29.7.11

我が家の包丁たち

フランスに来てから最初の数か月、サービスアパートメントのような所に住んでいたのですが、そこで困ったのが包丁でした。備え付けのものは包丁というかナイフ?のような物で全然切れず・・・これではさすがに料理できないと思い、包丁を買いに行きました。が、日本で当たり前のように見かける三徳包丁、フランスではほとんど見かけません。みんなナイフみたいでびっくり。「そんな本格的な包丁、料理人しか使わないよ」というのがフランス人の意見のようです。

散々探してようやく見つけたのがドイツのZWILLING(ゾーリンゲン)の包丁。さすがドイツ!切れ味はまぁまぁなのですが、それまで使っていたナイフとは比較になりません。

それでも魚や肉を切るのは大変だったので、合羽橋にある刃物屋さんで包丁を買いました。こちらのお店はパリの有名な星付きレストランのシェフも買いに来るそうです。

我が家の包丁たち。左から牛刀(野菜やパンもOK)、魚用、そして普段用。

何度かこのブログでも書いていますが、我が家の近くのマルシェにある魚屋さんはなぜか鯖などの魚は3枚におろしてくれないことが多いので、魚包丁は大活躍です。

それから、こちらでは塊肉を切ることが多いのと、フランスでは鶏もも肉は骨付きで売られているので骨を取り除くのに牛刀は便利!もちろん一部には骨を除いて売ってくれる肉屋もありますが、わざわざ行くのも面倒くさくて・・・(私、めんどくさがりなので)。今では簡単に骨を外せるようになりました。

鶏もも肉は常にこの状態で売られているので、関節で切るときも牛刀は便利。


日本の調理器具の使い易さはさすがです!

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