16.12.11

フランスの病院食について

今日は朝から病院へ健康診断を受けに行ってきました。

娘ちゃんに朝ごはんをあげなければいけないし、で朝からバタバタでした。

パリ郊外にあるアメリカンホスピタルは日本セクションがあって、診察の際に通訳さんがついてくれたりするので、とっても便利です。

この病院、診察料がとっても高いので、普通のフランス人はまず利用しないらしく、アラブのお金持ちの方やフランス人のお金持ちの方々がたくさんいらっしゃいます。さすがパリ?(といっても病院はパリ市内から少し離れています)外国で英語OKな病院ならまだしも日本語OKの病院って貴重ですよね?他の国ではこうはいかないと思うと、本当に恵まれているなぁと思います。

ちなみに病院名から英語は当然OKかと思いきや、英語のできない医師・スタッフの方も大勢いるので要注意です(笑)。

さて、一通りの健康診断が終わると朝食が出てきます。プチパン・オ・レザン、プチクロワッサン、プチバゲットのほかにヨーグルト、ジュース、コーヒーまたは紅茶と朝からきちんとした食事をとることができました。

朝食を食べていたら出産のときに出てきた入院食を思い出しました。お値段が高いだけあって大変おいしいと話に聞いていたのですが、実際の食事はこんな感じでした↓。

あんまりな食事に絶句。これ夕飯です。パスタには何の味もついてないんです。スープも具材はなし。そしてヨーグルトなどの乳製品が3つも。早く家に帰りたいと毎日思っていました。

メインやヨーグルトなど2つあるうちのどちらかを選択できるようになってはいるものの、もはやどっちも同じ。メインの肉などはいつも全く味がしないので、一緒についてくる塩・胡椒をしてなんとか口に入れていました。

でも、市立や国立の病院の食事はもっとひどいらしいと聞くので、これはまだいいほう?ちなみにこの食事をホテルのウェイターみたいな人がご丁寧に運んできてくれます。そんなところどうでもいいから食事を何とかしてくれと切に思っていました(苦笑)。

日本人通訳さん&日本人医師の方々はとっても親切なんですけどね。あの高い医療費はいったいどこに使われているのかしら?

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