19.1.12

壮絶!エルメスのソルド

曇り空だけど、まるで春のような気温だった今日は、エルメスのソルドへ行ってきました。

といっても自分のものを買うわけではなく、母のものを買いにです。エルメスのスカーフは日本で買うよりとっても安いそうで「もし行けたら買ってきてね」と頼まれてました。いつも日本から色々送ってくれる母なので、それくらいは親孝行しなきゃと思って行ってきました。

今日はソルド2日目、前回も2日目の朝は並ばずに入れたので今回もと思ったのですが、入口にはすでに行列が・・・。並ぶかどうか迷ったのですが、もし娘が無理そうだったら帰ろうと割り切って並びました。

幸い、娘ちゃんはとってもいい子でした。そして、待つこと1時間、ようやく中に入れました。

ちなみにプセットは入口のガードマンの方が預かってくださり、見るときは抱っこひもを使いました。家から抱っこで連れて歩くのはしんどいので、プセットを預かってくれて助かります。

案の定、スカーフ売場は並んでいましたが、売り場を見るのは15分という時間制限があって、案外すぐに入れました。ガードマンの方が「あと5分」「あと3分」とカウントするのが何かのテレビ番組みたいで面白かったです(笑)。

さて、商品についてはともかく、とにかく気になったが私の前に並んでいた仏人のおばさん。「娘の靴がないのはなんで?(履いてたけど抱っこするときに脱がせただけ)」とか「抱っこは肩こりのもとだからやめたほうがいい」とかしきりに私に話しかけてきて、ちょっとめんどくさかったので、言葉が分からないふりをすることにしました。こうゆうとき外国人って便利です。

そんなおばさん、並んでいる最中から売り場で商品を見ている人たちに「そっちのほうが似合ってる」「あなたはその色じゃないわ」「それ、いいわね。なんていう名前?」ととにかく話しかけ続けていて、かなり煙たがられていました。さらには私に話しかけるのを諦めたらしく、私の後ろに並んでいる方に「あなた、何かあったら私に言って。私、全商品を把握してるのよ」とかおっしゃっていました・・・。

私も外から見て、大方の目星をつけて入ったのですが、ちょっと動作がトロイ私。入った早々、他の方に取られてしまい、あぁ・・・と思っていたら、例のおばさんが「この小さいママ(←ちょっと失礼です)がこれと同じの探してるんだけどない?」と聞いてくれました。おばさんナイス!と思ったら、「もうこれはないの」と言われてしまい、がっかり。仕方ないので他のを物色。といっても娘がいるので、中に入り込めず、遠巻きから眺めていました。すると、さっき探していた柄を持った上品そうなおばさまが「これ、もしよかったらあげるわ」と持ってきてくださいました。なんて優しい!もらったスカーフを買って、とっとと退散してきました。

今回は鞄も財布などの小物類もないようで、なんとなくフランスの不景気を感じるソルドでした。

それにしても前に並んでいたおばさんのせいで壮絶なエルメスソルドでした。。。



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2 件のコメント:

  1. 一昨年のソルドのシーズン終り頃にエルメスに寄りましたら、棚はスッカラカン
    でしたが、メンズの片隅にポツリと革のスニーカーが残っていました。
    サイズ小さめで残ったようですが、試してみると私にピッタリ!
    思いがけず得をした気分になりました。昨年も行ってみましたが、そうそう美味い話はありませんでした(笑)

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  2. エルメスのスニーカーなんて素敵です。そうゆう掘り出し物があると、とっても嬉しいですよね。ソルドに関しては私もいいものがあったらラッキーくらいに思って行くことにしています。お目当てのものに出会える可能性って意外と低いんですよね。

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