ニースに着いた夜は

2日目は再びニースへ移動。娘もいるし、あんまりちょこちょこ移動するのも大変なので、残りのバカンスはニースを拠点に楽しみました。

着いたその日はホテルからすぐのところにあったplace de Masséna(マセナ広場)をさらっと見て、夕食へ。ところで、この広場にあるモニュメント(ポールの上に膝を抱えた人が・・・)、なんなんでしょう(笑)？

南仏といえばブイヤベースでしょう、ということでシーフードレストランLes Pecheurs(レ・ペシュー)へ行ってきました。

フランスに来てからというものの、美味しい魚料理に出会う確率はお肉のそれと比べてとっても低いです。。。というものフランスで魚といえば白身のものが多く、大体クリームソース。正直、白身の魚はあまり好きじゃない私たち夫婦。日本は魚の種類がとっても豊富、やっぱり魚料理は日本が一番だと勝手に思っています。白身魚のソテーと秋刀魚だったら間違いなく秋刀魚のほうが私は好きです！

それでも白身の魚をソテー以外で美味しく食べようと思うとブイヤベースかなぁと思って、何度か家でも作ったことがあるのですが、本場のブイヤベースを食べたことがなかったので、本当の味はこんな感じなのかなぁとずっと疑問に思っていました。

そんなお目当てのブイヤベースがこちら。

写真だと分からないかもしれませんが、すごいボリュームでした。魚介類のスープなのにこのボリューム。
小さなカニやスズキ、ムールなどの魚介類が盛りだくさんに入っていました。スープには魚介類の出汁が効いていて美味しかったです。

そして気になる我が家のブイヤベース、本場のブイヤベースと比較するともちろん劣りますが、方向としては正しかったようです。

ただ一つ残念だったのは、この時私はのどが痛くて、にんにくが効いたスパイシーなスープは刺激的すぎたことです。。。体調万全だったらもっと味を楽しめたかもしれないのに残念。そして、この日の夜は娘の機嫌も悪くて始終抱っこ。結局落ち着いて食べれませんでした。食べているときにさんざんぐずって帰りのベビーカーではぐっすり眠っていました。まぁ赤ちゃんなんてそんなもんですね(笑)。

夜のニースの港は雰囲気があってとっても良かったです。



住所：18 quai des Docks 06300 NICE
電話：04 93 89 59 61
営業時間：月曜、火曜の昼以外(夏)
定休日：なし(夏)/月曜、火曜(冬)