13.7.11

モナコへ

ニースに着いた翌日は、車でモナコへ行きました。ニースからモナコへのバスも出ていましたが、バスだと娘ちゃんが騒がないかヒヤヒヤしながら行かなければならないし、混んでたら嫌だし…やっぱり車がいいだろうということで、この日まで車を借りました。

車で約1時間、フランスからモナコへはパスポートコントロールがなく、なんだかどこからがモナコなのか分からないうちに着いていました(笑)。

着いて早々に思ったのは、道が迷路みたい。小さな敷地に所狭しと建物が立ち、それを避けるかのようにくねくねと道が走っていました。道に迷いながらようやくグレース王妃のバラ園へ。

この日はお天気がいまいちで、着く前までは雨が降ったりしていたのですが、バラ園へ着いたら晴れ間が出てきました。バラの見ごろはすでに終わっていましたが、ちらほらと咲いているバラもあって、手入れがきちんとされていてきれいでした。

ところが、この辺りから私の体調がかなり悪化。なんだか寒気がするし、のどの痛みも日に日に増すばかり・・・主人は心配して「帰ろうか」とも言ってくれたのですが、せっかく来たのにもったいないとごねて、とりあえず薬局へ。解熱剤とのどスプレーを買って、とりあえずお昼ごはんに行くことに。(この風邪、あとで大変なことになりました・・・)

この日のお昼はいったん、モナコを出てLa turbie(ラ・チュルビー)にあるLe Café de la Fontaine(ル・カフェ・ドゥ・ラ・フォンテーヌ)へ。ここは旅行に行く前からチェックしていたTOMOさんのサイト(http://prunier.arcadevillage.com/index.php)で見て、ぜひ行ってみたいと思っていました。

チュルビーは、ローマ皇帝アウグストスの戦勝記念碑がたつ小さな村、本当は散歩とかできればいいんでしょうけど、娘がまだ小さいのでそれは断念。でも、せっかくここまで来たので、車で山を登って上からの景色を楽しみました。

さて、お目当てのレストランは、二つ星レストランHostellerie Jérôme(オステルリー・ジェローム)の経営するお店とのことで、期待に胸を膨らませていきました。

12時ちょうどくらいにお店に着いたのですが、すでにたくさんのお客さんがいました。

主人は前菜にトマトのファルシーを。(私は食べきれないので、前菜はパスしました)

一口だけ、このファルシーをもらったのですが、ジューシーでとっても美味しかったです。ファルシーって家で作ると意外と火入れが難しいので、やっぱりプロは違うなぁと思いました。

メインは主人が、子牛肉、私は鴨肉をチョイス。


どちらもすごいボリュームでした。子牛肉は柔らかくてジューシー、鴨肉はベリー系のソースがとっても合っていて美味しかったです。

せっかくここまで来たのでデザートまで食べたいなぁということで、お腹いっぱいでしたがデザートも食べました。主人はチョコレートタルト、私は季節のフルーツ桃のタルト。


チョコレートは濃厚で美味しかったみたいですが、桃はちょっと苦味があってあま~い桃を想像していた私にとってはまぁまぁの味でした。それにしてもこんなにホイップクリームが添えられたデザートはフランスでは初めてかも。食べごたえのあるデザートでした。

それでも、わざわざ来たかいがあって、とっても美味しいランチをすることができました。村も小さくてとても可愛らしかったです。

さて、この後は再びモナコへ。


Café de la Fontaine
住所:4 Avenue du Général de Gaulle 06320 LA TURBIE
電話番号:04 93 28 52 79
定休日:月曜(夏場は月曜日も開いていることがあるかもしれないので要確認)

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