかったです。しかも、この日お会いした方は、ベベちゃん同士がほぼ同じ年齢とあって何かと心強いです。

ベベちゃん達はまだ遊べない上に、うちの娘さんはお友達が来ても爆睡していて、結局最後まで起きませんでしたが、この日もママさんと色々なお話しをして楽しい時間を過ごすことができました。ママ友さんは私の知らない情報をたくさんご存じで、お話しを聞いて私は「へぇ~知らなかった」ということばかり。とっても参考になりました。なんだか情報を得るばかりで与えることが大してできなかったことが申し訳ないくらいでした。。。

フランスに来て思うのは情報収集が大事ということ。そして、それがなかなか難しいということ。ほんの些細なことでも知っているのと知らないのでは全く違う気がします。

私ももう少し色々な情報をゲットできるようになりたいものです。

23.6.11

Hermès(エルメス)のsoldes(セール)

昨日から始まったsoldes、今日は初めてHermès(エルメス)のsoldesに行ってきました。

パリに来てから一度は行ってみたいなぁと思いつつ、なかなか機会がなくて今まで行けませんでしたが、家からそれほど遠くはない場所だったので思い切って行ってみました。初日はすごい人ごみで並ばないと入れないと聞いていたのですが、2日目は朝一番で行ったせいか並ばずに入れました。

会場となっているpalais des congres(パレ・デ・コングレ)は何度か行ったことがあるので道に迷うことはないと思っていたのですが、間違ったエスカレーターに乗ってしまい、会場を通り過ぎてしまい「あれれ?」と思っていたら近くにいたお掃除のお兄さんが親切に声をかけてくださり、おまけに会場まで案内してくれました。ちなみに後ろにいたおじさん(お兄さん?)も私と同じく道を間違えたらしく一緒に会場まで行ったのですが、この方もちょっと話してみたらとても感じのいい人でした。そんなこんなでHermès(エルメス)に着く前からちょっと嬉しい気分でした。

会場内は、さすがにたくさんの人がいてスカーフや小物は列ができていて、私もカードケースを探していたので30分くらい列に並びました。店員さんにこうゆうものを探していると言うと、外側が茶色、中はオレンジの素敵な色のカードケースつきの小銭入れを持ってきてくれました。ちょうど今使っている財布の小銭入れはなぜか隙間から小銭が落ちることがあって困っていたので、まさに求めていたものでした!主人には買うと言っていなかったので、どうしようかなぁと思ったのですが、迷った末に買うことにしました。(勝手に買ってしまってごめんね。。。)

あとは母にスカーフを一枚。どちらも半額でかなりお買い得でした。初日ではなかったので商品はかなりなくなっていましたが、気に入ったものを見つけることができて本当に良かったです!長く大切に使いたいと思います。旦那様に感謝です。

ちなみに会場には旅行で来ている日本人の方もたくさんいたのですが、中には4人くらいで来ていて1人が列に並んでいる間に他の人は別の場所を見ていて順番が来たら戻ってくる、ということをしている方がいて他のお客さんのひんしゅくを買っていました。確かに気持ちはわかるけど、マナーに欠けている気がして、同じ日本人としてちょっと残念に思いました。

22.6.11

2011年夏のsoldes(セール)

今日からsoldes(ソルド)が始まったので早速お買い物に行ってきました。フランスでは毎年夏と冬にsoldesがあって、その開始日程は政府が決めています。2011年夏のsoldes(ソルド)は6月22日から7月26日まで。

日本だと欲しいものはセール対象外になっていたりすることが多々ありますが、フランスのsoldes(ソルド)は次の季節の商品を除いてほぼ全商品が一斉に値下がりするし、ブランド店もLouis Vuitton(ヴィトン)を除いてsoldes(ソルド)を行う(対象商品は限られます)ので、なんだか気持ちいいです。

ただし、この時期は旅行客も多く(新学期が9月から始まる国々の方が多いです)、デパートやお店はすごい人の数なので、気に入ったものを買うのは一苦労です。フランス人曰くsoldes(ソルド)開始前に下見をしておいて、当日お目当ての物を買うのが大事らしいです。買い物に必死なのはフランス人も一緒だなぁとちょっと安心してしまいます。

今日は、午前中雨が止んでから娘を連れて近くのお店をいくつか見て回りました。買ったのはPAUL & JOE SISTERのワンピース1枚とClaudie Pierlotのカーディガンを1枚。どちらも50%OFFだったので大満足です。実はフランスで洋服を買ったのは今回が初めて。久しぶりの買い物でとても楽しかったです。

一度おうちで休憩した後は、これまた近所のJacadiで娘ちゃんのお洋服を買いました。可愛いお洋服がほぼ半額とあって自分の洋服以上に迷ってしまいましたが、今日はお目当てのコートと秋にも着れそうな長袖のお洋服、そして秋冬用にパジャマを買いました。

本当は他のお店でパジャマや靴下などもう少し見たかったのですが、店内でぐずり出しそうだったので今日は断念。バカンス前に買いそろえなくてはいけない物もいくつかあるので、もう少しお買いものが必要です。可愛いものが見つかるといいな。

21.6.11

PICARD (ピカール)

フランスにある冷凍食品専門のお店PICARD (ピカール)。何でも冷凍されていてとっても便利だし、こんな物も冷凍されているのかぁと驚くような物も多く、見ていると面白いです。

商品は肉、魚介類、野菜、前菜、メイン、ハーブ類、お菓子、パン、その他各国料理に至るまで何でもあります。もちろん日本食も冷凍されています。中でも一番驚いたのはSUSHI(寿司)!シャリとネタが一緒になって、まさに寿司の状態で冷凍されているようです。到底、買いたいとは思いませんが、興味をそそられます。

我が家はPICARD初心者なのですが、この間買ってみたこの2品はとても美味しかったです。

一つ目は、ハンバーガー。こちらも寿司と同じくハンバーガーの状態でかちんこちんに冷凍されているので、袋から出してレンジで温めるだけです。これは主人が食べたのですが、冷凍食品にしては味もよく、値段も安いので下手したらマックなんかよりもいいかも!とのことでした。

二つ目はMoelleux au Chocolat(フォンダンショコラ)。こちらも袋から取り出してオーブンで焼くだけ。中からとろ~っとしたチョコレートが出てきて、これもとても冷凍品とは思えないレベルの高さ。しかも安いです!



もちろんお料理は手作りに越したことがないけれど、こういった冷凍食品も上手く使いこなせればなぁと思います。まだまだ気になる商品はたくさんあるので、少しずつ試していきたいと思います。それにしてもこのお店、日本でもウケそう。

20.6.11

お食い初め

今週末は、ちょっと前に生後100日を迎えた娘ちゃんのお食い初めをしました。

日本で行うようにきっちりとしたお食い初めはできないけれど、娘にとっては一生に一度の行事、これから先、食べ物に困らないようにとの願いを込めて我が家の出来る範囲で行いました。

献立は、お赤飯、あさりのお吸い物、鯛、筑前煮、梅干し、そして小石。

まずはマルシェの魚屋さんで鯛を買って、お吸い物に使う蛤がなかったので、あさりを買いました。意味合い(良縁)を考えれば、あさりでもいいでしょうということで。

煮物用の野菜やこんにゃく、お赤飯用のもち米なんかは日本食材店の京子(写真左)へ。パリで筑前煮を作ろうとすると里芋、筍、牛蒡、レンコン、こんにゃく等、普段行くマルシェやスーパーでは手に入らないものばかりです。。。本当はお漬物も用意したかったのですが、いいものが見つからず断念。それにしても日本食材高い・・・(泣)。大体日本の3倍のお値段です。ということで、基本、日本食材店へ行くのは全商品が15%OFFになる毎月第3日曜日。それでも決して安いとはいえませんが仕方ないです。

日本食材や食器はそろえられる範囲でしたが、マルシェで主人が見立てて買ってきた鯛は大きくて立派。フランスのキッチンには魚焼き用グリルはないので、普段魚を焼くときは日本から買って持ってきた電子調理用の魚焼き網を使用しているのですが、今回買ってきた鯛は網に乗りきらないし、中まで火を通すのが大変そうだったのでオーブンで焼きました。

娘にはちょっとよそ行き用のお洋服を着せて、食事の準備も整ってようやくお食い初めスタート。主人が娘を抱っこして食べ物をお口に持っていきました。この時すでにお腹がすいていた娘ちゃんは、お赤飯を口元に持って行ったときには食べようとする始末(笑)。本当に食いしん坊です。

こうして無事にお食い初めを終えることができたのですが、ただ一つ、あさりのお吸い物を失敗してしまいました。どうやら鮮度が落ちてしまったのが原因らしいです。せっかく主人が娘のために買ってきてくれたのに残念なことをしてしまいました(泣)。

材料や道具はそろえきれませんでしたが、これから先、食いしん坊な娘が食べ物に困ることなく過ごせるように祈っています。

19.6.11

Zen Zoo (ゼンジュー)

オペラ近くの日本食店がたくさん並ぶ通りを歩いていると美味しそうなタピオカジュースを飲みながら歩いている人をよく見かけて、前々から飲んでみたいなぁと思っていました。そんなタピオカジュースを売っているお店を昨日ようやく見つけて買いました。

お店はRue Ste-Anne (サン・タンヌ通り)の裏通りにある台湾料理店zen zoo (ゼンジュー)。タピオカジュースは何種類か味があったけど、迷わずミルクティーに決定。一番大きなサイズを主人と二人で飲みました。

久しぶりに飲んだタピオカジュースは甘くて美味しい!日本で飲むタピオカジュースよりもタピオカがごろごろとたくさん入っていて飲みごたえ十分でした。この辺りにはよく買い物で行くので、買い物帰りにでもまた買いに行けそうです。

お店ではランチなどもお手頃価格で食べられるみたいなので今度行ってみたいと思います。


住所:13 rue Chabanais 75002 Paris
電話番号:01 42 96 27 28
営業時間 :11:30~23:00
定休日:日曜

17.6.11

鴨のチェリーソース

今日は、水曜日にマルシェで買ってきた鴨肉と今が旬のブラックチェリーを使って夕食でした。

ちょっと疲れ気味だったので手抜き料理です。前菜を用意する気力さえ起こらず・・・メインのみです。

いくら私が手抜きをしても鴨肉もチェリーも素材が良かったので、とっても美味しくできました。

日本にいるときは、料理に果物が使われているのが基本的にあまり得意ではなかった(酢豚にパイナップルなど)のですが、こちらに来てから果物もありかもと思うようになりました。特に鴨には果物のソースがとっても良く合います。

16.6.11

音楽の季節へ向けて

幼い頃よりピアノを習っていたたこともあり、私はクラシックを聴くのが好きです。特にオーケストラを聴きにいくことは私の趣味の一つでもあります。

で、ここ最近は今年はどこのオケの何を聴きに行くか模索中。「フランスはオーケストラよりもオペラのほうが充実している気がする」とこのブログにも記載しましたが、それはあくまでもフランス人が公演するならという意味であって、さすがヨーロッパ、たくさんの有名なオーケストラがパリ公演に来るわけです。それも日本で聴くよりも遥かに安い!!!これはフランス滞在中に色々聴くべきでしょということで楽しみは膨らむばかりです。

少し前からちょこちょこネットでオーケストラの公演を調べていて、ベルリンフィルハーモニーのチケットを既に購入済み。でも、これは2012年5月と相当先の公演なので置いておいて、今年聴けるものを。ちなみに昨年はウィーンフィルを聴きにいったのですが、さすが!の演奏で大感激しました。今年は、パリにいるんだからパリ管弦楽団でも聴いてみるべきなのかとも思うのですが、どちらかというとミュンヘンフィルのように重厚な演奏が私の好み。しかもパリ管はやる気に左右される演奏をするという噂を聞いたことが・・・(苦笑)。あながち間違っている情報にも思えず、とりあえず他にも聴きたいオーケストラあるし、と先延ばしになっています。

今のところ今年の候補はシカゴ交響楽団かクリーブランド管弦楽団(なぜかどちらもアメリカですが深い意味はないです)。シカゴ~は世界でも屈指のオーケストラのうちの一つで演奏も素晴らしいと聞いたことがあります。日本ではチケットが高額だし今聴いておくべき?と思ってしまいます。クリーブランド~はシカゴほど有名ではないもののどんな演奏をするのか興味がありますし、プログラムが私好み、そして安い(10€で聴ける)。他にもロンドンフィルにもちょっと心惹かれるものが・・・。

一人で考えていても決まりそうにないので、主人と相談して決めようと思います。

15.6.11

パリ症候群

インターネットで日本のニュースを読んでいたらパリ症候群についての記事がありました。

以下Wikipediaより抜粋。
「パリ症候群とは、カルチャーショックの一種。流行の発信地などといったイメージに憧れてパリで暮らし始めた外国人が、現地の習慣や文化などにうまく適応できずに精神的なバランスを崩し、鬱病に近い症状を訴える状態を指す精神医学用語である」

確かにパリ生活といえば聞こえはいいかもしれません。でもそんな妄想はパリで生活し始めてすぐに崩壊しました(苦笑)。これはあくまでも私個人の意見ですが、まずもって日本のサービスと礼儀正しさは世界一素晴らしいと思います!

ではパリで生活しているとどんなことが起こるのか、以下は私が経験したことのうちの一つです。

ある日、スーパーで買い物をしてレジでお釣りをもらい、さぁ帰ろうと思ってふと店員を見ると、レジの人がなんだかひそひそ話していました。「なんだろう?」とちょっと気になって、もらったお釣りを出口付近で確かめてみると、10€足りない!これか!と思って慌ててレジへ戻って「お釣りが足りないんですけど」と言いました。すると、レジの人は「あぁ、はいはい(気づいちゃったのね)」といった感じで10€ぽんと渡してきました。すみませんの一言ぐらいあってもいいんじゃないの?と思いましたが、とりあえずお釣りは返ってきたし、面倒なので何も言いませんでした。

この時に限らず日常の些細な出来事から思うのは、フランス人がめったなことでは謝らないということ。そして彼らは素晴らしい言い訳を披露してくれます。そして言い訳は必ずと言っていいほど次のセリフで始まります。「Ce n'est pas moi.(私じゃない)」「C'est pas grave.(大した問題じゃない)」。大した問題じゃないって・・・判断するのは被害を被っている私で、あなたではないのよ、って思います(苦笑)

そして、こういった状況は教育面にも表れています。語学学校でもこうしたシチュエーションを想定したロールプレイングをよくやらされましたし、DELFにもこういった問題ありました。

以下、問題集より抜粋です。

[お題]
一時駐車した場所が有料だったにもかかわらず、お金を払っていなかった。あなたが車に戻ってきたときにちょうど警官が駐禁をとろうとしていました。釈明(言い訳)しなさい。

[模範解答]
車の持ち主:「何をしているんですか?」

警官:「ちょうどいいところに。これはあなたの車ですか?ここは有料駐車スペースですけど、お金をはらっていませんよね?ちょうど今、駐禁をとるところです。」

車の持ち主:「あらまぁ。でも今日は土曜日だから無料だと思ったんです。」

警官:「無料なのは日曜だけで土曜日は有料ってあそこの標識に書いてあります。」

車の持ち主:「確かにあなたの言う通りです。でも、私は外国人でフランス語があまり読めないんです。だから今回は見逃してください。」

警官:「外国人だからって、そんな言い訳は通用しません。私の仕事は全ての人に平等に接することが大事なんですから、あなただけ特別扱いはできません。」

車の持ち主:「あぁ、あなたのおっしゃることはもっともです。でもちょっと待ってください。今、ちゃんと理由をお伝えしますから。もしも、私がこの場所が有料だと知っていれば、当然お金を払ったでしょう。あなたもご存じの通り、外国人の私にとって異国の法律や規則を全て理解することはとても難しいことなんです。それに私がお金を払わなかったのは今回が初めてなんです。」

警官:「わかりました。ただし、今回だけですよ。」

車の持ち主:「ありがとうございます。あなたはなんて親切なんでしょう。次回からはよく標識を見て気を付けます。」


私は模範解答を見て、よくまぁ、こんだけ言い訳ができるものだと思わず感心してしいました(笑)そして、結局その言い訳が受け入れられるところもフランス。日本だったら無理でしょうね、「規則ですから」の一言でおしまい。第一、これだけの言い訳をフランス語で言えたら当然、標識は読めるでしょう!って突っ込みたくなります(笑)

素直に謝ることって、そんなに悪いことではないと思うのですが。。。自分の子供にはきちんとそのことを伝えないければいけないと考えてしまいます。

14.6.11

IKEAでお買いもの

週末の3連休、2日目はIKEAへ必要なものを買いに行きました。

日本でIKEAに行ったことがないのでわかりませんが、こちらのIKEAはパリ郊外にあってとにかく広いです。そして商品が組み立てられていなくて段ボールに入っているだけの場合もある(見本品が展示されていない)ので、ある程度購入したい商品を決めてから行かないと大変なことになります。

いつも思うのですが、お店というかまるで倉庫みたいです。ちなみに商品は日本のように店員さんが持ってくれるわけではないので、大きなカートを持ってきて自分で運びます。

お目当ての商品はテラスに置くデッキチェア。フランス人はどんなに小さなテラスにもこのデッキチェアを置いて、くつろいでいるのをよく目にします。我が家のテラスは広さはそこそこあるものの、未だ手入れが行き届かず、もうちょっと改良が必要ですが、ひとまずこれでテラスでくつろぐ準備ができました。

夫婦二人でゆっくりとお酒でも飲みながらくつろぎたいと思います。

13.6.11

Côté Saveurs (コテ・サヴ-ル)

ロワール地方での昼食はCôté Saveurs(コテ・サヴ-ル)というレストランへ行きました。

お店は予想外にちゃんとした雰囲気でベビーカーを押して入るのにはちょっと抵抗もありましたが、事前に電話で赤ちゃんを連れて行くのは話してあったので、思いきって店内へ。

残念ながらレストランに行くまでに道に迷ってしまい、着いたのがランチ時間ぎりぎりだったのでmenuが終わっていました。。。仕方ないのでこのお日はアラカルトで頼みました。

前菜はフォアグラを二人でシェア。

かなり食べごたえのあるフォアグラでしたが、とっても美味しかったです。

メインは主人が羊肉、私が子牛肉を注文。


実は、私たち夫婦は羊肉があまり得意ではない、というか美味しい羊肉の料理に今まで出会ったことがないのですが、今回、主人は思い切って羊肉にチャレンジしてみたのです。が、結果は・・・。炭火で焼いていたため臭みはなかったそうですが、やっぱり駄目だったみたいです。残念。
私の子牛肉は焼き加減、ソースの味も含めなんだかいまいち。そして大きなポレンタがお皿の大部分を占めていましたが、私はこれがあまり得意ではなく半分でギブアップしてしまいました。

デザートは主人がフォンダンショコラ、私はクレームブリュレ。

フォンダンショコラは美味しかったそうですが、クレームブリュレはかなりいまいち。そもそも何故かブリュレされていませんでした。こうゆうクレームブリュレもあるのでしょうか?

値段の割には残念なお料理が多かったこのレストラン。でも何よりもサービスがいまいち。というのもベビーカーに乗せていた娘がちょっとぐずっていたので泣き出さないように抱っこしなくてはならず、夫婦二人で交互に食べて抱っこということをしていました。するとテーブルの横を通った店員が「まだ食べてないのかよ」と。確かにこんな小さな娘を連れてレストランへ入ったのが間違いだったのかもしれません。でもそう思ったから予約の際にきちんと赤ちゃんがいるけど大丈夫かと聞いていたのにその言い方はないだろうと思いました。もちろん店員みんながこういった方でないとは思うのですが、とっても残念なレストランでした。

でもまぁせっかく主人が見つけてくれたお店なだし、前菜のフォアグラが美味しかったのでまぁ良しということで。いつか美味しい羊肉のお店が見つかるといいなぁと思います。


住所:55 Route d'Orléans 45380 La Chapelle Saint-Mesmin
電話番号:02 38 72 29 51
営業時間:12:00~13:30/19:00~21:30
定休日:日曜、月曜

12.6.11

château de chambord
シャンボール城

今週は3連休なので少しだけ遠出してロワール地方にある最大のお城château de chambord(シャンボール城)へ日帰りで行ってきました。

ロワール地方へ行ったのはこれが2回目。以前はchâteau d'amboise(アンボワーズ城)とchâteau de Chenonceau(シュノンソー城)、そしてレオナルド・ダ・ヴィンチの家Château du Clos Lucé(クロ・リュセ)を見学したのですが、どこもとても良かったので今回のシャンボール城も期待に胸を膨らませて向かいました。

ルイ14世の時代に建築されたこのお城は、当時の国王フランソワ1世が狩猟の際に使用していたそうです。建築様式や装飾にはイタリアルネッサンス美術が強く反映されていてとても優美なお城でした。

城内にはたくさんの部屋があってかなり見ごたえがあり、お城の中央にある二重らせん階段がとても素敵でした。

でも、このお城の見どころは何といってもテラスからの眺め。これが本当にすごかったです!!!というのもお城の周りには1000ヘクタールの広大な森があって、見渡す限り木々が広がっています。当時の人々もこの眺めを見たんだろうなぁ、なんて思いました。


連休とあってお城にはベビーカーを押した人たちがたくさん来ていましたが、城内は階段があってベビーカーで行くわけにもいかないので娘ちゃんはお父さんが抱っこ。(そういえばフランス人は子供を抱っこするのはお父さんが多いです。)見学中、娘ちゃんはきょろきょろと辺りを見回していました。お城に興味を示すようになるのは当分先かな。

10.6.11

ママ友達と再会

今日は、ご近所に住んでいるママ友さんのお宅へ行ってきました。ベベちゃん達は初顔合わせ。二人仲良く並べてみたらどんな反応するのかなぁと思って見守っていましたが、お互い全く興味を示さず(笑)。。。それどころか二人そろってぐずり出したりしていました。一緒に遊べるようになるのは、まだまだ先のようです。

娘はミルクを飲んで行ったのになんだかご機嫌斜め。。。いつも午後お昼寝をするのですが、今日はうまく眠れない様子でした。ミルクをあげてもちょっと飲んではうとうと→起きて泣く→抱っこ→ミルク・・・の繰り返しで、しまいには久しぶりにミルクを少し戻してしまいました。人様のお宅なのに本当に申し訳なかったです。。。

ご機嫌斜めな娘がいたものの、私は久しぶりにお友達に会ってお話しできて楽しかったです。そしてベベちゃんのミルクのことやお互いが使っているベビー用品、キネについてなど情報交換もできて、とっても良かったです。やっぱり持つべきものは友です。友達と思っているのは私だけかもしれませんが(焦)。。。

娘ちゃんは、家に着いてからもぐずりぐずり。でも、バウンサーに乗せると1分もしないうちに寝ました。本当にバウンサー大好きなのね。

今日は雨が降って肌寒くなってしまったので断念しましたが、今度は公園へ行きたいと思います。来週はまた暖かくて良いお天気になるといいな。

9.6.11

フランスのお菓子 その②

久しぶりにフランスのスーパーで買えるお菓子についてまとめてみました。

○ riansのL'ile Flottante
L'ile Flottanteとはメレンゲがバニラソースの上に浮いているお菓子でフランスでは一般的だけど、一度も食べたことがなかったので試しにプリンが美味しかったriansのものを買ってみました。味は、まさにメレンゲとバニラソース。それ以上でもそれ以下でもないです(笑)。メレンゲが好きな方なら好きなお菓子かもしれません。

○ LUのMIKADO
これを最初に見たときは日本のポッキーのまがい物かと思いましたが、パッケージに小さく記載されている通り正真正銘grico(グリコ)のポッキーです。それにしても面白いネーミング。フランスでもこの商品は人気で食べている人をよく見かけます。味は普通のポッキーです。買ったのはブラックチョコレートですが他にも普通のチョコレート、ホワイトチョコレート等々バリエーションがあります。お値段、日本で買うよりは少し高いです。



○ Leader PriceのLangues de Chat
焼き菓子です。バニラエッセンスがきいた人工的な味のお菓子でした。不味くはないけれど美味しくもない、そんなお菓子でした。





○ Leader Priceのyaourt à la Grecque
ギリシャのヨーグルトとは一体どんなものなのかしら?と興味本位で買ってみました。このヨーグルト食感はクリームチーズみたい(チーズの味はあまり感じませんでしたが・・・)で不思議な味でした。でも通常のヨーグルトよりもミネラルや各種ビタミンが多く含まれているらしいので身体にはいいのかもしれません。

○ Tyrrellsのポテトチップス
今回はSWEET CHILI & RED PEPPARとPoivreの2種類の味を食べてみました。SWEET CHILI & RED PEPPARは甘辛くてとっても美味しかったです。今まで食べた味の中で一番好きです。Poivre(胡椒)もピリッとしていて美味しいです。やっぱりポテトチップスはイギリスのこのメーカーが一番です。

相変わらずフランスで美味しいお菓子に出会うのは難しいです。。。

8.6.11

生後3か月

生後3か月たって見るからに大きくなった娘ちゃん。赤ちゃんの成長って本当に早いので、つい3か月前にはお腹の中にいたなんて信じられないです。

そんな成長著しい娘が最近できるようになったことを記録しておこうと思います。

1. 首がしっかりした
うつ伏せにすると首をもたげます。もともと横抱きより縦抱きが好きだったのですが、最近は横抱きにすると嫌がります。首を自由に動かせるようになったためか抱っこしているときにきょろきょろと辺りを見回しています。

2. 視力
前よりも目が見えるようになったのか、娘の前から離れると私の姿を目で追います。さらにご機嫌斜めの時は私の姿が見えなくなると泣きます。これ、とっても可愛いけれどちょっとトイレに行くだけでも泣き出してしまう時があるので大変。

3. 睡眠
いつも21時ごろに就寝するのですが、うまくいけば朝まで起きずに寝てくれます。そうでないときでも夜中3時頃にミルク、そのあとは朝7時~8時頃までは寝てくれるようになりました。これは体力的にかなり助かります。ミルクを飲む量は変わらないのに寝てくれるようになったのは、腹持ちがよくなったからでしょうか。

4. 握る
まだまだ自分の意志で物を握ることはできないけれど、手に握らせてあげると楽しそうに遊んでいます。抱っこしているときにも私の腕をしっかりと握りしめるようになりました。

次にできるようになるのは寝返りかな?娘ちゃんの成長が楽しみです。それにしても生後間もないころは笑うようになったらいいなぁと思い、次は首が座ったらいいなぁと思い・・・こうして次々と「~ができるようになったらいいなぁ」という想いを抱き続けるんだろうなぁ。でも一番大事なのは健康に育ってくれることです。

7.6.11

3か月健診と予防接種

娘が生まれてから3か月。今日は病院へ3か月健診を受けに行ってきました。

ベビーカーで行くか抱っこで行くか迷ったのですが、あいにくのお天気だったので抱っこで行くことに。少しの雨ならレインカバーをして行こうかと考えたのですが、ここ最近パリではもの凄い勢いで雨の降ることがあるので、そうなったらベビーカーはかえって大変かなぁと思い、あえなく抱っこにしました。

幸いバスでは親切な方々が席を譲ってくれましたが、久しぶりの抱っこでの外出。重い・・・本当に大きくなったものです。

病院に着いて待つこと1時間(もちろん予約していましたが)、ようやく先生が到着。この日は帝王切開が急遽2件入って先生は大忙しだったそうで遅れたことを謝っていました。小児科と産婦人科って一緒なのかしら?それにしても2件も帝王切開って・・・大変だなぁと思いました。

3か月の娘の身長は60.5cm、体重は6150gに。どうりで重いわけです。そして、今回は5種混合(ジフテリア・破傷風・百日咳・ポリオ・ヒブ)とロタウィルスのワクチンを受けてきました。パッチ(麻酔)の効果か前回よりは泣かなかった娘。よくがんばりました。

さて、健診のときにいくつか気になることを先生に確認していて、新たにフランスの育児について驚くことがありました。それは哺乳瓶の消毒について。フランスでは哺乳瓶消毒は義務ではないらしいです!思わず「えっ???」と聞き直してしまいました。手を舐め始めたらもう消毒しなくても大丈夫というのは以前から聞いていましたが、そもそも消毒が義務じゃないなんて初めて知りました。日本だと消毒とか徹底してそうですが、どうなんでしょう?国が変われば育児も本当に違うんだなぁと改めて実感しました。

帰りは娘の出生証明書をもらうために途中でバスを下車してMairie(市役所)へ。手続きが煩雑なフランス、時間がかかることを覚悟していったのですが、思いのほかスムーズに事は進んで一安心。(写真は市役所。外観は立派です。)

結局、今日はまるまる午後の時間が病院で終わってしまいました。長時間の外出で疲れたのか、または注射の影響か娘はいつもよりだいぶ早く寝てしまいました。今日はきっと夜起きるんだろうなぁ。。。

6.6.11

Fontana Rosa (フォンタナ・ロサ)

15区にあるFontana Rosa (フォンタナ・ロサ)はサルディーニャ料理を味わえるお店でとても美味しいとの情報を聞きつけ、行ってきました。

中庭にあるテラス席は緑が鬱蒼としていて、横を走る車の音さえ聞こえなければパリにいるとは思えない雰囲気でした。

前菜にタコのマリネ。

2人でシェアしますと言ったらきちんと2皿に分けて持ってきてくれました。タコは下のお皿が見えるくらいとても薄く切られていてもう少し厚みがあってもよかったかも。

メインはあさりのボンゴレとイカ墨のパスタです。


あさりのボンゴレはオリーブオイルたっぷり、あさりがとても美味しかったです。イカ墨のパスタは久しぶりに食べたのですが、こちらも海の香りがして美味しかったです。

デザートはティラミス・パンナコッタ・オレンジの3種の盛り合わせ。


中でもふわふわな食感のティラミスはとても美味しかったです。

このレストランのお料理はどれもとてもシンプルだけど美味しかったです。

これでパリで食べれる美味しいイタリアンの店がまた一つ増えました。


住所:28 rue Boulevard Garibaldi 75015 Paris
電話番号:01 45 66 97 84
営業時間:12:00~14:30/19:00~22:30 (週末は23:00まで可能な場合有)
定休日:無休

4.6.11

La Pâtisserie des rêves
(ラ・パティスリー・デ・レーヴ)

先日このブログを通じてお知り合いになった方とLa Pâtisserie des rêves(ラ・パティスリー・デ・レーヴ)でお茶をしました。

通りから店内に入るには階段を少し上らなくてはいけないのですが、ここはエレベーターがついていたので、ベビーカーでも難なく入ることができました。店内に入ると、ケーキ類がドーム型のケースの中に飾られていて、遠目から見るとジュエリーのようなディスプレイ。店内の奥のほうにあるイートインスペースは、中庭に面していてとっても静か。小さいけれどテラス席もありました。

この日はパリブレストを食べました。中のバタークリームはそれほどしつこくなくてとっても美味しかったです。

それにしても出産してからこうやって主人以外の誰かと外でお茶をしながらお話しするのは初めて。やっぱり同じ環境で子育てをしている方とお話しできると肩の力が抜ける、というか「あぁ、私だけではないんだなぁ~」と思えたりして、とても楽しかったです。

さて、この日美味しいお菓子を食べられなかった主人にお土産ということで、エクレアとチョコレートケーキを買って帰りました。このエクレア、見た目がかなり斬新。シュー生地の周りをチョコレートが覆っています。

エクレアは上品なお味、チョコレートケーキはとっても濃厚でした。どちらもかなり食べごたえがありましたが、美味しかったです。

ところで、このお店は持ち帰り時に写真のようにお菓子の周りをピンで固定してくれるので、多少箱を斜めにしてもケーキが崩れなくてとてもいいです。


住所:111 rue de Longchamp 75016 Paris
電話番号:01 47 04 00 24
営業時間:8:00~20:00(サロン・ド・テ ~19時)
定休日:月曜

3.6.11

オペラ鑑賞

6月2日はフランスの祝日でした。そんな昨日は、前々から予約していたオペラを観にOPERA BASTILL(オペラ・バスティーユ)へ行ってきました。演目は主人も私も大好きなMOZART(モーツァルト)のLES NOCHES DES FIGARO(フィガロの結婚)です。

オペラは日本にいるときからずっと観たいなぁとは思っていたのですが、日本で本格的なオペラを鑑賞しようとすると、とても高くて・・・日本への交通費が嵩むので料金が高くなるのはやむを得ないのかもしれませんが、オーケストラにせよオペラにせよ日本は芸術鑑賞にお金がかかるのでとても残念です。一方、フランスは日本よりはずっと手軽に音楽に触れることができるので、その点では素晴らしいです。

さて、パリでオペラを観るのは2回目。1回目は同じくモーツァルトのMAGIC FLUTE(魔笛)を観たのですが、とても小さな劇場でオーケストラの演奏もなくてピアノ伴奏だけで、演目もかなり前衛的にアレンジされていたので、本格的なオペラを観るのは今回が初めて。

OPERA BASTILLE(オペラ・バスティーユ)は比較的最近できた会場だけあってモダンな感じでした。

さて、オペラはというと、とっても良かったです!!!私は歌に詳しいわけではないので、うまく説明できませんが、特に伯爵夫人とケルビーノの歌声がとっても素敵でした。オーケストラやピアノだけのコンサートは今までにたくさん聴いたことがあるのですが、オーケストラの演奏に合わせた歌も良いものだなぁと初めて思いました。また、オペラは衣装や舞台がとてもよく出来ていて観ていてとても楽しかったです。

唯一残念だったのは、字幕が見えにくかったこと。今回の会場は字幕が舞台の上に表示されたのですが、それだと1階席の私たちは字幕を読むと舞台が見えなくて、舞台を見ていると字幕を読めなくて、目線を上下に行ったり来たりさせるのに必死でした。もう少しフランス語を早く理解できればこんなことにはならないと思うのですが、私の語学力では字幕を読んで理解するのにどうしても少し時間がかかってしまいます。おそらく2階席より上の席だったら目線を落とすだけで字幕と舞台の両方をみることができるので、次回以降ここでオペラを観る場合はそうしたいと思います。

個人的な意見ですが、フランスはオーケストラよりもオペラのほうが充実している気がするので、またオペラを鑑賞できたらいいなぁと思います。そして今度はぜひOPERA GARNIER(オペラ・ガルニエ)で鑑賞してみたいです。

1.6.11

bread & roses
(ブレッド・アンド・ローズ)

週末、公園へ行くときに何か食べるものを持っていこうということで行ったのはbread & roses(ブレッド・アンド・ローズ)。

出産前は、6区のこの辺りに行くことが多かったので気にはなっていたのですが、実際に入ったのは初めてです。

ここは比較的最近できたお店だからかきれいで、おしゃれな感じ。ショーケースの中には大きいケーキや様々なキッシュが置いてあってどれもとても美味しそう。特にレジ横に置いてあったぷっくり膨れ上がったブリオッシュには心惹かれました。

気になるものはたくさんあったのですが、この日は公園で食べられるサンドイッチを買いました。主人は定番のjambon fromage(ハムチーズ)、私はthon(ツナ)。

jambon fromage(ハムチーズ)は普通のバゲットサンドでもちろん美味しかったのですが、このお店でサンドイッチを買うならthon(ツナ)がおすすめ。丸い形の柔らかい生地にオリーブが練りこまれていて、マヨネーズ控えめツナとの相性ばっちり。街中のパン屋さんよりも少し高い値段ですが、洗練された味とBIO(無農薬)ということを考えれば、妥当かなぁと思います。

お店の中もとてもいい雰囲気だったので、今度行くときは店内で食べたいと思います。


住所:7 rue de Fleurus 75006 Paris
電話番号:01 42 22 06 06
営業時間 :9:00~20:00
定休日:日曜