31.1.12

"マダムな"アシスタント・マテルネルさん

ここ最近は最高気温も1℃前後になるなど、とっても寒くなったパリ。ようやく冬本番といった感じです。


そんな今日はまたまたアシスタント・マテルネルさんのお宅にお伺いしてきました。

今日お伺いした方のお家は、なんというか・・・ものすごく立派なお宅で、アパルトマンに着いた時は場所を間違えたかと思ってしまいました。おまけにお部屋はどこの美術館?と思うような立派なアンティーク家具や食器がずらり。

マダムはとっても丁寧にご自分のことを紹介してくださり、マダムのお子さんなのかしら?と思うくらい丁寧に今預かっているお子さんたちのお話しをしてくれました。玄関には今預かっている子供たちの写真がきれいに飾られていて、とても愛情を感じる方でした。

一方で、しつけもきちんとされていて、「みんなで同じときに食事をし、遊び、お昼寝するのよ」とおっしゃっていました。お食事もマダムが用意するそうで、びっくり。少しでも集団生活に慣れてほしいと思っていたので、マダムの考えにはとっても賛同できました。(もちろん娘がきちんとできるかは大いに心配ですが・・・。)また、お家にいた女の子が娘をとっても可愛がってくれて、こんなお姉ちゃんとだったら娘もきっと楽しいんじゃないかなぁと思いました。

幸い、条件面でもOKをもらえたのですが、事情があって今すぐに預かることはできないそうです。少しあとなら可能とのことで、また連絡してみようと思います。まぁでも、こちらの方の言うことは、あんまりアテにならないので、期待しないことにします(笑)。

ちなみにこうゆうことをブログに書くと、「フランス語でコミュニケーションがとれるなんて」とか言われますが、私、全然しゃべれません。今日もマダムに「フランス語下手ですみません」と言ったら、「勇気を持つことが大事よ!」と励まされました(笑)。

フランス語もしゃべれない変なアジア人が来ちゃったよ・・・と思われても仕方ないのに、案外、みなさん優しくて、必死に私のフランス語を理解しようとしてくれて、人の優しさを感じる瞬間でもあります。ありがたいことですね。


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30.1.12

バゲット大好き☆

週末、お友達のお宅にお邪魔してきました。

とってもきれいで可愛らしい町、そして素敵なお散歩コースがあって、主人と「いいねぇ。こんなところに住みたいねぇ」なんて言いながら帰ってきました。

でも、私たちが憧れてしまう理由は、もともとの環境はもちろん、お友達ご家族のセンスの良さにあるのではないかと。テーブルセッティングもとてもお洒落で、私もこんなふうにおもてなしできるようになりたいなぁと思いました。

大人たちの食事中、そろそろ子供たちは仲良く遊んでくれるかなぁなんて淡い期待をしていたのですが、やっぱり一緒に遊べるようになるのは、もう少し先のようです。娘ちゃんを遊ばせて、今だ!とばかりにお料理をいただきました。せっかく美味しいお料理だったのにちょっと勿体ない気がしますが、こればっかりは仕方ないです。

お友達の娘さんが食事中に美味しそうにバゲットを食べていました。うちの娘ちゃんもバゲット大好き。バゲットは固いので、食べれるかなぁなんて最初は思ったのですが、とても上手に食べています。調子にのってあげていると、食べ過ぎてしまうので本当に危険です(笑)。子供でもこの美味しさはわかるんですね。


楽しい時間はあっという間で、ついつい長居していまいました。さてさて、いつになったら娘ちゃん同士が仲良く遊んでくれるのか、楽しみです。


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Evgeny Kissinピアノコンサート

今週末はイベント盛りだくさんでした。

まずは土曜日の夜、Evgeny Kissin(エフゲニー・キーシン)のピアノコンサートを聴きに行ってきました。ピアノだけのコンサートは久しぶり。しかもエフゲニー・キーシンの演奏を生で聴けるなんて☆とっても楽しみにしていました。

会場はThéâtre des Champs Elysées(テアトル・ド・シャンゼリゼ)でした。

この日の演奏曲目はこちら↓
〇Beethoven Sonate n° 14
〇Barber Sonate
〇Chopin Nocturne op. 37 n° 2
〇Chopin Sonate n° 3

ベートーヴェンのピアノソナタ14番「月光」はとっても有名な曲なので、色々な方の演奏を聴いたことがありますが、彼の演奏はとても繊細な感じでした。

2曲目は現代曲で、全く知らない曲でした。現代曲はなじみが薄くて、その良さを理解するにはもう少し時間がかかりそうです。

休憩をはさんでからはショパン。どちらも有名な曲、そして一曲目で彼の繊細な演奏を聴いて期待が高まりました。とっても素晴らしい演奏で、本当に感動しっぱなしでした。特にショパンのピアノソナタ第3番は、緊張感漂う第一主題とショパンらしいロマンチックな第二主題、そのバランスがとっても素晴らしくて、やっぱりキーシンってすごいんだなぁなんて思いました。

ただ今回のコンサート、とてもマナーの悪い人が多かったのが残念。一曲目が始まった時はひそひそ声がしてうるさいし、それ以降も演奏中に携帯で写真を撮っていたり、録音していたり・・・。私たちの後ろの席の人は演奏中に写真を撮っていて、ちょっとした間奏に「パシャ」っと音が鳴るので、大迷惑でした。演奏者に対しても、他のお客さんに対しても失礼な行為ですよね。

ともあれ、やっぱり天才ピアニストの演奏を生で、しかもこんな近くで聴くことができて、本当に楽しかったです。

*この写真は演奏後に撮ったものです。もちろんフラッシュなし。


こちらでは、どんなに一流の演奏家、オーケストラでもお手頃な価格から聴くことができるので、パリに住んでいて良かった!と思える瞬間です。やっぱりクラシック音楽の聖地はヨーロッパですね。


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28.1.12

Le Chalet Savoyard
(ル・シャレ・サヴォワイヤール)

今日は冬らしい気温、そしてまた雨模様のお天気。冬のパリはどんよりした日が多くて憂鬱になります。

そんな今日はラクレットを食べにLe Chalet Savoyard (ル・シャレ・サヴォワイヤール)へ行ってきました。

こちらでは家庭用のラクレットやフォンデュセットも一般的に売られていますが、我が家はまだ持っていません。欲しい気持ちはあれど、電圧が違うので日本へ帰ったら使えないのが悩みの種です。

広々とした店内は衛生的だし、子供用チェアもあったりして家族連れのフランス人に大人気のようです。

こちらがラクレット。見たことはあるもののこうして食べるのは初めて。思いのほか大きなチーズが運ばれてきたので、びっくりしてしまいました。チーズに熱をあてて少しずつ溶かして、じゃがいもやパンなどにかけていただきます。


こちらは一緒に頼んだハム。このほかにじゃがいも、パンなどがついてきます。


とろりとしたチーズは意外と食べやすくて、じゃがいもなどにたっぷり付けて食べていたので、これなら案外すぐになくなるかも、と思ったのですが、結局半分も食べれませんでした。

が、まわりのフランス人のチーズの消費量といったら、半端ないです(笑)。私たち、あまりにチーズが残っていたせいか店員さんから「大丈夫だった?」と心配されてしまうほど。でも、チーズもじゃがいももパンもお腹にたまるものばかりなので、そんなにたくさん食べれません。

こちらのお店、店内は広々としているのでプセットでもなんら問題がないですし、おむつ替えもできるので子供連れには優しいお店です。

食事中、お転婆な娘ちゃんは静かにしていることがほとんどないので、お気に入りの音がなる本を持たせたり、何か食べさせたり、飲ませたりするなどしています。


チーズをたくさん食べたくなったらまたぜひ。でも、私的には当分チーズは遠慮したいと思います(笑)。


住所:58 rue de Charonne 75011
電話番号: 01 48 05 13 13
営業時間:12:00~14:30/19:00~23:00
定休日:なし
http://www.chalet-savoyard.fr/

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27.1.12

大家さんVS業者

今日は朝11時に工事をしに業者の人がくることになっていました。

朝9時過ぎ、娘が起きてごはんをあげてるとピンポーン!。管理人さんかな?と思ったら業者の人でした。「ちょっと早く着いちゃったんだけど」って、いくらなんでも2時間繰り上げは早すぎじゃないですか・・・。掃除機もかけてないし。いつも遅れてくるくせになんで今日に限ってと不思議に思っていました。

早速、工事を始めた業者さん。家が土足厳禁だということにも慣れて、みなさん靴を脱いで入ってくれます。

そして1時間半後、笑顔で出ていきました。よかった、よかったと思いながら掃除機をかけていると、ピンポーン!今度は誰?と思ったら見知らぬおじいさんが立っていて「業者とここで待ち合わせしてるんだけど」と。「彼なら今帰ったけど?」と伝えたもののおじいさん勝手に家の中へ。何というか迫力のある方で私はおろおろ。

すると業者が戻ってきました。ところで、このおじいさん誰?と思っていたら大家さんでした。正確には大家さんのお父さん。私たちのアパルトマンは彼の持家なのです。彼は今リヨンに住んでいるので、今回わざわざパリまで来たことになります。ご苦労なことです。

さて、大家さんが一つ一つ工事をした場所を確認して周ります。Bon、Bon(OK)・・・。業者に質問をしながらの厳しいチェック。そしてついに問題の壁(ペンキ)へ。以前も書きましたが、我が家の棚、ものを置くとくっついてしまうんです。本棚もこうなので、本をとろうとするとベリって音がするし、下手すると紙きれが棚にくっついてしまったり・・・。

でも、前回大家さん(娘さんのほう)が来たときに業者に負けて?今回の工事では直していませんでした。

大家さん、本をどけてみてびっくり。
大家:「なんだこれは?」
業者:「知らない。そこは今回はやってない。」
そこから二人の言い争いが始まり、ついに業者が怒鳴り出しました・・・。

それでも大人の大家さん。
大家さん:「話を聞いて。こっちに来てみて」
業者:「興味ない!行かない!!!」
大家:「そんな子供みたいなことが許されると思ってるのか」

言い争うこと数分・・・

業者:「だから知らないって!!!もう帰る!」
大家さん「帰さない!」
ドアの前に立ちはだかる大家さん。。。(←まるで恋人同士みたいで、思わず笑ってしまいそうでしたw)そして二人で怒鳴りあうこと1時間ちょっと。

今度は大家さんが小切手をおもむろに取出し
大家:「〇円払うから」
業者:「受け取らない」

何の金額でもめていたのか謎ですが、またここから言い争いがスタート・・・。

お昼前、ようやく二人とも帰りました。。。

あんまりの出来事に私と娘は終始唖然。私に助太刀を求めてくる業者と大家さん。私、契約の内容はもちろん、フランス語もよくわからないので、ずっととのらりくらりとかわしていました。このお家に住めるのは大家さんのおかげだし、かといって業者にああだこうだ言う権利もないですし・・・。

結局、今後どうなるのか不明です。喧嘩するなら外でやってほしいです・・・。

せっかくお天気がよかったのに・・・。



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26.1.12

Le Poussette Café (プセット・カフェ)

ここ最近、晴れ間が少ないパリ。そんな今日はお友達とLe Poussette Café(プセット・カフェ)へ行ってきました。


初めて行ったプセット・カフェ。店内はとっても可愛らしくて、子供たちが遊べるようにおもちゃや絵本がたくさん。もちろんプセットを置く場所にも困ることはありませんし、おむつ替え、子供用チェア、食べ物など必要なものはすべてそろってました。周りも赤ちゃんや子供ばかりなので、騒いでも全然大丈夫!こんな場所がパリにあったなんて驚きです。

何でもお口に入れる時期です。


お友達のお子さんは店内でとっても楽しそうに遊んでいて、その子供らしい遊び方が何ともいえず可愛らしかったです。一方、ここ最近絶賛人見知り&場所見知り中の娘ちゃんは、少しでも私が離れると泣きそうに・・・。いつか娘ちゃんもお友達みたいにのびのび遊んでくれるようになってくれたらうれしいです。

それでも帰るころにはだいぶ慣れたようで豪快におもちゃ箱をひっくり返して遊んでました(笑)。


一緒に遊んでいた女の子がとっても可愛らしかったです。


ここで遊んでいた子たち、みんな靴を履いてなかったのでびっくりしました。もちろん大人は靴を履いてるので靴下が汚れるだけですけどね(笑)。

私もお友達とたくさんおしゃべりできて、とっても楽しかったです。子供の面倒をみながらおしゃべりしていると、時間はあっという間に過ぎていって、帰ってきてから「あれも聞こうと思ってたのに」なんて思ったり。

子供も大人も楽しめるカフェ、教えてくれたお友達に感謝です☆


住所:6 Rue Pierre Sémard 75009 Paris
電話番号:01 78 10 49 00
営業時間:10:30~18:30
定休日:日曜、月曜


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25.1.12

その後のAssistants Maternels

結論からいいますと、まだ見つかってません。。。

これまでに何人かに電話をしてお会いしているのですが、条件が合わなかったり、相性が合わなかったりして難しいです。

さらに私の場合、電話や面談のたびにフランス語が頭の中をぐるぐる回り、パニックに陥るので、なかなか大変です(苦笑)。

さて、アシスタント・マテルネルをなかなか見つけらない理由はいくつかあります。

①預ける日数
我が家は週1回でお願いしたいと考えているのですが、週5日預けるフランス人が多いため、お断りされてしまいます。

②人柄
たとえ他の条件が合ったとしてもどうしても譲れないのが人柄。アシスタント・マテルネルさんの多くはオリジンがフランスではないようです。レバノン、ポルトガル、イタリア、タイ、アラブなど様々な方がいらっしゃいます。我が家はオリジンにこだわりはないものの、子供をほったらかして他のアシスタント・マテルネルの方とおしゃべりに花をさかせるような方(←結構見かけます。そして黒人の方に多い気がします)だけは遠慮したいと思っています。これは私の印象と人づてで聞いた点から感じたことですが、アラブ系の方はとっても子煩悩な方が多い気がします。

③家
こちらは基本土足。百歩譲って土足だとしても、赤ちゃんのスペースは土足厳禁になっているところがいいです。当然、家の中が清潔かどうかも大事。また、パリのアパルトマンは結構狭かったり、日当たりが悪かったりするので、出来る限り遊ぶスペースが確保されていて、そこそこ日当たりも良いお家がいいなぁと思っています。

実は、今日もアシスタント・マテルネルの方と面談をしに行ってきました。お会いしたのはアラブ系の方で、娘ちゃんへの接し方がとっても優しくて、短い時間にもかかわらず、おもちゃを出してくれたりしました。お宅も土足可だったものの、娘さんは裸足で家の中を歩いていたくらいきれいで、他の赤ちゃんも靴を履いていなかったので、これまた条件にかなっていました。しかも娘さんが英語を話せるようで通訳までしてくださって、この方ならいいなぁと思ったのですが、日数の条件が合わず、依頼できませんでした。ホント残念です。。。

こうゆうのって焦って探しても仕方ないですし、妥協できる問題でもないので、娘に合って、信頼できる方とお会いできるまで気長に続けてみようかなぁと考えています。

子供が多いフランス。希望に叶った方を見つけるのはなかなか難しいです。


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23.1.12

jaja (ジャジャ)

週末、Glou(グル)の姉妹店jaja(ジャジャ)へ行きました。Glouが美味しかったので2号店のjajaへの期待も大。Glouの記事はこちら。

マレ地区の通りを少し入った小さな中庭に面しているビストロ。とってもパリらしい雰囲気になんだかわくわくしてしまいました。


店内はとってもきれいで、広々としています。店員さんもとっても親切でプセットでも何の問題もなく入ることができました。どうでもいいことですが、ここの女性店員さん、みなさんきれいな方ばかりでした。


主人は前菜にエスカルゴを。洗練されたプレゼンテーションにちょっとびっくり。もちろん、お味もとっても美味しかったようです。


メインは主人が和牛、私は鶏肉にしました。お皿が運ばれてきた瞬間、そのボリュームにびっくり(笑)。でも、お肉がとっても柔らかくて、ソースもしつこくなくてとっても美味しかったです。Glouもそうだったけれど、素材の味を大事にしている感じがします。付け合せのポテトも美味しかったです。



とってもお腹いっぱいだったけれど、デセールのRiz au Lait(リ・オ・レ)を食べたくて主人と二人で1つ食べました。こちらもプレゼンテーションがとっても素敵。でも、オレンジ味のリ・オ・レはちょっとさっぱりしすぎていて、もう少し甘くてもいいかなぁと思いました。

パリらしい雰囲気、きれいな店内、美味しいお料理、親切な店員さん、すべてがそろったこのビストロ。日本から友達が来たときに連れて行くお店に困ることが多いのですが、ここならきっと喜んでくれるんじゃないかなぁなんて思っています。マレ地区ならショッピングもできて一石二鳥ですしね。

もう少し暖かくなったらあのテラス席に座りたいな☆


住所:3 rue Sainte Croix de la Bretonnerie 75004 Paris
電話番号:01 42 74 71 52
営業時間:12:00~14:30/20:00~23:00
定休日:無休


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19.1.12

壮絶!エルメスのソルド

曇り空だけど、まるで春のような気温だった今日は、エルメスのソルドへ行ってきました。

といっても自分のものを買うわけではなく、母のものを買いにです。エルメスのスカーフは日本で買うよりとっても安いそうで「もし行けたら買ってきてね」と頼まれてました。いつも日本から色々送ってくれる母なので、それくらいは親孝行しなきゃと思って行ってきました。

今日はソルド2日目、前回も2日目の朝は並ばずに入れたので今回もと思ったのですが、入口にはすでに行列が・・・。並ぶかどうか迷ったのですが、もし娘が無理そうだったら帰ろうと割り切って並びました。

幸い、娘ちゃんはとってもいい子でした。そして、待つこと1時間、ようやく中に入れました。

ちなみにプセットは入口のガードマンの方が預かってくださり、見るときは抱っこひもを使いました。家から抱っこで連れて歩くのはしんどいので、プセットを預かってくれて助かります。

案の定、スカーフ売場は並んでいましたが、売り場を見るのは15分という時間制限があって、案外すぐに入れました。ガードマンの方が「あと5分」「あと3分」とカウントするのが何かのテレビ番組みたいで面白かったです(笑)。

さて、商品についてはともかく、とにかく気になったが私の前に並んでいた仏人のおばさん。「娘の靴がないのはなんで?(履いてたけど抱っこするときに脱がせただけ)」とか「抱っこは肩こりのもとだからやめたほうがいい」とかしきりに私に話しかけてきて、ちょっとめんどくさかったので、言葉が分からないふりをすることにしました。こうゆうとき外国人って便利です。

そんなおばさん、並んでいる最中から売り場で商品を見ている人たちに「そっちのほうが似合ってる」「あなたはその色じゃないわ」「それ、いいわね。なんていう名前?」ととにかく話しかけ続けていて、かなり煙たがられていました。さらには私に話しかけるのを諦めたらしく、私の後ろに並んでいる方に「あなた、何かあったら私に言って。私、全商品を把握してるのよ」とかおっしゃっていました・・・。

私も外から見て、大方の目星をつけて入ったのですが、ちょっと動作がトロイ私。入った早々、他の方に取られてしまい、あぁ・・・と思っていたら、例のおばさんが「この小さいママ(←ちょっと失礼です)がこれと同じの探してるんだけどない?」と聞いてくれました。おばさんナイス!と思ったら、「もうこれはないの」と言われてしまい、がっかり。仕方ないので他のを物色。といっても娘がいるので、中に入り込めず、遠巻きから眺めていました。すると、さっき探していた柄を持った上品そうなおばさまが「これ、もしよかったらあげるわ」と持ってきてくださいました。なんて優しい!もらったスカーフを買って、とっとと退散してきました。

今回は鞄も財布などの小物類もないようで、なんとなくフランスの不景気を感じるソルドでした。

それにしても前に並んでいたおばさんのせいで壮絶なエルメスソルドでした。。。



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18.1.12

SONG HENG (ソン・ホン)

この間、再びボブンを食べに行ってきました。以前Restaurant Le Cambodge(レストラン・ル・カンボージュ)で食べたボブンはとっても美味しかったのですが、せっかくなので今度は別のお店に行ってみることに。向かったのは雨宮塔子さんも行きつけ?のSong Heng。

店内はとっても狭いというお話しだったので、娘は主人が抱っこして行きました。

お昼時で少し列ができていましたが、このお店はゆっくり食事を楽しむというよりも食事が終わったらすぐに会計を済ませて出る感じのようで、案外すぐに中に入れました。まぁゆっくりくつろげるような店内ではないということです(笑)。

主人はフォー、私はボブンを注文しました。ちなみにメニューはこの二つしかありません。(写真がぼけてしまいました)



とっても美味しかったのですが、カンボージュで食べたボブンより若干味付けが濃いめだった以外は、ほぼ同じような感じがしたのは私の味覚のせい?

カンボージュのほうはテラス席があったりしてもう少しくつろげる雰囲気だったので、その点プセットに乗った娘がいる私たちにとっては良かったかなぁという感じです。

でも、Song Hengのボブンはテイクアウトできるみたいです。店内は相席でとてもじゃないけれどプセットでは入れないので、テイクアウトして家でゆっくり食べるのがいいかなぁと思います。

それにしてもボブン、美味しい☆


住所:3 rue Volta 75003 Paris
電話:01 42 78 31 70
営業時間:10:00~16:00
休日:日曜、祝日


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16.1.12

ファーストシューズ

今日はBCGを受けに行ってきました。帰りにバスで一緒になった方がやはり小さな女の子をプセットに乗せていて、少しだけおしゃべりしながら帰ってきたのですが、バスを降りても歩いていく方向が同じなので、どこに住んでいるんだろうと思ったら(←初対面で聞くのも失礼かと思って聞きませんでした)、お隣のアパルトマンでお互いびっくり。英語圏の方だったのですが、仕事をやめてフランスに来てから英語を使うことがないせいか全く出てこなくて、もっとしゃべれたらなぁなんて思ってしまいました。

さて、ここ数日で娘ちゃんは一人で立つのがとっても上手になりました☆


立ち上がるときはだいたい音楽を聴いているときで、自分でおもちゃや本の音楽を鳴らしてから、座った姿勢から「よいしょ」っと立ち上がり、リズムに乗って拍手しています。立った状態で拍手できるってことはバランスが安定してきたのかな?とにかく楽しそうで、見ているこっちが思わず笑顔になってしまいます。

まだ一歩は出ないのですが、イスにつかまりながらなら歩ける!(イスが軽いので簡単に動くんです)ということを発見したようで、我が家のイスはいつもとんでもないところに移動しています。悪知恵が働くものです(笑)。

そんな娘ちゃんにソルドでファーストシューズを買いました。フランスでは歩ける、歩けないに関係なく生まれたときから靴を履かせるのが一般的ですが、我が家は立てるようになってから買おうと思って、今まで買っていませんでした。

ちなみに靴を履いていないと、道行く人に「足が寒そう」とか「靴ないの~?(可愛そうに)」とか言われます(苦笑)。

きちんと歩けるように足首まであるタイプの革靴を履かせるのがおススメとのことで、そういった靴を選びました。日本ではどうなんでしょう?

子供靴専門店tillで買いました。

可愛らしい靴が欲しい気持ちはあれど、持っているお洋服が基本的に落ち着いた色合いだったりするし、主人の意見もあって、とってもシンプルな茶色の靴にしました。

このお靴を履いて歩く姿を見るのが今から楽しみです☆


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フランスって・・・

この週末は、荷物が行方不明になったり、プセットが壊れるなど散々でした。。。

EMS(郵便の一種)が届かないのはいつものことなので、近くの郵便局にいってみましたが、局員の方が探しても見つかりません。長い時間待たされて、まだかなぁと思っていると、対応してくれているはずの局員は別のことをやっている様子。きっと急ぎの仕事だろうと待つこと数十分・・・一向に私の荷物を探す気配なし!荷物が見つからないだけでもおかしいのに、「見つかりません」の一言もなく勝手にあきらめるってどうゆうことでしょう(怒)??

結局、荷物が保管されているのは私たちが住んでいる区とは全然違うところにあるクロノポスト(郵便局の系列会社でトラブル多発で有名)だということを自分たちで突き止め、車で向かいました。が、たどり着いたところにポストらしいものはなく???と思って近くにいた業者の方に聞いてみて、ようやく到着。

これ倉庫?どうみても郵便局ではありませんよね・・・。

しかも入るまでに2箇所のインターホンがあってわざわざセキュリティーを解除してもらう仕組み。そんな厳重にして何をしているんでしょう?

案の定、中には順番待ちの列。原因はどう考えても荷物の管理不足。一向に荷物が見つからない様子の前の方。係の方、疲れ切っているのか(仕事もしてないのに)、やる気がないのか、私に向かってBon soir。。。こんばんはって???まだ朝ですよ・・・。

ようやく荷物をピックアップしたのはいいものの、トランクに入らず。助手席に乗せて帰ってきました。いい加減、荷物をきちんと配達してほしいものです。ここの人たちっていったいどうゆう仕事してるんでしょう・・・。

でも、荷物が見つかっただけマシ?そう思わなきゃフランス生活やってられません(苦笑)。


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13.1.12

2012年のガレット・デ・ロワ②
La Maison du Chocolat

今年のパリは昨年と比べて暖かく過ごしやすいです。もしかしたら日本のほうが寒いかもしれませんね。

さて、お買いものついでにLa Maison du Chocolat(ラ。メゾン・デュ・ショコラ)のお店を見つけて、思わずガレット・デ・ロワを買ってしまいました。

しかも一人用のサイズもあったのに、せっかくだからフェーヴが入っているほうがいいなぁと思って4人サイズのものを買ってしまいました。最近、甘いものが止まりません。

王冠もお店のロゴをかたどったもので、なんだか高級感あふれるガレット・デ・ロワです。王冠を娘にかぶせて写真を撮ろうとしたら、激しく拒否されました(笑)。


食べる前にオーブンで温めるよう店員さんに念を押されたので、その通り温めてからたべてみました。

中からとろーっとチョコレートが出てきて、美味しいです。でも、ガレット・デ・ロワっぽくはなくて、超高級なパン・オ・ショコラみたいな感じ?これはこれで美味しいので別にいいのですが、伝統的なガレット・デ・ロワを期待している方にはおすすめできないかもしれません。

フェーヴは主人が当てました。


うーん。次回はJan Paul Hevinのショコラ味を食べてみようかしら。


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12.1.12

お友達☆

先日、娘よりもちょっとだけ大きい月齢の男の子とママさんが我が家に遊びに来てくれました。

ママさん同士が「こんにちは」とあいさつすると、目新しいおもちゃなどが置いてある部屋に元気にかけていったお友達の息子さん、ちょこちょこ走るその姿がとっても可愛い!

一方の娘ちゃん、泣き出しました・・・。ここ最近人見知りが激しいようで、初めての人が来るとこうなのです。そしてしばらくの間、私にべったり。少しでも離れようとするものなら泣く。。。いつもはご機嫌に動き回ってお転婆しているくせに。もしかして内弁慶(笑)?困ったものです。

時間が経つにつれて、だんだん慣れてきたようで、娘ちゃんはお友達が持ってきた車のおもちゃにかぶりついていました・・・(よだれまみれになってしまってごめんなさい)。まだまだ一緒に遊べるようになるのは先かな?

お友達、さすが1歳過ぎると動きが機敏で写真がぶれぶれ。(ごめんなさい。。。)我が家のおもちゃが気に入ってくれたようでよかったです!


子供たちが遊んでいる間はママたちのおしゃべりタイム。私のもっぱらの悩みである離乳食についてアドバイスいただいたり、こちらの育児環境について(アシスタント・マテルネルなど)相談したり、話題は尽きません。

しかも育児以外でも色々と興味深いお話しがたくさん聞けて、とっても良かったです。

やっぱり人との出会いって大切だなぁって思う、そんな一日でした。楽しかった☆


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一人でショッピング

先日からパリではsolde(ソルド:バーゲンのことです)が始まりました。

フランス人もここぞとばかりにお買いものを楽しんでいて、ショッピングエリアは賑やか。

私も昨日、近所で娘のパジャマを購入。12Mはもう小さいので18Mのものを買いましたが、日本人体系の娘、袖はまだしも足が・・・。切ないね。

今日は、私一人で久しぶりのショッピング。まずは激混みが予想されて娘を連れていくのは躊躇われたラファイエットへ。目的はとても品数が多い靴売り場!フランスは皮の靴が安いので、こちらに来てから靴を買う楽しみが増えました。いわゆる「ブランドもの」の靴もソルド対象になったりします。誘惑が多い売り場です(笑)。

続いて娘のものを見に子供服売り場へ。自分のもの以上に迷った結果、Bonpoint(ボンポワン)で来年用のコートを買いました。Bonpointのお洋服はとっても可愛らしくて大好きです。

そのあとはちょっと歩いてSaint-Honoré(サントノーレ)でショッピング。この辺り、語学学校に通っていたときに毎日通っていました。その時は大して気にも留めなかったのですが、とっても華やかですね。(←今更?)

帰りにこの通りにある美味しいパン屋さんでバゲットサンドを買って、お留守番をしている娘のもとへ駆け足で帰りました。

フランスのソルドは商品にはよるもののブランド店もすべて(ヴィトンは除く)値引きになる&今はユーロ安なので、とっても楽しい=誘惑がたくさんです☆


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9.1.12

2012年のガレット・デ・ロワ①
Laurent Duchêne

事情があってたまった記事を一度に公開してます。

2012年、最初のgalette des rois(ガレット・デ・ロワ)はLaurent Duchêne(ローラン・ドゥシェンヌ)のものをいただきました。

この日は夜、このお店の近くに用事があったので、電話して夜まで取り置きをしていただきました。店員さんはとっても親切で、娘を見るなり「美味しい~」と一言!?衝撃の一言に思わず固まってしまいましたが、どうやら可愛いと言いたかったらしいです(笑)。びっくりしました。

で、肝心の味はというと、普通でした。もうちょっとアーモンドクリームがたくさん入っていたらいいのになぁと思ってしまいました。


ちなみにフェーヴはチョコレートの形でした。

まだ1月は長いので、もう少し他のガレット・デ・ロワも試してみようと思います。


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Le Grand Pan
(ル・グラン・パン)

この間、主人の仕事の都合でLe Grand Pan(ル・グラン・パン)で夕食をいただきました。

娘ちゃんを連れてパリで夜の外食は初めて?ランチと違って、夜は娘が寝ぐずりする可能性も大なのでドキドキでした。

15区の住宅街にひっそりとあるビストロ、お客さんは常連さんばかりのようです。店内はビストロらしくお隣さんが近い!プセットの置き場にも困るほどでした。

さて前菜から。主人がサラミなどの盛り合わせ、私はマテ貝です。座った席がちょうど厨房の近くだったので、出てくる料理がばっちり見えて、これがいいなぁと思う料理を選ぶことができました(笑)。

娘のおもちゃのソフィーが写ってしまいました(焦)。



ここのビストロは豚肉が美味しいということだったので、メインは豚肉を注文し、みんなでシェアして食べました。かなり豪快なお料理でしたが、本当にお肉食べてます!という感じ(←わかります?)なので、肉好きの方にはいいかもしれません。付け合せのポテトもとっても美味しかったです。


お腹いっぱいでもデセールは別腹。ということでモンブランをいただきました。パリのビストロらしく2人分?と思うほどの大きさでしたが、とっても美味しかったので全部食べてしまいました。やっぱりこちらに来て胃が大きくなったかも?急いで食べたので写真を撮り忘れてしまいました。

どのお料理も美味しかったのですが、眠くなってきてぐずり始めた娘の相手をしつつ、今だ!という時にお料理を食べていたので、慌ただしい食事でした。やっぱり夜の外食は厳しいです。

ただ、このビストロのいいところはお料理の出てくるタイミングがとっても早いこと。注文したらすぐにテーブルに並ぶので(決してお料理が冷めているわけではありません)、一般的なビストロのように何時間もかけてのんびり食べる感じではなく、てっとり早くお食事を楽しめます。私たちもこのおかげでなんとか娘がいても最後まで食事を楽しむことができました。

後で知ったのですが、どうやらこのビストロ、夜はお客さんが2回転するらしいです。(食事時間が2回に分かれています)なるほど、それであんなにてきぱきと料理が出てくるわけです。

時間がなくてもビストロを楽しむにはうってつけのお店です。



住所:20 rue Rosenwald 75015 Paris
電話番号:01 42 50 02 50
営業時間:12:00~14:00 /19:30~23:00
定休日:土曜、日曜


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大家さん

土曜日に大家さんがまた来ました。

大家さんが再び来た理由は工事の進捗状況を確認するため。(我が家の進まない工事については以前の記事をご参照)しかも今回は業者も一緒に来るという話でした。

その週の半ばに大家さんから連絡があって、「9時に業者が来るから私たちはその前の8時45分に行くわ!」と。突然、休日の朝早くにいい迷惑です・・・。

わざわざ早起きして、家を片付けて大家さんが来るのを待ちましたが、案の定約束の時間になっても現れず・・・。結局9時に来ました。もちろん9時に来る予定の業者が来たのはその15分後です。

遅れてきた大家さんは娘にクリスマスプレゼントを持ってきてくれました。こうゆう心遣いはありがたいです。


さて、ようやくみんなが揃ったところで、工事の進捗状況を確認。と思いきや、何か揉め始める大家さんと業者。どうやら業者のほうが「もうやることはやったんだ」というようなことを主張しているようでした。しかも大家さんがこの工事はまだよ、と言うと、「それは2010年の7月頭にやった」と。いやいや、私たち2010年の7月頭にはまだここに住んでいませんよ?そんなこんなで揉めるにもめること数十分、ようやく進捗状況を確認しだす業者。

そのあとも、ここはちゃんとやった、ここは頼まれてないなど、大家さんと業者の間での認識の違いがたくさん。

あいにくこの日は、お友達と家ででランチの約束をしていたので、私は途中で立ち会うのをあきらめて料理に専念させてもらいました。

結局、大家さんと業者の間で確認できた未完了の工事(あるいは手抜き工事?)をしに後日改めて業者が来るらしいのですが、大家さんとしては、まだ納得のいかない部分がたくさんあるようで、業者と交渉すると話していました。

それにしても、また業者が来るのかと思うと憂鬱です。。。業者の人、臭かったし・・・。


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