12.6.11

château de chambord
シャンボール城

今週は3連休なので少しだけ遠出してロワール地方にある最大のお城château de chambord(シャンボール城)へ日帰りで行ってきました。

ロワール地方へ行ったのはこれが2回目。以前はchâteau d'amboise(アンボワーズ城)とchâteau de Chenonceau(シュノンソー城)、そしてレオナルド・ダ・ヴィンチの家Château du Clos Lucé(クロ・リュセ)を見学したのですが、どこもとても良かったので今回のシャンボール城も期待に胸を膨らませて向かいました。

ルイ14世の時代に建築されたこのお城は、当時の国王フランソワ1世が狩猟の際に使用していたそうです。建築様式や装飾にはイタリアルネッサンス美術が強く反映されていてとても優美なお城でした。

城内にはたくさんの部屋があってかなり見ごたえがあり、お城の中央にある二重らせん階段がとても素敵でした。

でも、このお城の見どころは何といってもテラスからの眺め。これが本当にすごかったです!!!というのもお城の周りには1000ヘクタールの広大な森があって、見渡す限り木々が広がっています。当時の人々もこの眺めを見たんだろうなぁ、なんて思いました。


連休とあってお城にはベビーカーを押した人たちがたくさん来ていましたが、城内は階段があってベビーカーで行くわけにもいかないので娘ちゃんはお父さんが抱っこ。(そういえばフランス人は子供を抱っこするのはお父さんが多いです。)見学中、娘ちゃんはきょろきょろと辺りを見回していました。お城に興味を示すようになるのは当分先かな。

2 件のコメント:

  1. ロワール地方のお城はおとぎの国のお話に出てきそうな中世ヨーロッパの建築ですよね。お天気も良く素敵!

    パリから日帰りで行けるんですね。
    そしてレオナルド・ダヴィンチもロアール地方の出身だったんですね。小さな驚きです。

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  2. ロワール地方へはパリから車で2時間くらいでしょうか。もちろん電車でもいけますし、バスツアーなんかも出ていますよ。

    レオナルド・ダヴィンチは出身はイタリアですが、晩年はこの地で余生を過ごしたそうです。Clos Lucéは彼が作った発明品の模型なども展示されていて興味深かったです。

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