31.5.11

tapis de jeux (プレイマット)

日中はベッドの上にいるのが嫌になってきた娘の新たな居場所、それがtapis de jeux(日本だとプレイマット?)の上です。

我が家はもちろん日本式に土足厳禁ですが、だからといって床の上で遊ばせるのには抵抗があって。。。もちろんリビングにひいてある絨毯の上でもよかったのですが、ちょうどsolde(セール)で安くて(値下がりして70€くらい)可愛らしいtapisをkaloo(カルー)で見つけたので買いました。

以前、このブログにも書いた通り、フランスで可愛らしいおもちゃを見つけるのは難しいのですが、kalooは淡い色合いと可愛らしいキャラクターで気に入っています。

マット部分には鏡がついていたり、触ると音が鳴ったりします。また、上についている人形も音が鳴ったり、人形を外して遊ぶこともできるようになっているので、当分このtapisは使えそうです。

生後1か月くらいのときはこの絨毯の上に娘を置くと、あまりお気に召さないようですぐに泣いていましたが、ようやく最近興味をしめしはじめた様子。まだまだ上についている人形には手が届きませんが、下についている鏡やかさかさ音がなる部分で遊んでいます。楽しそうに遊んでいる様子を見ると、妊娠中にこれをせっせと担いで買ってきた甲斐があります(笑)

ただ、娘ちゃん、遊び疲れてすぐ寝てしまうのでtapisの上で遊んでいる時間より寝ている時間のほうが長いかも(笑)?

30.5.11

ロゼワインとブイヤベースで南仏気分

週末、「南仏で食べる本場のブイヤベースって本当に美味しいのかねぇ?」という話題から「じゃぁ作ってみる?」ということでブイヤベースを作ってみました。

以前にもブイヤベースは作ったことがあったのですが、今回はちょっと手間をかけて丁寧に野菜ブイヨンから作ってみました。

肝心の魚介類はマルシェで最近よく見かけるrougeとエビ。

ところで、我が家のよく行くマルシェの魚屋さん、「フィレ(3枚におろす)にしてください」と言うと「わかったわかった」と愛想よく魚を包んでくれるのですが、帰ってからいざ使おうと魚の包みを開くとフィレになってない!なんてことがほとんどです・・・たまにフィレになってる時もありますが、かなり稀(苦笑)。今回のrougeはうろこも内臓も処理されてなかったので魚の下処理から・・・うろこって後で流しを掃除するの大変なのでちょっとげんなり。。。

南仏気分を味わうために主人が選んでくれたロゼワインと一緒に出来上がったブイヤベースをいただきました。

ワインはロゼの割には辛口でさっぱりした口当たり。そして、ブイヤベースはまずまずの味でした。新鮮な魚はもちろん、野菜と魚の頭からだしをとったスープはわりと美味しかったです。

ただ、本場のブイヤベースはまだ食べたことがないので、南仏に行った際には食べてみたいなぁと思います。

28.5.11

PARC DE BAGATELLE
(バガテル公園)

今日はバガテル公園へ行きました。

ここはブローニュの森の中の一角にある公園で時期になるとバラが咲き乱れることで有名です。バラを見るには少し早いかなぁとも思ったのですが、今年は暖かいのですでに見ごろをむかえていました。

大輪のバラから小さいバラの花まで種類も色合いも様々なバラが一斉に咲き乱れる様子は本当にきれいで感動しました!個人的には、情熱的な真っ赤なバラもいいけど、ピンク色や黄色のバラも可愛らしくて好きです。

また、公園内にはなぜか孔雀がたくさんいます。日本だと孔雀を見る機会は滅多にないので、園内のあちこちに孔雀がいるのを見るのはなんだか不思議な感じでした(笑)

公園はNeuilly(ヌイ)の近くに位置するのですが、園内からはほとんど高層ビルが見えることはないし、車の音などもほとんど聞こえず、とても都会にいるとは思えないほど静かです。しかも日本の公園のように人がたくさんいるという訳でもないので、ゆったりとした時間を過ごすことができて、とても良かったです。

ちなみにこの公園は有料で一人5ユーロと高いのですが、子供がいると割引がきいて半額になります(もちろん子供は無料です)。まぁ園内はとても整備されていたのでこの入園料はしょうがないかなぁといった感じです。

来年また、今度は歩けるようになっているであろう娘を連れて家族で行きたいと思います。

27.5.11

アルザス風りんごのタルト

今日は久しぶりにりんごのタルトを作りました。

いつも利用するマルシェにはりんご屋さんがあり、好み・使い道・食べる日などに応じてりんごを選んでくれます。りんごは冬の果物なのでこの時期は種類が少ないですが、お菓子用にちょっと酸味のあるりんごを選んでもらいました。

このタルトはブリゼ生地を作って、りんごを置いて、ソースを作って入れるだけなのでお手軽にできます。

しかもブリゼ生地は材料を全部入れてタッパに入れて思いっきり振るだけなので、とても簡単!バターの分量がかなり多いですが、我が家ではお菓子作りのときはバター、砂糖はたっぷり使うことにしています。また、作るものにもよりますが、バターは質の良いものを使うことにしています。料理教室の先生曰くバターひとつで味が全然違うみたいです。そもそもお菓子は甘いもの。甘くなかったら美味しくないというのがフランス人の考えです。材料はけちけちせずに作る、そのほうが断然美味しいです。

ちなみにフランスの小麦粉は日本の薄力粉とは若干成分が異なるためか、お菓子作りは滅多に失敗しないのが良いところ。

次回はりんご以外の果物で作ってみようかなぁと思います。

26.5.11

RATP(パリ交通公団)の乗換案内

日本で外出するときによく使っていた「乗換案内」。知らない場所でも検索すればすぐに行き方がわかるし、時刻表も見れるしでとても助かっていました。

そんな便利サイトはフランスにもあります。それがRATP(パリ交通公団)の乗換案内。使い方は日本と同じく出発地点と目的地を入力して検索するだけです。

この検索サイト、出発地点と目的地には住所・駅名・特定の場所を入れても検索可能なこと、メトロだけではなくバス・トラム・RFR(パリ郊外線)・SNCF(鉄道)などあらゆる交通手段を選択できるので便利です。

パリのメトロは階段が多いので娘ちゃんを連れてのお出かけはバスを利用することも多いのですが、メトロと違ってバスは往復でルートが違ったり(メトロでも一部ありますが)、その土地に詳しくないと乗り降りする場所がわかりづらかったりするので、検索できるととても便利です。

さて、先日、娘のパスポートを受領しに大使館→買い物→帰宅というルートをこの乗換案内に従って歩いて行ってきました。ところが、歩いても歩いても目的地にたどり着かず・・・結局この日は大使館からPorte Maillotまで歩いてしまいました。しかも娘ちゃんを抱っこしていたので、バス停にたどり着いたときにはへとへとでした。。。

帰ってから主人にこの話をしたところ「なんでメトロ使わなかったの?」と笑われてしまいました。検索結果を見たときになんとなく遠い気がするけどなぁと思ったのですが、RATPの乗換案内を素直に信じた私が甘かったです。しかもこのサイトを信じて歩きすぎたのは初めてではないので・・・

やっぱりフランスの会社。素直に信じるのではなく疑ってかからないとダメだなぁと反省です(笑)。

24.5.11

MUJI (無印良品)

娘のパスポートを受領しに大使館へ行ってきました。これで夏のバカンスへも心配なく行けるし、滞在許可証発行の手続きがようやく前に進みだすので、一安心です。

パスポートを取りに行ったついでに買いたい物があったので、少し歩いて目的の場所へ。

行ったのはMUJI(無印良品)です。お目当ての商品は掃除道具。床掃除をするクイックルワイパーのような物をずっと探していたのですが、なかなかこれといった物に出会えず・・・無印なら日本の商品だから気の利いた物があるかもと思って探したらありました!

日本で買うより少し高いけど、毎日の掃除の手間を考えると変な商品は買いたくなかったので。

そもそも我が家にももともと大家さんが用意しくれていた掃除道具(写真はモップ部分ですが、なぜかはたきみたいになっています)があるのですが、これが全く使えない・・・いったいこれでどこをどう掃除するのか謎です。。。

かゆいところに手が届く日本製品、手が届くどころかかゆくなる製品が多いフランスの物(笑)。日本へ一時帰国したら便利グッズを買いたいなと今から思案中です。

春ならではのにんじん

春になるとマルシェに葉っぱがついた小さなにんじんが並びます。これが普通のにんじんよりも甘くてとても美味しいです。

1kgの束になって売られているので量はちょっと多いのですが、にんじんは常備菜でよく使うし日持ちもするので我が家ではこれを買っています。

それにしても今回買ったにんじんは、いつもよりも葉っぱが生い茂りすぎな気もします・・・(笑)

今日はこのにんじんを使ってポタージュにしました。砂糖を使わなくても十分甘くてとっても美味しかったです。

スーパーとは違ってその季節ならではの新鮮な食材が並ぶマルシェはとても楽しいです。

23.5.11

セーヌ川クルーズ

家族3人でBateau Mouche(バトームーシュ)に乗りました。

主人も私もそれぞれで乗ったことはあるものの一緒に乗るのは初めてです。

普段眺めている景色だし、川沿いを車でよく通ったりするので特に目新しいものはありませんが、船の上から見るとちょっと新鮮だったりします。何よりも風に吹かれながらのんびり座って観光名所を見られるのがいいところです。初めて船に乗った娘ちゃんは船が橋の下を通るたびに驚いた顔をしてました(笑)

セーヌ川クルーズは一年中乗ることが可能ですが、やっぱり緑が生い茂るこの季節に乗るのが私は一番好きです。娘ちゃんがもう少し大きくなって船に興味を示すようになったらまた乗ってみたいです。

CHEZ L'AMIE JEAN
(シェ・ラミ・ジャン)

週末、病み上がりの私を主人がCHEZ L'AMIE JEAN (シェ・ラミ・ジャン)へ連れて行ってくれました。バスク料理を食べられるこのビストロへ行ったのは2回目、とても人気のあるビストロなので予約がなかなかとれないお店です。

そんな人気店へ飛び込み、しかも娘ちゃんを連れて行ったのですが、早めの時間に行ったこともあって奇跡的に入れました。正直、入れると思っていなかったのでラッキー。

前菜はオマールのスープ。

魚介の出汁がきいていて美味しかったです。

メインは牛肉。

写真はすでに取り分けた状態のものですが、大きな器に肉の塊がのって運ばれてきました。かなりのボリューム、そしてパンチのある味でした。

そして、デザートはriz au lait(リ・オ・レ)。

実はこのビストロに行きたかったのはこのriz au lait(リ・オ・レ)を食べてみたかったからでもあります。お米をミルクで煮込んだブルターニュ地方のデザート。お米をデザートとして食べるという点では日本でいうおはぎのようなもの?それでもお米をミルクと一緒に食べるのはちょっと抵抗があったのですが、バニラ風味でとっても美味しくてびっくり。挑戦してみてよかったです。

このビストロ、料理はとても美味しいのですが、量が半端なく多く、しかもパンチがある味なので私たち夫婦は1つの料理を2人で分けて食べました(riz au laitなんてボール皿いっぱいで1人分です・・・)。

私たち夫婦が食べている間、娘ちゃんはベビーカーの上でうとうとしたり、お店の方にかまってもらったりで何とか持ちこたえました。飛び込みで赤ちゃん連れでも嫌な顔をせずに娘を抱っこしたりビズ(キス)してくれた女性の店員さんに本当に感謝です。

ただこのビストロ、お値段が少し高いのがネックです。。。


住所:27 rue Malar 75007 Paris
電話番号: 01 47 05 86 89
営業時間 :12:00~14:00/19:00~24:00
定休日:日曜、月曜 

19.5.11

日本へ帰りたいと思う瞬間

基本的に楽観主義な私。フランスでの生活は思い通りにいかないことや不満に思うことがたくさんありますが、それをどうこう言っても始まらない、というか言っても無駄なので(もちろん言って改善することなら言いますが・・・)毎日どうやったら楽しく過ごせるかを考えて生活するように心がけています。

が、昨日から風邪をひきました。。。それでも娘ちゃんは元気いっぱい、どうしても外に出ないといけない用事もある・・・日本のようにデリバリーもないし(正確には美味しくて安いデリバリーはない)、コンビニもないのでご飯は作らないとだし、どうにも日本が恋しくなっています。日本ってなぜあんなに便利なんでしょう。

落ち込んでいる私、さらに嫌なことは続きます。

気晴らしに弾いていたピアノですが、隣に住むご老人から「壁が薄くて音が響くから、ピアノの場所を移してほしい」と言われ・・・テーブルやソファーじゃないんだから「はい、そうですか」とすぐに移動できるはずもなく、とりあえず週末主人がいるときに再度話し合うことになりました。当然、アパートを決めるときにピアノ可なことは確認しているし、最低限のマナー(夜は弾かないとか)は守っているのでやりきれない気持ちでいっぱいです。

あぁもう日本へ帰りたい、心からそう思う瞬間です。

carton (カルトン)

クロワッサンが美味しいというcarton (カルトン)でデザートにケーキを買ってみました。

チョコレートタルトとマロングラッセのケーキ。

ここのチョコレートタルトは主人曰く日本的な味(大量生産されたチョコレートの味)でいまいち。マロングラッセのケーキはバタークリームたっぷりで重い、しかも飽きる・・・パン屋で買うケーキにしては高かったケーキだったので正直、がっかり。

ちなみに以前買ったクロワッサンは普通に美味しかったです。

でも、ほかにも美味しいクロワッサンを売っているパン屋さんはたくさんあるので、あえてここで買う必要はないかなぁと思います。


住所:150 Avenue Victor Hugo, 75116 Paris
電話番号:01 47 04 66 55
営業時間:9:00~19:00?
定休日:月曜

18.5.11

フランスで子育てしてみて思うこと

妊婦のときもそうでしたが、娘を抱っこしてバスに乗るとほとんどの場合、席を譲ってくれる方がいます。娘ちゃんも最近は重くなってきているし、バスは石畳を走るときなんかは結構揺れるので、座れるるととても助かります。若い子でもお年を召した方でも席をさっと譲る。何気ないことですが、こういったマナーについてはフランス人はすごいなぁと改めて感心してしまいます。

また、娘を連れて外へ出ると必ず誰かしらに「あら小っちゃい、いくつ?」と話しかけられます。話しかけてくる方はほとんどが40代以降の女性。まだまだ新米ママな私、外出先で全く知らない方に話しかけられて、アドバイスをいただくこともしばしばあります。例えば、公園で「お嬢ちゃんに日差しがあたっているから、向きを変えたほうがいいよ」とかパン屋さんで「今日は少しその格好だと寒いんじゃない?何か着せてあげたほうがいいわよ」などなど。人によっては余計なお世話ととるのかもしれませんが、私としては、こういったアドバイスをしてくれる方は本当に親切心から言ってくれているのを感じる(決して~しなさい、という口調ではないので)ので、とってもありがたいなぁと思っています。ましてやここは外国、日本とは違った事情があるので、分からないことや自分では気づかないようなこともたくさんありますし。

日本人はよく見て見ぬふりをしますが、その人のためになることであれば、きちんと伝えてあげるのが優しさじゃないかなぁと思います。

他人に優しくするのには心に余裕がないとできないこと。私もついつい自分のことでいっぱいになってしまうこともありますが、そうゆう時は少し肩の力を抜いてリラックスできるようになりたいと思います。

17.5.11

フランス家庭料理 その②

さて、先週に引き続きフランス家庭料理にはまっています。

まずは、前日から用意しておいた魚のテリーヌ。

味もさることながら、サーモンのピンクとタラの白、ハーブ類の緑、卵の黄色と見た目がとってもきれいなので、おもてなし料理にはいいかもしれません。ただ、このお料理、2人だと数日にわたり食べなくてはいけない(型の大きさが決まっているため)ので、定番レシピにはならなそうです。

そして、ファルシー。

肉汁たっぷりで美味しくできました。マルシェで日本ではあまり見かけない黄色いズッキーニを見つけたので買ってみました。緑色と何が違うんだろう?と思って聞いてみたら見た目が違うだけよとのこと(笑)丸くて可愛らしいし、詰め物をするにはこちらの形のほうが簡単です。

さてさて、そろそろフランス家庭料理に胃が疲れてきたので、しばらくは和食な日が続きそうです。薄切り肉も来週あたりは買いに行こうかなぁと思います。

Le grenier à pain Abbesses 
(ル・グルニエ・ア・パン・アベス)

週末、2011年バゲットコンクール1位のお店でバゲットを買おうとモンマルトルへ行きました。メトロの駅だとAbbessesの辺りになります。昨日新聞に出ていたのですが、この辺りは最近観光スポットになっているらしく、たくさんの人で賑わっていました。

さて、お目当てのパン屋さんはというと・・・土曜日なのでお休みでした!残念。自分でブログに定休日を書いたのにすっかり忘れていました。。。

せっかくなので近くにある2010年の優勝店Le Grenier à Pain Abbesses(ル・グルニエ・ア・パン)でバゲットとケーキを買いました。

さすが優勝したバゲット。外側は香ばしく中は柔らかくてとっても美味しかったです。

こちらはチョコレートタルトとチェリーのケーキ。

チェリータルトはクランブル部分がサクサクして上にのっている甘いチェリーとの相性がばっちり。

このお店、お会計の際はレジの前に機械が置いてあって小銭を入れる仕組み。日本の自動販売機みたいです。「効率」という言葉の存在を疑いたくなるようなフランスにおいて、しかもパン屋さんでこんな実用的な機械を導入しているとは驚きです(笑)


住所:38 rue des Abbesses 75018 Paris
電話番号:01 46 06 41 81
営業時間:7:30~20:00
定休日:火曜、水曜

CHAPON (シャポン)

昨年行ったsalon du Chocolat(サロン・ド・ショコラ)で食べて美味しいなぁと思っていたCHAPON (シャポン)のチョコレート。実はお店が家の近所にありました。お客様に出すお菓子がちょうどなかったので、ここでチョコレートを購入してみました。

お店に入るとチョコレートの香りで満ちていました。買ったのは85g入りのチョコレート、たくさん種類のあるチョコレートから9個をチョイス。

2007年のSalon du Chocolat(サロン・ド・ショコラ)で優勝したことのあるお店とあって、やっぱりどのチョコレートもとっても美味しい!今回食べた中でもイチゴの形をした季節限定のチョコレート、見た目がかわいいのはもちろん、とっても美味しかったです。

ここのチョコレートは味が美味しくて、しかも可愛らしい箱に入っているのでお土産にぴったり。今度は店頭に出ているアイスを食べようと思います。



住所:52 avenue Mozart
電話番号:01 42 24 05 05
営業時間:火曜~金曜 10:00~13:30/14:30~19:30
     土曜 10:00~19:30
定休日:日曜、月曜

16.5.11

パスポート申請

今日は娘ちゃんのパスポートを申請しに大使館へ行ってきました。

バス&徒歩で30分程度なのですが、重くなってきている娘を抱っこして行ったので、バスを降りてから大使館までが意外と遠かったです。14時前に、ようやく大使館に着いたと思ったら門が閉まってる?表に出ている開館時間を確認すると午後は14時半から・・・仕方ないので辺りをうろうろ。

14時半少し前から大使館の前で待機していたのですが、時間ぴったりに門が開いたのでびっくり。さすが日本人!!!と感心してしまいました。フランス人だとこうはいきません。何しろ国営テレビ局の番組でさえ時間通りに始まらなかったりするくらいですから(笑)とりあえずパスポート申請そのものは、とってもスムーズに手続きができて、来週には出来上がるとのことだったので一安心。

さて、行きに乗ってきたバスは帰りは違うルートを通るので、帰りはメトロで帰ろうと歩いたのですが、またしても意外と遠い・・・ようやく観光客で賑わうシャンゼリゼ通りに着いたときには、ちょっと疲れてしまいました。

せっかく外出してきたのでfnac(フナック)に寄って前から観たいと思っていたTOURIST(ツーリスト)のDVDを購入。当然、日本語字幕はないので英語か仏語。フランスに来てから全く使うことのない英語はもはや使い物にならないくらい退化してるし、かといって仏語も危ういので理解できるかちょっと不安ですが、まぁ頑張ってみます。

メトロで帰ろうと思っていた私ですが、ちょうど家の近くまで行くバスが来たのでこれに乗ってやっと一息。と思ったらなぜかこのバス、終点まで行かず途中のTrocadero(トロカデロ)で降ろされてしまいました・・・エッフェル塔を眺めながら次のバスを待てど、なかなか来ず・・・

なんだかちょっと疲れた1日でした。

不思議な野菜たち

先週末、主人に買い物を頼んだところ、不思議な野菜たちがあったので思わず写真にとってしまいました。

私のイメージした野菜はこちら↓
トマト

さやいんげん

なす

で、主人が買ってきたのがこちら↓

黄色いミニトマトはまだいいとして、さやいんげんが黄色いし、なすが変なまだら色!思わず「何これ???」と聞いてしまいました(笑)マルシェの店員さん曰く、黄色いさやいんげんは緑色より若干甘いけど、ほとんど味は一緒とのことらしいです。これらの野菜食べるのが楽しみです。

生ハムとチーズとワインで

最近、土曜日の夜はちょっとしたお惣菜を買ってきて、自宅で食べるのが楽しみの一つになりました。

先週末は以前、主人がtaillevent cave(タイユバンカーヴ)で買ってきてくれた白ワインを飲もうという話になり、それに合う食材をMONOPRIX(モノプリ)で買い、パスタを作って食べました。

買ったのは、主人が選んだイタリア産の生ハムと私が選んだCANTIN(カンタン)のルブロションチーズ。

この生ハム、ちょっとお高かったのですが、上品な味でとてもおいしかったです。CANTINは以前、チーズとバターを買って美味しかったので、また買ってみました。それにしてもチーズはスーパーでさえ何種類もあるので、選ぶときは本当に迷ってしまいます。今回は、主人がヤギのチーズは苦手なので比較的食べやすいであろうルブロションにしたのですが、癖がなくてとてもおいしかったです。

外で食べたり飲んだりすのも気分転換になっていいけれど、ちょっとしたお惣菜においしいワインを買って家でまったりと贅沢な時間を過ごすのも楽しいです。

ブローニュの森でお散歩

週末、家族でブローニュの森へ行きました。

森は我が家から本当にすぐのところにあって平日もよく娘ちゃんを連れてお散歩するのですが、何しろ広いので(ニューヨークのセントラルパークの2,5倍の広さらしいです)、まだまだ行ったことのないところがたくさんあります。ということで、今回はちょっと奥のほうまで行ってみました。

天気もよくてサイクリングをしている人、カヌーに乗っている人、その辺の芝生やベンチでくつろぐ人など、みんな思い思いの過ごし方をしていました。

平日は帰りがとても遅い主人&育児で早い時間に寝てしまう私、1週間のうちにあった出来事やそれぞれが考えていること、思ったことなどを話しつつ湖の周りを散歩しました。娘ちゃんはご機嫌。でも揺れが気持ちよくてほとんどの時間は気持ちよさそうに寝てました。

途中でお昼を食べようとカフェを探しましたが、なぜかどこも営業していなかったので、スタンドでホットドッグを買って2人で食べました。何とも言えない味のホットドッグなのにお値段高くて・・・次回からお散歩に行くときは何か食べ物を持参するのがいいんじゃないかと思いました。

ブローニュの森にはまだまだ行ったことのない場所がたくさんあるので、これから少しずつ制覇していきたいと思います。とりあえず次回はバラが咲き乱れるバガテル公園かなと思案中です。

11.5.11

フランス家庭料理 その①

最近、薄切り肉を買いに行くのさえ面倒になってきた私・・・よって我が家のレシピは必然的にマルシェで買える材料を使った料理になり、フランス家庭料理率が高くなっています。

先週は、鶏肉のマスタード風味、タラの落とし揚げ、Roti du Porc(豚肉のロティ)パン屋風に挑戦。

うち、我が家の定番レシピになりそうなのは鶏肉~とRoti du Porc。鶏肉は前日からマリネしてマスタードを塗って焼くだけだし、豚肉もRoti用の塊肉を焼くだけなので楽ちん。かつ美味しかったです。

それにしてもフランスの家庭料理は使う材料の種類も少ないし、マリネなど前日からちょっと準備だけしておけば後は焼くか煮るだけなお料理が多い気がします。それに比べ日本料理って本当に繊細だなぁと感じます。

ちなみに魚介類大好きな私たち夫婦ですが、なぜか白身の魚にはあまり魅力を感じず。でも、新しい料理にチャレンジしたら美味しいかも?と思ったのですが、やっぱり駄目でした。残念。。。

10.5.11

その後のkinésithérapeute(キネ)

産後に始めたkinésithérapeute(キネ)、今日は途中経過を先生がチェックする日でした。

娘を連れて通ってきたkinésithérapeute(キネ)、我が家からは遠くないところにありますが、決められた時間に行くのはちょっと大変。リハビリに行く日は朝からバタバタです。

その後の治療の甲斐あってか状態はだいぶ良くなったそう。でも、よっぽど出産の時の損傷が激しかったのか(出産に立ち会ってくれた先生もそう言ってました)、まだもうしばらく治療を続けるようです。出産って本当に大変なことなんだなぁと再度思いました。

さて、私がリハビリをしている間、娘ちゃんはバウンサーに乗せているのですが、今日はリハビリ中に泣き出しました。でも、少ししたらすぐに泣き止んだので、ほっとして治療を続けていたのですが、終わってから娘のもとへ行くと、なんとバウンサーからずり落ちていました。おしりは床につけてバウンサーに寄りかかるような姿勢。慌てて駆け寄ると娘ちゃんは「みてみて、私すごいでしょぉ♪」と言わんばかりの笑顔。その顔に先生も私も思わず笑ってしまいました。何もなくてよかったけど、赤ちゃんは何をしでかすか分からないので、気をつけようと思いました。

9.5.11

Amorino (アモリーノ)

パリにはいくつか有名なジェラート屋さんがあるけれど、一番よく食べるのはAmorino(アモリーノ)のジェラート。イタリアのお店らしいのですが、パリ市内至る所にお店があって、この時期は特に大人気。大人、子供関係なくたくさんの人がジェラートを買うためにお店の前に並んでいます。



コーンで頼むとこんな感じで2~3種類の味のジェラートをお花のように盛り付けてくれます。私個人のおススメは、チョコレート系とフルーツ系の組み合わせ、今回はバナナチョコレートなので見た目は地味(笑)でも、ここのチョコレートはどれを食べてもとても美味しいです!保存料・着色料を一切使用していないのもいいところです。


パリ市内に複数店舗あり
http://www.amorino.com/fr/

プランタンでお買いもの

パリで生活をしていると人を招待する機会が多い気がします。おもてなし料理を習得するのはもちろん、おもてなしするための食器が必要。ということで、今週末はティーポットを購入しにプランタンへ行ってきました。

ティーセットはやっぱり本場のイギリスでしょうということで、すでに我が家にあるティーカップ&菓子皿と同じシリーズのwildstrawberry(ワイルドストロベリー)。ちょっとメルヘンチックで可愛いです。プランタンだとカード(EU圏在住の場合作れるメンバーズカード)で少しだけどお安く買えるので助かります。せっかく買ったいい食器なので、これから大切に使っていきたいと思います。

さて、今回はティーセットを購入する目的でプランタンへ行ったのですが、実は前々からフランスでそろえたい食器があって、主人と相談していました。それはLimoge(リモージュ)焼きのBERNARDAUD(ベルナルド)のマリーアントワネットシリーズ。このシリーズ、ネットで見てとても素敵だなぁと思い、目をつけていたのですが、実際に見てやっぱり素敵だったので、主人と相談して来月から少しずつ買っていくことに決定しました。来月からの楽しみが一つ増えました!


お買いものの後は、プランタンの屋上テラスでランチをしました。

ここからは、エッフェル塔や凱旋門、サクレクール寺院までほぼ360度パリの景色を一望できます。しかもそんな素敵な景色を眺めながらテラス席で簡単な食事もできるので、特にこの季節にはおススメの場所です!


パリの景色を一望できるような高い所だと他にはエッフェル塔やサクレクール寺院がありますが、当然エッフェル塔にのぼったらエッフェル塔は見えなくなってしまうし、サクレクール寺院からの眺めにはサクレクール寺院がはいらないですし。あとは、モンパルナスタワーくらいでしょうか。ここだとビルなので外には出れないので・・・そう考えるとプランタンの屋上テラスは、食事をしなければお金はかからいですし、なかなか高得点です。

プランタンはラファイエットほどは混雑していないし、おむつを替えられる場所もあるので、赤ちゃん連れでも大丈夫な点も助かります。お買い物をして疲れたらテラスで一休みしながらパリの景色を眺めるというのも楽しい時間の過ごし方です。

5.5.11

虎屋(TORAYA)の柏餅

5月5日は子供の日ということで、虎屋で柏餅を買って食べました。

虎屋がパリにあるなんてこちらに来るまでは全然知りませんでした。大の和菓子好きの私には虎屋がパリにあって助かります。といってもお値段がちょっと高めなので滅多に買いませんが・・・



この柏餅、もちもちで餡子がとても上品な甘さ、とっても美味しかったです。さすが老舗和菓子店。

ところで、パリの虎屋には日本の虎屋にはない商品がいくつかあります。例えば羊羹auショコラ(羊羹・オ・ショコラ)。名前のとおり羊羹なんだけどチョコレート。これを以前通っていた語学学校のクラスで食べ物を持ち寄る日があって買ってみたのですが、何とも不思議な味で。。。クラスメイトも首をかしげてました(笑)やっぱり和菓子は純粋なものに限ります!和洋折衷は難しいですね。


住所:10, Rue St-Florentin, 75001 Paris
電話番号:01 42 60 13 00
営業時間:10:30~19:00
定休日:日曜

4.5.11

2ヶ月健診と予防接種

昨日は娘の2ヶ月健診へ行ってきました。

どのくらい大きくなってるか楽しみだったのですが、身長57cm、体重5220gと順調に成長してくれていました。

さて、今回は娘ちゃんにとって初めての予防接種。病院へ行くのが楽しみである反面、不安でもありました。、昨日受けたのは6種混合(ジフテリア、破傷風、ポリオ、百日咳、ヒブ、B型肝炎)と肺炎球菌、そしてロタウィルスのワクチン。日本では3種までしか一緒にできない?ようですが、この点フランスは医療が進んでいて一気に6種受けれます。知り合いからも予防接種は日本よりフランスで受けたほうがいいと言われていました。


ちょっと驚きなのは、ワクチンを自分で薬局で買って病院へ持っていきます。そして、局所麻酔のためのパッチを病院へ行く前に娘ちゃんの太腿に貼っていきます。注射が痛くないようにパッチを貼るなんて日本では聞いたことないけれど、娘が痛い想いをしなくてすむのなら安心。

パッチを貼って痛くないはずだけど、何か尋常でない雰囲気を察したのか、注射の時には娘ちゃん泣き出しました。。。

3ヶ月になる頃には、さらに成長しているだろうなぁと思うと楽しみです。

UNE BOULANGERIE EN OR
(2011年バゲットコンクール結果)

さて、ビンラディン殺害のニュースが新聞をにぎわせていますが、今朝ようやく2011年のバゲットコンクール優勝の記事を発見しました!

174人のパン職人が集まった今年のコンクール、優勝したのはAu Levain d'Antan(オウ・ルヴァン・ダンタン)。パン職人Pascal Barillon(パスカル・バリロンさん)のお店で、モンマルトルの丘にあるパン屋さんみたいです。

それにしても昨年の優勝店Le Grenier à Pain Abbesses(ル・グルニエ・ア・パン)も18区だったはず。18区には美味しいパン屋さんがたくさんあるんでしょうか。

我が家からはちょっと行きづらいところにあるのですが、一度はバゲットコンクール優勝店のバゲットも食べてみたいです。


住所:6 rue des Abbesses, 75018
営業時間:7:00~20:30
定休日:土曜、日曜

ちなみに2位から10位はこちら。
2位 Gaétan Romp, 14 rue de la Michodière 75002
3位 Pascal Jamin, 120 rue de Bagnolet 75020
4位 Gontran Cherrier, 22 rue Caulaincourt, 75018
5位 M. Risser (Le Fournil du Village), 12 place J.B. Clément 75018
6位 Gilles Levaslot (Les Gourmandises d'Eiffel), 187 rue de Grenelle 75007
7位 Jean-Noël Julien (Julien), 75 rue Saint-Honoré 75001
8位 Philippe Marache, 92 av de la République Paris 75011
9位 Philippe Bogner, 204 rue des Pyrénées 75020
10位 Le Grenier à Pain Saint-Amand, 33 bis rue Saint-Amand 75015
* ,以降は住所

3.5.11

出産祝い

今日は、日本から仕事でパリへ来た友達と会いました。

今までも何度かパリへ来たときに会っている友達ですが、出産後は初めて。今回来てくれた友達は高校時代の部活友達。彼女の他にも14人の仲間(団体競技の部活だったので)がいて、未だに付き合いが続いているので、他のみんなの恋愛話や近況を聞いたり、話はつきません。

そんな友達は海苔、お茶漬け、お菓子などの日本食材を持ってきてくれました。当然、もらった物は日本食材店に行かなければ買えないような物ばかりなので助かりますが、それ以上に「パリだとこれはないだろうなぁ」とか「こうゆうの食べたいだろうなぁ」とか色々と考えてくれる、その気持ちがとてもうれしいです。

さらにみんなから出産祝いをもらいました。中身は、立体的なよだれかけ、枕、帽子、下着。どれも可愛いけれど、中でもこの下着、パリだと日本よりもかわいい洋服はあるだろうから、と日本らしい柄にしてくれたとのこと。和風ですごく可愛いし、涼しげな柄でこれからの季節にぴったり!!!しかもオーガニックコットンで縫製も丁寧。やっぱり日本製は素晴らしいなと感じました。

みんなありがとう。

今更だけど、やっぱり友達は大切にしていこうと思いました。

1.5.11

my berry (マイベリー)

暑くなってくると食べたくなるアイスクリーム、パリにもいくつか美味しいアイスやさんがあって、天気の良い休日は行列してます。

この週末は、マレ地区にあるmy berry(マイベリー)でアイスを食べました。ここは、ヨーグルトフローズンアイスクリームにフルーツなどをトッピングしてもらう仕組み。最近のBIOブームからかアイスは砂糖0%でさっぱり、そしてトッピングするフルーツはとても甘いので、低カロリーの美味しいアイスを食べれます。

バターたっぷり、お砂糖たっぷりなデザートが多いフランス。もちろんそれはそれで美味しいけど、たまにはさっぱりとしたデザートも恋しくなります。


住所:25 rue vieille du temple 75004 paris
電話番号:01 42 74 54 48
営業時間:12:00~0:00
定休日:無休